【サッカー】クラブワールドカップ アルヒラルの「ライオン」とは?

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(写真:photoAC)※写真はイメージ
サッカーのFIFAクラブワールドカップ2019(CWC)がカタールで開幕した。
14日の準々決勝には、浦和レッズを破ってアジア王者に輝いたアルヒラル(サウジアラビア)が登場する。悲願のアジア制覇を果たし、世界の強豪クラブと対戦するサウジアラビアの強豪チームについて紹介する。
 
 
 

「アルヒラル」はアラビア語で三日月

1957年10月、サウジアラビアの首都リヤドにチーム設立した。設立時の名称は「El-Olympy」だった。
現在の名称は、当時の国王がイスラム教で唯一無二の神「アラー(Allah)」を持つクラブ名をつけようと3つの候補から「アル・ヒラル(Al-Hilal)」が選ばれた。
「アルヒラル」はアラビア語で三日月の意味。エンブレムにも使われている。

サウジ・プレミアリーグは15回優勝。国内のクラウンプリンスカップ、キングスカップなど獲得したタイトルは約60。

アジアチャンピオンズリーグ(ACL)の前身であるアジアクラブ選手権で優勝2回、準優勝3回の実績を誇り、自らを「アジアの世紀のクラブ」と謳う。
19年ACLで浦和レッズとの決勝を勝ち抜き、初めてアジアの頂点に立った。

監督は親子2代でルーマニア代表指揮官

19年7月からチームを率いるルーマニア出身のラズバン・ルチェスク監督は、09~11年にルーマニア代表監督を務めていた。父はミルチェア・ルチェスク氏。ルーマニア代表やトルコ代表、クラブはインテルミラノなどで指揮した名将。親子2代で母国の代表を率いた。

ACL制覇で、母国からも注目が集まっている。ルーマニアの現地メディアでは、次期代表監督候補にも名前が挙がった。今回のCWCでの活躍も熱視線が注がれていることだろう。

エースストライカーは元フランス代表

元フランス代表のFW・バフェティンビ・ゴミスが攻撃陣をけん引する。

18年8月、ガラタサライ(トルコ)から加入。17-18季はトルコリーグ得点王(29得点)に輝いている。前チームでは日本代表DF・長友佑都、マルセイユ(フランス)時代は同MF・酒井宏樹とプレーしていた。

得点後のゴールパフォーマンスも話題になっている。

ライオンが元ネタで、手を前足に見立てながらよつんばいで歩くセレブレーション。以前所属していたサンテティエンヌで受け継がれていたパフォーマンス(同クラブでは「ヒョウ」とも)をアレンジしたもので、現在ではすっかりおなじみとなった。

TwitterなどSNSでは、地元の子どもたちが指の爪を立てた両手を交互に動かす動きでモノマネを披露中。本人は今大会直前に手の手術を受けており、本調子ではないものの名物パフォーマンスが見たいところだ。

サウジのレジェンドプレーヤー

アルヒラル一筋22年、MF・モハメド・アルシャルフーブは19年ACL優勝後、地元のArabNewsで「サウジアラビアのサッカー界で史上最高の選手の1人」と紹介された。

10番を背負う元サウジアラビア代表の天才プレーヤ―だ。身長は160センチ台で発表されることもある小柄な選手だが、W杯は2大会(00、04年)出場。代表としてのキャップ数は100を超える。

ファンの間では一時、ACLタイトルとともに引退するのではとささやかれた。18年春にも、関係者が「去就は数日のうちに決まるだろう」と引退の可能性をにおわせたこともあったが、現役続行。サウジのレジェンドが、CWCのピッチに立つ。

(mimiyori編集部)

 

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