【オールスポーツ】ラグビー=世界最強ニュージーランド 決勝進出は61%?/ 海外報道プチ情報

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バレット3兄弟で評価うなぎ昇りのLOスコット(右)。左は長州力ばりのヘアスタイルが「殿堂入り」したグッドヒュー(写真:AP/アフロ)

ラグビーのワールドカップはきょう26日、世界ランキング1位・ニュージーランド(NZ)ー同2位・イングランドの準決勝1試合を行う。
3連覇を目指すNZについて、地元メディアは、決勝進出の確率を「61%」としている。また、代表入りしているバレット3兄弟は10月13日に祖父が急死する中、宿舎では兄弟が相部屋で過ごすなど準決勝に向けて環境を整えた。
準決勝を前に、NZの近況をお届け。

 

 

NZメディアは「決勝進出の確率は61%」

NZ地元メディア「stuff」は今大会について、過去の大量データから算出する上位進出予想を掲載している。決勝進出の確率について26日時点でNZが61%、イングランドが39%。NZが圧倒的優位という予想を叩き出した。

ちなみに、あす27日に行われる準決勝の2カ国についてはウェールズ56%、南アフリカが44%としている。メンバーの入れ替えなどによって、確率は日々変動する。

バレット兄弟が17年ぶりに同部屋

代表にそろって名を連ねる「バレット3兄弟」のうち、ボーデンと3歳下のスコットがこの1週間、都内の選手宿舎で同部屋となった。NZメディア「stuff」、英メディア「BBC」が伝えている。

バレット3兄弟は上から28歳のSOボーデン、25歳のLOスコット、22歳のWTB/FBジョーディーが代表入りし、予選プールの10月3日カナダ戦では兄弟そろって先発出場、かつ大会史上初の兄弟全員トライをマークした。この3人を含め、バレット家のきょうだいは8人いる。

長兄のボーデン、25歳のスコットはきょう26日イングランド戦でともに先発出場を予定。その準備として同部屋になったとみられ、プロのラグビー選手になってから両選手が同じ部屋で寝泊まりするのは初めてだという。

スコットが「今週は02年以来、ボーディーと一緒の部屋だよ。実家の農家の二段ベッドの上を、兄ちゃんが占領していた時以来」と笑いながら説明している。

「チームのキープレーヤーと同じ部屋で、いろいろ話しながら試合に備えられるのはいいよね。僕にとっては初めての準決勝だけど、僕ら兄弟は決勝のつもりでいる」と話した。

「バレット2号」は今大会で評価急上昇

バレット3兄弟の真ん中、LOスコットがイングランド戦の先発出場を勝ち取った。スコットはW杯初出場で、今大会これまでに2トライをマーク。準々決勝アイルランド戦ではサム・ケインに代わって途中から出場して活躍していた。

NZメディア「RNZ」は「前回大会のJerome Kainoのようなプレーをしている」と元オールブラックスのレジェンドを引き合いに絶賛するなど評価はうなぎ上り。バレット3兄弟の3番目、22歳のジョーディーもベンチ入りしており、またトリオそろい踏みがみられるかもしれない。
 

スター選手がチャリで清澄白河登場

NZ代表のソニー=ビル・ウィリアムズ(SBW)が、試合の合間に東京観光を楽しんでいることを自身インスタグラムで紹介している。

10月18日には「大男と一緒に東京観光をしてきました。自転車は壊れてしまったよ」と、同代表のオファ・トゥウンガファシとともに自転車で東京・江東区のカフェの街、清澄白河にあるオセアニアスタイルのカフェを訪ねた写真を3枚公開した。

トゥウンガファシが店内で読書を楽しむ様子なども紹介し、東京滞在を満喫していることを強調している。

 

長州力ヘアーのグッドヒューが「髪型殿堂入り」

英BBCが、NZ代表のジャック・グッドヒューの髪形「マラット(頭の両側と上は短く、うしろを長くするスタイル)」が、「ラグビーのヘアカット殿堂に入った」と紹介している。

馬のたてがみのような髪形は本人ご自慢のスタイルで、今大会通じてSNSでは「80年代に流行したレトロな感じ」と話題になってきた。

準々決勝アイルランド戦に勝利した後、NZのジャシンダ・アーダーン首相が公式インスタグラムで、グッドニューの後ろ姿の写真とともに「素晴らしい勝利でした。オールブラックス、そしてマラット」とコメントしたことで、BBCが「大会マスコットになった」と伝えた。

英大衆紙「ザ・サン」では、本人が今大会中は髪形を変更する気はないこと、そして「この髪型だから速く走れる。ハーバード大の研究でも証明されている」とジョークを飛ばしたことを伝えている。

気が早すぎるNZファン 優勝タトゥーをフライングゲット

気が早すぎるオールブラックスの男性ファンが、新しいタトゥーをSNSで紹介している。

準決勝を待たずにオールブラックスの優勝を確信したShaun Pollard(ショーン・ポラード)さんは、ラグビーW杯の優勝チームに贈られるウェブ・エリス杯のタトゥーを脚に入れることを決意。過去の優勝年度に加え、「2019」も刻んでしまった。

NZメディア「stuff」によると、(次回大会の)23年の空きはないね?」のコメントを付けて公開したタトゥー写真は瞬く間に拡散されたといい、「次の日から電話が鳴りっぱなしだよ」と話している。

23年も優勝の場合は、もう一方の脚に記念タトゥーを入れることも検討しているという。

主将がバースデー勝利目指す

きょう10月26日は、主将キアラン・リードの34歳の誕生日。これまでに代表でのトライ数は26で、NZのフォワードとしては最多記録を誇る元NZ代表主将リッチー・マコウの27に「あと1」と迫っている。

ちなみに、フォワードの代表トライ世界記録は、元ウルグアイ代表のDiego Ormachea(1979~99)の33トライ。

(mimiyori 編集部)