【ラグビー】ワールドカップ=準々決勝出場国 ウェールズの横顔~15人のプチ情報

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(写真はイメージ:MuddyFox/photoAC)

ラグビーのワールドカップは20日、準々決勝2試合を行う。世界ランキング3位のウェールズが同7位のフランスと激突するが、伝統の欧州6カ国対抗戦では19年に完全優勝を果たしたウェールズが有利とみられている。

同国には同姓同名の選手が多く。ジョーンズが2人、ウィリアムズが2人、そしてデーヴィスがなんと5人もおり、日本の佐藤さん、鈴木さんもビックリの同姓そろい踏みだ。

ウェールズの準々決勝先発出場15人について一挙、今すぐ観戦時に「知ったか」できるプチ情報を紹介。

 

1列目:第1のジョーンズ / 愛称「キャノンボール / 肉にこだわり

PR#1ウィン・ジョーンズ
国際舞台では地味な存在であり、スター選手のアラン=ウィン・ジョーンズと似た名前でもあるため、地元メディアに「彼の家にはパパラッチは絶対に来ないだろう」と書かれたことがある。
しかし、縁の下の力持ちとして欠かせない存在であり、ウェールズ代表の元代表は「国で一番のルースヘッド」と太鼓判。クレー射撃が好き。


HO#2ケン・オーウェンズ
ニックネームは「キャノンボール・ケン」。3歳年下の妹ヴィッキーも女子ラグビーのウェールズ代表経験者で、12年ウェールズ史上初の兄妹男女代表に。

16年10月に亡くなった祖父も元ラグビー選手で、自身の故郷カーマーゼン市の元市長だった。
父デルムはタイヤ屋を経営。父はウェールズ語、母は英語を話す家庭だった。少年時代はウェールズ語を勉強する学校に通った。


PR#3トーマス・フランシス
体重130キロ前後は世界でも重量級フォワードの1人。肉が大好き。「ポークリブは低温でじっくり焼くのがうまい」。
本大会前の高地合宿は厳しいトレーニングとなり「あれ以来、私のフィジカルが大きく進歩した」。

ひげそる権利をオークション / 第2のジョーンズは記録ラッシュ

LO#4ジェイク・ボール
濃く長いひげがトレードマーク。14年、ひげをそる権利をチャリティーに出した。

LO#5アラン=ウィン・ジョーンズ主将
4大会連続4度目の出場というリビング・レジェンド。本大会では通算代表キャップ数で歴代世界2位になる可能性を持っている。

かつては厳格でまじめ、他人にも厳しい性格だったが、15年夏に娘マリが生まれ「おむつ替えすら素晴らしい」とおむつをかぶって娘をあやしている写真をインスタグラムに掲載するなど親ばかに。より人生を味わい、ラグビーを楽しめるようになったという。

17歳からラグビー / 青色ヘッドギアの理由 / 父がうるさい

FL#6アーロン・ウェインライト
将来有望なサッカー少年で、16歳の時に所属のアカデミーを退団。他地域のクラブからの誘いもあったが、級友たちと離れられず拒否した。やっと17歳から地元で本格的にラグビーを始めた。
カーディフの大学で体育を専攻しながら現所属のドラゴンズユースでプレーしていた18年3月にトップ昇格した。


FL#7ジャスティン・ティプリック
青色のヘッドギア着用は、少年時代に母手製のヘッドギアの名残り。当時所属していたトレバノス(少年ラグビー)のクラブカラーが青だった。
頭に切り傷を作って帰ってきた時に、母から「これを着けないとラグビーは許しません」と言われたことがきっかけ。

祖父は第二次世界大戦でクロアチアで捕虜になった経験がある。レスリング経験者の祖父からタックルを幼少時に指導された。非常に体格が大きく、多言語に秀でて通訳をしていたという。父は屋根職人。

No.8ジョシュ・ナヴィディ
2013年6月15日の日本戦(東京)で代表デビューを果たした。
イラン生まれ。父ヘディさんは土木工学を勉強するために18歳でウェールズへ移住。母はウェールズの島出身。父はアマレスのフリースタイルの元選手で、過去にブリティッシュオープンに5度出場したことがあるという。ナヴィディも幼少期、アマレスの手ほどきを受けた。

「父は僕の一番のファンであり、最悪の批評家でもある」

 

ブルドッグ多頭飼い / 15年大会はマカレナ

SH#9ガレス・デーヴィス
15年大会では5トライ25得点の活躍。ブルドックソースのマークに似ているブルドッグを多頭飼い。18年1月はヨーロピアンプレーヤ—・オブ・ザ・イヤー15人にノミネートされた。

SO#10ダン・ビガー
15年大会で見せたキック前のルーティーン「ビッガネラ」が96年のヒット曲「恋のマカレナ」のダンスに似ていると話題になった。現在ルーティーンは変更している。

08年11月、19歳でウェールズ代表入りした天才。本大会のプレマッチでは、アイルランド戦でスポーツマンシップにのっとった行為が称賛された。トライ寸前をタックルで仕留められ、ラインまであと数センチの地点で転倒。審判に「得点したか」と聞かれて、首を横に振った様子がテレビに流れ、ファンから「素晴らしい」との声が上がった。

BK:スタン・ハンセンもビックリ / 実家は酪農家 / 第1のデーヴィス / コーヒーショップ経営 / ロッキーの像を見て興奮

WTB#11ジョシュ・アダムズ

初出場。16年にプロデビューし、プレミアシップの得点王ランキング上位をにぎわせ、18年1月はリーグの月間プレーヤーに名前が挙がった。

周囲の評判は「フィールドに立てば、ブレーキの壊れたダンプカー」「一級品の選手。すでに国際レベルの力量がある」など高い。

CTB#12ハドリー・パークス
初出場。ニュージーランド生まれ。17年に居住年数をクリアして代表資格を得て、同年12月の南ア戦でウェールズ代表デビュー。いきなりマン・オブ・ザ・マッチに選ばれて感激した。

両親は2500エーカー(約10平方キロメートル)の敷地で羊の酪農業を営み、本人もスカーレッツ入りする14年秋までは家業の手伝いをしていた。25歳でオールブラックス入りをあきらめたが、ラグビーで身を立てるために、婚約者を同行させて「北半球」(現所属のスカーレッツ)へ挑戦した。

 

CTB#13 ジョナサン・デーヴィス
往年の名選手でウェールズ代表だった同姓同名のJonathan Daviesと区別するため、愛称は「Fox」。両親がウェールズで経営するパブの店名に「Fox」の文字があるため。
ヘビとクモが苦手。実弟ジェームズもスカーレッツの選手で19年W杯ウェールズ代表。本大会は兄弟出場。

WTB#14 ジョージ・ノース
イングランド生まれで、父はイングランド・ヨークシャー出身、母はウェールズ人。2歳の時に北ウェールズに移住し、自然なウェールズなまりで話す。

10代で代表戦10トライを決めた世界初の選手。20歳の誕生日までに21キャップなど早くから才能が開花した。
バイク乗りで、オフはツーリングに出掛ける。ガールフレンドのベッキー・ジェームスはウェールズ代表の自転車選手。コーヒーショップを共同経営しており、19年6月に結婚した。

FB#15リアム・ウィリアムズ
いとこのLauren Smythは女子ウェールズ代表経験者のFB。 趣味はゴルフ。
17年夏は米国フィラデルフィアの「ロッキー・バルボア像」の隣で同じようにガッツポーズ。映画「ロッキー」シリーズの撮影場所となった階段を見て興奮した

(mimiyori編集部)

 

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