お酒の提供も再開され、家族や友人と久しぶりに食事をしたい!
けれども「ニューノーマール」のマスク会食は面倒で、食事に集中できない…。
かといってアクリルのパーテーションは味気なくてリラックスできない…。
そんな方に東京・大手町の日本旅館「星のや東京」がアクリルパーテーションを超越した、斬新な提灯型パーテーションでの会食プランを10月から実施中。
お値段も庶民のお財布を超越した価格帯だが、まずは画期的な「提灯パーテーション」は必見。
パーテーション代わりに提灯! しかも匠の作品
アクリルパーテーションは味気ない。ならば、パーテーションを心豊かなものにしよう。企画の意気込みは、日本の伝統文化「提灯」という形で結実した。
コロナ時代にあっても、「星のや東京」が提案する食事を豊かに楽しむ方式は「提灯型パーテーション」。
制作は江戸寛政年間創業、京都にある提灯の老舗「小嶋商店」だ。
京都の名劇場「南座」の提灯を手掛けるなど、日本を代表する老舗で、今回の「提灯型パーテーション」も、骨組みから絵付けまで職人が手掛けたまさしく「匠の一品」だ。この中に入るだけでも非日常を味わえることだろう。
提灯の大きさは直径75センチ、高さ102センチ。その一部を0.15mmの薄い透明のビニール製にすることで、顔を見ながら声をさえぎられることなく、会話を楽しめる。中には電球が備わっており、中に入る人の顔と料理をやさしく照らすという相乗効果もある。
この会食で食事をする場所は、提灯型パーテーションが設置された約40平米のプライベート空間。換気は1時間あたり約5.5回と、基準の約11倍の回数を行っており、安心感と提灯に包まれることになる。
伝統文化に包まれ 日本古来の食で免疫力アップを
提灯型パーテーションに包まれながらいただく食事も、日本古来の知恵が詰め込まれている。
星のや東京では日本で培われてきた「発酵」という食文化と、フランス料理の調理技法を融合したコース「Nipponキュイジーヌ」が楽しめる。発酵による旨味×フレンチの技術で見た目も鮮やかな絶品料理が誕生した。
発酵食品に含まれる善玉菌は、免疫力アップも期待されている。まさに「味ヨシ」「見た目ヨシ」「健康にヨシ」だ!
気になるお値段は…
提灯×こちらのコース、お値段は…
会場代が1組3万円+「Nipponキュイジーヌ ~発酵~」コース 1名 2万1780円(税・サービス料込)!
高いと受け止めるか、これならばと思うか、それはあなた次第。
星のや東京は「塔の日本旅館」をコンセプトに、都心にありながら日本旅館らしいおもてなしや和室も楽しめる。
体験されたかたは、提灯の入り心地や料理の味を筆者にこっそり教えてほしい。
(mimiyori編集部)
気になる方はこちらをチェック!!
「東京・提灯会食」概要
■提供開始日 :2021年10月13日
■料金 :会場代 1組30,000円(税・サービス料込)
「Nipponキュイジーヌ ~発酵~」コース 1名 21,780円(税・サービス料込)
*宿泊料別
■予約 :公式サイト(https://hoshinoya.com/tokyo/)にて5日前までに要予約
■定員 :1日1組
*予約時の東京都感染対策方針に則り、定員の上限を設定いたします。
*当施設は東京都が交付する「飲食店等感染防止 徹底点検済証」を取得しています。
■対象 :星のや東京 宿泊者、日帰り客