2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

【連載「生きる理由」③】柔道金メダリスト・内柴正人氏が味わった五輪 金メダル後の後悔とは

熊本県内の温浴施設でマネジャーとして勤務する内柴氏。掃除も修理も修行中 (写真:本人提供) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇し、17年に出所した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーとして勤務している。 数年間の模索期…

【競馬ブログ】「気まぐれウマ放談」 3歳世代の勢力図変化はこれから

今回は3歳世代について紹介。注目度の高い3歳GⅠ戦線は、20年に続いて定期的に取り上げます。現状では牡馬、牝馬ともに2歳GⅠで上位を占めた馬が有力。しかし、今後のレースで素質馬が続々台頭してくれば、勢力図は大きく変化しそうです。

【雑学】自然観察指導員の徒然草=この木なんの木 お金のなる木!

東京・皇居東御苑のセンリョウの実。2009年12月12日 (撮影:安藤伸良) 企業戦士として働き尽くした会社を定年退職後、一念発起で転身した自然観察指導員の写真コラム。 つれづれなるままに、今回は「お金のなる木」を紹介する。 大判小判がざっくざく、で…

【パラスポーツ】コロナ禍で米国修行から無念の帰国 それでも進み続ける金メダル候補~水泳・木村敬一③

前へ前へーー2020年7月、コロナ禍の中でも力強いフォームで泳ぐ木村敬一 (撮影:mimiyori編集部) パラリンピックにも、“日本のトビウオ”と評される選手がいる。 全盲クラスのパラ水泳選手、「世界のキムラ」こと木村敬一だ。 2008年北京パラリンピックから…

【パラリンピック】ブラインドの水泳選手にとって一番難しいこととは?~金メダル候補 水泳・木村敬一②

力強い泳ぎを見せる東京パラリンピックの金メダル候補・木村敬一 (撮影:mimiyori編集部)※20年7月合同練習で撮影 パラリンピックにも、“日本のトビウオ”と評される選手がいる。 全盲クラスのパラ水泳選手、「世界のキムラ」こと木村敬一だ。 2008年北京パ…

【パラリンピック】スゴイだけじゃない!ユーモア満載の金メダル候補~水泳・木村敬一①

パラ水泳の日本のエース・木村敬一(写真:mimiyori編集部)※2020年7月の公開練習時 パラリンピックにも、“日本のトビウオ”と評される選手がいる。 全盲クラスのパラ水泳選手、「世界のキムラ」こと木村敬一だ。 2008年北京パラリンピックから3大会連続で日…

【五輪金メダリスト連載】金メダルに憧れて金メダリストになった~1932年ロス五輪競泳・清川正二

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真:丸井 乙生) 金メダリストに影響を与えた金メダリストがいる。 というのは現代では定番で、 「北島康介選手が金メダルを獲得するのをテレビで見ていて…」などと金メダリストがインタビューで語ることは珍しくない。 しかし…

【旅行】「プライベートかまくら」「温泉パレット」って何?星野リゾートが打ち出す創意工夫の「冬の旅」

「界 アルプス」における夜のかまくら(写真:星野リゾート提供) 次々に斬新なプランを打ち出してきた星野リゾートから、また新たな提案が発信されている。 今回のプランは新型コロナ対策を重視。社会全体に閉塞感が漂う中で最大限、旅の喜びを知ってもらお…

【連載「生きる理由」②】名声と汚名ー柔道金メダリスト・内柴正人氏が生き直す理由とは 後編

故郷・熊本県内で働く内柴正人氏=左(写真:本人提供) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇し、14年に実刑判決を受けた内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーとして勤務している。 出所後は数年間の模索期間を経て18年からキル…

【行ったつもりシリーズ】東京都の県境全制覇へカウントダウン~埼玉県境を自転車で走る 江戸川から荒川へ

県境のそばにある東金町運動場のクライミングウォール。五輪競技にも採用されたクライミングだけど、こんなに反り返ってるんだね(撮影:光石達哉) 再び一部都府県に緊急事態宣言が発令され、外出や移動にも自粛が求められるようになった。そこで、以前から…

【五輪金メダリスト連載】岩崎恭子よりも先に金獲得の14歳~1932年ロス五輪競泳・北村久寿雄

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真:丸井 乙生) 日本人選手で五輪金メダル獲得の最年少記録は?と聞かれた時、女子は思い浮かんでも、男子はなかなか思い浮かばない。 言うまでもなく、岩崎恭子さんが14歳と6日の若さで、1992年バルセロナ五輪競泳200メートル…

【雑学】自然観察指導員の徒然草=まるで氷の花! シモバシラって何?

東京・野川公園のシモバシラの花の群生。2010年10月7日 (撮影:安藤伸良) 企業戦士として働き尽くした会社を定年退職後、一念発起で転身した自然観察指導員の写真コラム。 つれづれなるままに、今回は「シモバシラ」を紹介する。 シモバシラと言えば、寒い…

【五輪金メダリスト連載】盟友に先を越された金メダルは”代役”で手中に~1932年ロス五輪陸上競技・南部忠平

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真:丸井 乙生) 宿敵同士の対決というのは、今も昔も盛り上がるものだ。 2021年1月17日に行われた卓球全日本選手権・女子シングルス準決勝の伊藤美誠VS早田ひなの戦いもしかり。 2020年12月13日の柔道男子66キロ級・東京五輪代…

【旅行】星野リゾート=事始め・反省・励ましで心機一転 「春の旅」

神職が祝詞を奏上。本格的な祈祷を受けることができる (写真:星野リゾート提供) 春といえば、新年度の始まりの時。 新型コロナウイルス感染拡大によって生活が一変する中、2021年度こそは心新たに生活を始めたい。 そんな方々におすすめな「春の旅」を紹…

【サッカー】クラブワールドカップ 名門「バイエルン」後編~見逃せないスターたち

本拠地があるドイツ・ミュンヘン旧市街の夜 (写真:あじあっしさん/photoAC)※写真はイメージ 新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期されていたサッカーのFIFAクラブワールドカップ2020(CWC)が2月1~11日、カタールでようやく開催される。 欧州王者・バ…

【連載「生きる理由」①】名声と汚名ー柔道金メダリスト・内柴正人氏が生き直す理由とは 前編

熊本県八代市の「つる乃湯」でマネジャーとして勤務する内柴正人氏。掃除から修理まで何でも挑戦中(写真:本人提供) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇し、14年に実刑判決を受けた内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーとして…

【競馬ブログ】「気まぐれウマ放談」一強から群雄割拠の時代に突入?~21年展望②

21年の競馬を展望。2回目は芝の短距離とダート路線、そして障害競走です。絶対王者が君臨する各路線。既存勢力の巻き返しや新王者の誕生によって、勢力図に変化が出てくるかもしれません。

【サッカー】クラブワールドカップ 名門「バイエルン」前編~影響力絶大!コロナ募金にサポーター団結

欧州王者バイエルンの本拠地アリアンツ・アレーナ(写真:acworks/photoAC) 新型コロナウイルスの影響で延期されていたサッカーのFIFAクラブワールドカップ2020(CWC)が2月1~11日、カタールでようやく開催される。 出場各チームのお国柄から注目選手のプ…

【サッカー】クラブワールドカップ 日本人選手も所属の「オークランドシティ」~マスコットにこめられたサポーター秘話

ニュージーランドの国鳥「キウイ」。オークランドシティFCとは深い絆がある(写真:Eric Isselée/Adobe Stock) 新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期されていたサッカーのFIFAクラブワールドカップ2020(CWC)が2月1日深夜(日本時間)、カタールで開幕…

【経営哲学】スーパーホテルが成長したワケ⑤安くて高品質は両立できる

1月9日オープンの「スーパーホテル東京・赤羽駅南口」にもある客室の大型テレビ・シアタールームは、巣ごもりにびったり (写真:スーパーホテル報道資料より) 「宿泊するだけで、健康になれるホテルがあります。もしぐっすり眠れなかったら返金します」 と…

【経営哲学】スーパーホテルが成長したワケ④山本会長の社員教育とは

21年1月9日オープンのスーパーホテル東京・赤羽駅南口、レディースルーム。女性用に開発された枕やマットレスでぐっすり。美容ブランド「ReFa」のアイテムも試すことができる (写真:スーパーホテル報道資料より) 「宿泊するだけで、健康になれるホテルが…

【五輪金メダリスト連載】"男前女子"に日本中が惚れた 「上野の413球」~2008年北京五輪ソフトボール・上野由岐子

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真:丸井 乙生) 2020年12月7日のIOCの理事会で、東京五輪で採用された「野球・ソフトボール」「空手」が24年パリ五輪では正式競技から外れることが正式に決定した。 各競技のプレーヤー、ファンにとって非常に残念な知らせだが…

【経営哲学】スーパーホテルが成長したワケ③社長なのに社内で孤立⁉

スーパーホテルでは11月、防疫対策として「シリカ・ナノコロイド・シールド(Si-Shield)」の塗布施工をスーパーホテルPremier東京駅⼋重洲中央⼝、スーパーホテルPremier銀座、スーパーホテル新横浜で行った(写真:スーパーホテル報道資料より) 「宿泊す…

【五輪金メダリスト連載】「三四郎」が見せた生きざま~1992年バルセロナ五輪柔道71キロ以下級・古賀稔彦

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真:丸井 乙生) 極限まで体を鍛え上げて競い合うスポーツでは、常に故障が付きまとう。だからこそ、けがに屈することなく戦う選手の姿に人々は胸を打たれる。 正月の風物詩である箱根駅伝では2021年、足がつりそうになりながら…

【競馬ブログ】「気まぐれウマ放談」主役争いは3冠馬とグランプリ女王~21年展望①

今回から2回に分けて、21年の競馬を展望します。JRA賞受賞馬を中心に、活躍が期待される馬たちを紹介。初回は芝の中長距離路線。トップホースがターフを去り、王道路線の主役争いは、ますます激しくなりそうです。

【経営哲学】スーパーホテルが成長したワケ②山本梁介会長の反省とは?

スーパーホテルが20年12月に国内158店舗目としてオープンした富山・射水店 (写真:スーパーホテル報道資料より) 「宿泊するだけで、健康になれるホテルがあります。もしぐっすり眠れなかったら返金します」 と聞いたら、あなたは信じますか? 外国の新手の…

【経営哲学】スーパーホテルが成長したワケ①1月9日に赤羽2店目オープン 山本梁介会長のポリシーとは

21年1月9日オープンの「スーパーホテル東京・赤羽駅南口」の大浴場前には、赤羽を題材にした漫画で有名な清野とおる氏とコラボした巨大な壁画がお出迎え (写真:株式会社スーパーホテル報道資料より) 「宿泊するだけで、健康になれるホテルがあります。も…

【ガチで調べたトリビア】マツタケはなぜ高いのか 安値になる日は近い?③バカマツタケが未来を変える⁉

年末年始だけはちょっとぜいたくにおいしいものを食べたいもの。 ぜいたくな食材と言えば、秋の味覚・マツタケもその1つ。香り豊かで、かなりの高級品だ。 しかし、身近なしいたけ、えのきだけと同じキノコなのになぜマツタケは高額なのか? 文献に総当たり…

【パラQ&A】車いすで「伏射」?「立射」?~射撃

東京パラリンピックは1年延期されたが、21年8月24日に開幕することが決まった。オリンピック競技は知っているけれど、パラリンピック競技はよく分からない……という人も多いかもしれない。この連載「パラQ&A」は各競技について、見どころをクイズ形式で紹介す…

【母校トリビア】〇〇を忘れると この世の終わり~慶應義塾湘南藤沢中高等部②SFCあるある

最寄りの湘南台駅からバスに乗ると越える川。卒業生には懐かしい風景 (写真:Tairappe/photoAC) 卒業生が母校のユニークな側面を語るコラム3校目は、通称「SFC」こと、慶應義塾湘南藤沢中高等部について。 湘南藤沢(SFC)第2回は「SFCあるある」。 在校生…

【雑学】自然観察指導員の徒然草=寒い冬でも花は楽しめる~後編

東京・新宿御苑で美しく咲いていた紅梅の花。2017年2月3日 (撮影:安藤伸良) 企業戦士として働き尽くした会社を定年退職後、一念発起で転身した自然観察指導員の写真コラム。 つれづれなるままに、今回は「冬の花」の後編。 花を咲かせる樹木や草本が少な…

【オールスポーツ】青学大・原晋監督「勝利の哲学」 新年を前向きにスタートさせる心の準備③

絆の像、箱根駅伝スタート地点、ゴール地点になる、東京・大手町読売新聞本社前にある銅像(写真:旅ラン倶楽部/photoAC) 未知のウイルスとの戦いに多くの時間を費やした昨今。 先の見えない不安に、心も体も疲れてしまった人も多いのでは……。 ということで…

【箱根駅伝】青学大・原晋監督「勝利の哲学」 新年を前向きにスタートさせる心の準備②

国道134号線からの景色。晴れていれば富士山がくっきりと見える箱根路屈指の名所(写真: YATA!/photoAC) 未知のウイルスとの戦いに多くの時間を費やした昨今。 先の見えない不安に、心も体も疲れてしまった人も多いのでは……。 ということで、新たな年を迎…

【雑学】自然観察指導員の徒然草=寒い冬でも花は楽しめる~前編

甘い香りが人気。東京・野川公園のソシンロウバイの花。2015年1月9日 (撮影:安藤伸良) 企業戦士として働き尽くした会社を定年退職後、一念発起で転身した自然観察指導員の写真コラム。 つれづれなるままに、今回は「冬の花」の前編。 冬の季節には花を咲…

【五輪金メダリスト連載】「Qちゃん」笑顔の42.195キロ~2000シドニー五輪女子マラソン・高橋尚子

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真:丸井 乙生) 走り終えた後の笑顔は多くの人に元気を与えた。 00年シドニー五輪、陸上女子マラソンで金メダルを獲得した高橋尚子。日本の女子陸上界に初の金メダルをもたらし、国民的ヒロインとして愛された選手だ。 女子マ…

【母校トリビア】OBが謙虚な愛を持って語る 東大合格者数No.1の「ざんねんなめいもん」~開成高校(東京)

奥に見えるのが開成の校舎。左が中学、右が高校(写真:とちぎ/photoAC) 卒業生が母校のユニークな側面を語るコラム5校目は、私立開成高校について。 東大合格者数全国1位の超進学校、かつ2021年には創立150周年を迎える伝統校でもある。 初代校長は昭和恐…

【箱根駅伝】青学大・原晋監督「勝利の哲学」 新年を前向きにスタートさせる心の準備①

いよいよ箱根駅伝!今年はどこが勝つ?(写真:カメラ日和/photoAC)※写真はイメージ 未知のウイルスとの戦いに多くの時間を費やした昨今。 先の見えない不安に、心も体も疲れてしまった人も多いのでは……。 ということで、新たな年を迎えるにあたって「心の…