【競馬ブログ】「気まぐれウマ放談」 砂の王者が大井に集結~帝王賞

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連覇に挑むオメガパフューム。得意舞台のGⅠなら負けられない(写真:おかだ、19年JBCクラシック)

こんにちは!
競馬ページ担当の おかだ です!

このページでは、競馬観戦歴10数年の、まだまだ勉強することばかりのファンが、競馬にまつわるあらゆる話題を気ままに書いていきます。

今回は上半期のダート戦線を締めくくるGⅠ、帝王賞(大井・ダート2000m、6月24日)について取り上げます。

JRAと地方競馬のトップホースが集う交流GⅠ。特にJRA勢の出走予定馬7頭は、すべてGⅠレースを制した経験があります。

新型コロナウイルスの影響もあり、海外遠征を予定していた馬は国内に留まるケースが多く、春のGⅠは豪華な顔ぶれとなりました。

ダートも例外ではありません。今回は、現地で観戦できないことがもったいないくらいのメンバーがそろいました。有力馬を中心に紹介します。

 

 

 

大井GⅠで3連勝中~オメガパフューム

19年覇者オメガパフューム(牡5)が連覇を目指します。

前走、京都競馬場で行われた平安ステークス(GⅢ)は中団からレースを進め、最後の直線は先に抜け出した馬をとらえてリードを保ち、先頭でゴール。14頭中、最も重かった負担重量59キロをものともせず、力を見せつけました。

大井競馬場ではこれまで4戦3勝2着1回。18年12月の東京大賞典(GⅠ)から大井のGⅠを3連勝中と、大得意のコースです。

他の競馬場の成績を見てみると、大井のGⅠで勝利している2000mに近い距離のレースで良績が目立ちます。全8勝は大井、京都、阪神と右回りコースです。

左回りでは勝ち星がなく、GⅠでは着外もあります。今回は本来の実力が発揮できる最高の舞台です。

過去、2度制覇した馬はいますが、連覇を達成した馬はいません。相手は強力ですが、大井の舞台ではチャンピオンの座を譲るわけにはいきません。

新ダート王 復権なるか~クリソベリル

19年の最優秀ダートホース、クリソベリル(牡4)。仕切り直しの一戦に挑みます。

同年12月のチャンピオンズカップ(GⅠ)で6連勝。並み居る強豪を抑え、一気に頂点に立ちました。

20年初戦は、2月にサウジアラビアで行われた国際競走サウジカップでした。海外でも勢いは続くのか、期待が高まりましたが結果は7着。ダートの本場である米国勢のレベルの高さを痛感させられました。

次に出走を予定していた3月のドバイ国際競走は、新型コロナウイルスの影響で中止。巻き返しを図るべく、国内GⅠで再び強豪馬たちと対戦することになりました。

海外挑戦で初の敗戦、思いがけないアクシデントによるレース中止。連勝街道を危なげなく突き進んでいた同馬にとって、上半期は試練が続きました。

もう一度、新世代のダート王として君臨するためには、日本のトップホースたちを倒すほかありません。

侮れない強力JRA勢

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19年は2着だったチュウワウィザード。ライバルの追撃を封じたい(写真:おかだ、19年JBCクラシック)

JRA勢はGⅠタイトルホルダーがそろいました。

1月の川崎記念(JpnⅠ)を制してGⅠ2勝目を挙げたチュウワウィザード(牡5)。デビューから15戦、最低着順は4着。全く大崩れがありません。

何と言っても強みは先行力。ライバルとなる差し馬たちよりも前で競馬できることが、大きなアドバンテージになっています。19年はオメガパフュームにかわされ2着。リベンジマッチです。

17年の帝王賞優勝馬ケイティブレイブ(牡7)は2度目の制覇に挑みます。最低人気の評価を覆し、あっと言わせたフェブラリーステークス(GⅠ)2着。そして5月のかしわ記念(JpnⅠ)も2着。もどかしい競馬が続いています。実力は十分。今度こそ先頭でゴール板を駆け抜けます。

18年のチャンピオンズカップ(GⅠ)を制したルヴァンスレーヴ(牡5)。約1年半ぶりのレースとなった5月のかしわ記念は7頭中5着。ダート界の頂点に立った頃の輝きを取り戻せるか。復活が待たれます。

かしわ記念でGⅠ初制覇を果たしたワイドファラオ(牡4)は再び大物食いなるか。古豪ミツバ(牡8)は健在ぶりをアピールできるか。層の厚いJRAのダートホース。侮れない馬ばかりです。

一矢報いたい地方組

JRAと地方の交流競走では、JRA勢に地方馬がどこまで迫れるかが見どころでもあります。ホームである南関東勢も負けてはいられません。

19年3着のノンコノユメ(せん8)。同年12月の東京大賞典は2着でした。元はJRA所属馬。8歳になっても元気です。地方代表として一発を狙える最有力候補です。

ドバイでのレースが中止となってしまったモジアナフレイバー(牡5)も参戦。2月のフェブラリーステークスは6着とJRAのGⅠ初挑戦ながら健闘しました。上位進出の可能性を秘めた一頭です。

19年東京ダービー馬ヒカリオーソ(牡4)。川崎記念はチュウワウィザードに大きく水をあけられました。地元のダービー馬として一矢報いたいところです。


出走馬確定及び枠順発表前ではありますが、現段階での筆者の見解です。

本命はオメガパフュームで考えています。平安ステークスでは改めて同馬の力を再確認。得意舞台なら大崩れの心配はありません。連覇の可能性は高いと見ています。

逆転候補はJRA勢からチュウワウィザード、クリソベリル。逆転は微妙ですがコース実績のあるケイティブレイブまで上位評価。地方組からはノンコノユメに一角崩しを期待します。



今回はここまで。
次回は宝塚記念(GⅠ)。あっという間に上半期のグランプリです。



参考:馬名、成績など競走馬に関するデータはJRA、地方競馬公式サイト

 

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