【旅行】星野リゾート=早くも春到来?花をテーマにしたイベントを発表

ビーチの花咲くリゾナーレ

星野リゾートリゾナーレ小浜島が開催するイベント「ビーチの花咲くリゾナーレ」のイメージ(写真:星野リゾート提供)

年の瀬に春が到来!!数々の斬新なイベントを生み出してきた星野リゾートが早くも春のイベント情報を発表した。

早い、早すぎる。まだクリスマスも終わっていないというのに。「来年のことを言えば鬼が笑う」と言うが、これに関しては鬼はきっと大爆笑だ。

 

今回のイベントのテーマは「花」。

ビーチで花見気分を味わえる小浜島、動物たちと春を祝うトマム、まるで竜宮城のような海藻の装飾を楽しむ熱海などリゾナーレのそれぞれの施設で「花」をテーマにしたイベントを開催する。

目新しいイベントが目白押し。春の予定を確認する必要がありそうだ。このようなご時世でも毎度攻めた企画で旅行者を楽しませる宿泊業界の光。笑うのは鬼ではなく、今回も星野リゾートかもしれない。

 

 

 

 

 

ビーチで花見気分

ビーチでお花見気分を楽しめる時代になった。

日本最南端の八重山諸島に位置する離島・小浜島は温暖な気候で、太陽の恵みをいっぱい受けた色とりどりの花が年間を通して咲き誇る。ビーチリゾート「星野リゾートリゾ
ナーレ小浜島」は、2021年4月1日から5月31日まで、「ビーチの花咲くリゾナーレ」を初開催する。南の島の雰囲気を、ビーチに直径1.5~直径 4 メートルのハイビスカスをモチーフにしたアートを設置。彩り豊かな花と青い海のコントラストを眺めたり、爽やかな潮風を感じたりしながら、南の島ならではのお花見を体験できるイベントだ。

 

ハイビスカスロード

200輪の真っ赤なハイビスカスが咲くの「ハイビスカスロード」

(写真:星野リゾート提供)

また、ビーチに続く、全長15 メートルの小道「ハイビスカスロード」には、200輪の真っ赤なハイビスカスが咲く。自然豊かな離島のビーチから吹く穏やかな風を浴びながら、島のゆったりとした雰囲気を感じることができる。

 

動物と春の訪れを祝う

 

ファームの花咲くリゾナーレ

星野リゾートトマムが開催するイベント 「ファームの花咲くリゾナーレ」イメージ(写真:星野リゾート提供)

北海道でいち早く春の訪れを感じられるトマムの風物詩がある。

 

北海道最大級の滞在型リゾート「星野リゾートトマム」は、2021年4月26日~5月10日の期間に、花を満喫するイベント 「ファームの花咲くリゾナーレ」を開催する。2016 年より始まり、2021年は6回目を迎える。北海道らしい広大な景色と共に、春の訪れを
感じてもらいたいという想いから、ヤギや牛が過ごすファームエリアで初めて開催する。

 

花咲く牧場ラウンジ

「花咲く牧場ラウンジ」イメージ(写真:星野リゾート提供)

中心に位置する「花咲く牧場ラウンジ」では、牧草ソファや本物の花びらで作り上げた直径23メートルの満開の花が広がる。花咲く牧場ラウンジまでの道のりでは、色とりどりの花で冬から春の景色の移り変わりを表現。冬を表す白い花から、芽生えや新緑の黄緑、春らしい黄色、ピンク、赤の花を順番に装飾を施した。

 

ヤギ

ファームエリアのヤギ。春らしい花飾りをつけて、一緒に春の訪れを祝う。(写真:星野リゾート提供)

また、ファームエリアで過ごすヤギも当イベントに参加する。花咲く牧場ラウンジに向かいながら、ファームエリアをのんびりと散歩をするという。ヤギは春らしい花飾りをつけて、一緒に春の訪れを祝う。

エリア内で放牧した牛から搾った「トマム牛乳」を使ったスイーツ「花咲くトマシェイク」を楽しむのも過ごし方の1つだ。シェイク部分には杏仁豆腐とイチゴソースを使用し、春の色合いを表現。 トマム牛乳を使ったソフトクリームには食べられるお花を飾り付けるという。

 

海藻で演出する空間はまるで竜宮城

 

 

 

海の花咲くリゾナーレ

星野リゾート リゾナーレ熱海が開催するプログラム「海の花咲くリゾナーレ」イメージ(写真:星野リゾート提供)

まるで竜宮城のような空間が現れた。

熱海の絶景と温泉に浸るリゾートホテル「星野リゾート リゾナーレ熱海」では、海藻を通して春を感じるプランを用意。2021年3月13日~5月31日の期間、宿泊者限定の体験プログラム 「海の花咲くリゾナーレ」を開催する。海藻の持つ華やかな一面を活かした空間で期間限定のスイーツや、海藻を素材とした押葉を使ったコースター作りなどを楽しむことができるプログラムだ。

伊豆は海水の透明度が高く、豊かな森から海へと水が流れ込む環境により、海藻の数が日本一多い。その数約 400 種類だ。また、海藻は、海の深さによって光の当たり具合が変わることで、紅色、褐色、緑色と鮮やかな色に育つという。色だけでなく、広げてみると花のように綺麗な形をしているものもある。そんな意外にも華やかな一面を持つ海藻を「海の花」としてチーフにした装飾品を用意した。ホテル最上階の「ソラノビーチ Books&Cafe 」の空間には海藻を装飾品として使用している。

 

海の花咲くアート

カフェの入り口にある「海の花咲くアート」(写真:星野リゾート提供)

カフェの入り口には「海の花咲くアート」を設置。高さ約180 センチのダイナミックな透明のフィルムに、海藻の写真が印字されている。海の深さによって色が変わる様をイメージし、カフェ入口の手前から奥に向かって紅色、褐色、緑色にアートの色も変化する。

 

海の花モビール

カフェの天井にある色鮮やかな 「海の花モビール」(写真:星野リゾート提供)

 

 

 

また、天井には色鮮やかな 「海の花モビール」が登場。広げてみるとお花のように美しい形をしている海藻の特徴を生かした、店内を鮮やかに彩るモビールだ。海藻が海の中でゆらゆらと揺られているかのような様子を表現している。

 

海の花ウィンドウ

海藻型のカラフルなフィルムが施された窓「海の花ウィンドウ」(写真:星野リゾート提供)

さらに、窓に海藻型のカラフルなフィルムが施され、「海の花ウィンドウ」と化している。海藻型のフィルムと窓の外に広がる相模湾が重なり、まるで海の中でお花見をしているような気分を味わえる。

 

海の花パフェ

1日5食限定スイーツ「海の花パフェ」(写真:星野リゾート提供)

海藻の特徴から着想を得て制作をした 「海の花パフェ」も登場。1日5食限定のスイーツだ。グラスの中で、海の深さに合わせて紅色、褐色、緑色と海藻の色を層にして表現している。海藻からとった塩を原料とした「藻塩チョコクランブル」や、海藻の一種である「アーサー」を原料とした飴のチュイールなどを使用。色合いを楽しむことはもちろん、海藻をスイーツとして 味わうことができる、本プログラム限定メニューだ。

(黒木 達矢)

 

 

 

 

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