【オリパラ】体操=18年ユースオリンピック5冠のスーパー高校生・北園丈琉が徳洲会体操クラブ所属決定

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世界5冠のスーパー高校生・北園丈琉(写真提供:徳洲会体操クラブ)

徳洲会体操クラブは7月28日、18年ユースオリンピック体操男子で史上初の5冠を達成した北園丈琉(たける=清風高3年)が卒業後の2021年4月から所属することを発表した。

北園は同クラブについて「体操を続けていく上で最高の環境」としており、世界で活躍できる選手を目指している。来年に延期された東京五輪出場も目標だ。

 

 

 

”小さな巨人” 新天地で目指すは日本代表入り

身長148センチ、体操界期待の”小さな巨人”は東京五輪代表入りを見据える。五輪選手を多数輩出している名門・清風高に通う北園が、2004年アテネ五輪男子体操団体総合金メダリスト・米田功監督が率いる名門クラブに加入することになった。

「仮面ライダー響鬼」の動きに憧れて3歳から体操を始め、中高一貫校の名門・清風学園に入学した。ダイナミックな動きでさまざまなタイトルを総ナメにし、18年ユースオリンピックで個人総合、種目別4種目で金メダル合計5個を獲得した。19年高校総体で2年生ながら4冠。12年ロンドン、16年リオ五輪個人総合連覇の内村航平(リンガーハット)も以前、日本の中心選手になるのではと期待した逸材だ。

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北園選手の華麗な演技(写真提供:徳洲会体操クラブ)

 徳洲会体操クラブに入団を決めた理由は、世界で活躍するため。「今まで清風でもチャレンジし続けてきたので、そこはブレずに自分の目標達成へ精一杯努力していき、皆に憧れられるアスリートになれるよう頑張る」と決意を新たにした。

恩師が北園にエール「大きな夢を持ち続け、人にも夢を」

恩師である大阪・清風高等学校体操競技部の梅本英貴監督は所属決定を受け、コメントを発表した。

 

「この度、本校の北園丈琉が徳洲会体操クラブに進むということを決めました。今まで皆が進んできた進路とは違う大きな決断に私も感銘を受けましたし、大きな夢を徳洲会に託したいと思います。今後、大きな夢を持ち続け、また人にも夢を与えられるような人間に成長していってもらいたいです。私自身も彼の成長を楽しみに応援していきたいと思います」
 

元五輪メダリスト監督が入団祝福

徳洲会体操クラブは1998年4月1日、96年アトランタ五輪後に日本体操協会会長に就任した徳田虎雄・徳洲会前理事長が中心となって創部した。68年メキシコシティ五輪から3大会連続団体総合金メダリスト・監物永三が監督に就任し、初期メンバーとしてアトランタ五輪代表の田中光らが在籍した。2000年シドニー五輪では藤田健一、笠松昭宏を代表に送り、田中和仁が団体総合で銀メダルを獲得した2012年ロンドン五輪まで4大会連続で日本代表選手を輩出した。

2013年1月から監督を務める米田功も同クラブ出身で、アテネ五輪団体総合で金メダルを獲得した。「北園選手が徳洲会体操クラブの一員になってもらえることを嬉しく思っています。体操界だけではなくスポーツ界をリードする選手を目指していきましょう」と北園の入団決定を祝福した。

(mimiyori編集部=黒木達矢)

 

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