【エンタメ】行ったつもりシリーズ=檜原村にある絶景スポット・時坂峠

f:id:mimiyori_media:20200825112750j:plain

時坂峠からの眺め。標高は600mぐらいだったかな。山深いけど、ここは東京都(撮影:光石達哉)

なかなか遠出できない今、過去にサイクリングで訪れたちょっとマイナーだけど個人的に気に入っているスポットを紹介して、旅気分を味わってもらおうという企画の第2弾。今回は東京本土唯一の村、檜原村にある時坂峠について。ちなみに時坂と書いて「とっさか」と読むのだ。

 

 

自然豊かな檜原村

東京都の西の端にある檜原村は、なじみが薄い人も多いかもしれないが、サイクリストや山歩きする人には人気の自然豊かな村だ。僕の場合、自宅からロードバイクで往復可能なので何度も通っている。

時坂峠頂上までの道のり

f:id:mimiyori_media:20200825112801j:plain

途中、ガードレールのない崖のようなところも通る。かなり、怖い。野生の猿ともたまに遭遇する(撮影:光石達哉)

時坂峠までは、JR五日市線の終点である武蔵五日市駅前から伸びる原街道を西へ。秋川沿いのくねくねした道を約9km進み、檜原村役場の先にある丁字路を右に曲がる。数百mで「ちとせ屋」という豆腐店が左に見えてくるので、その脇の坂道に入る。

坂に入ってすぐ左に行くと、村一番の人気観光地「払沢の滝」があるが、今回はそのまま真っすぐ山道に突入。つづら折りの勾配がきつい坂を約3km、ひたすら登っていく。途中、ガードレールのない崖みたいなところも通るので、注意しながらペダルに力をこめる。天気がいい時は、この辺りからはるか彼方にあるスカイツリーまで見えたりする。

また、この辺は野生の猿も何匹かすんでいて、ときおり崖の上からにらまれることもある。動物園とかで見る分にはかわいらしいと思うけれど、野生の猿に出会うと襲いかかられそうで何だか怖い。

 

絶景!ゴールからの眺め

f:id:mimiyori_media:20200825112757j:plain

奥に見えるのが「峠の茶屋」。このときは戸が開いているので、営業してたのかな~(撮影:光石達哉)

 

f:id:mimiyori_media:20200825112808j:plain

茶屋の前には、かつてここが甲州街道であったことを示す看板も。現在の甲州街道(八王子の大垂水峠あたり)からはかなり離れている(撮影:光石達哉)

頂上近くになると多少勾配が緩くなり、左手に峠の茶屋、右手に駐車場が見えたらゴールだ。クルマ5台分ぐらいの砂利の駐車場だが、ここからは奥多摩の山々が一望できて僕の中では東京ナンバー1の絶景だ。

ちなみに本当の時坂峠は、ここから数百m離れた脇道の先にあるそうだが、入り口にチェーンがかけられて通行止めになっているため、立ち入ることはできない。

 

時坂峠の名物グルメ

f:id:mimiyori_media:20200825112747j:plain

峠の入り口にある豆腐店で買える「豆乳ソフト」(撮影:光石達哉)

 

f:id:mimiyori_media:20200825113008j:plain

同じ豆腐店で買える「うの花ドーナツ」(撮影:光石達哉)

峠の茶屋は、閉まっていたり、空いてるのか空いてないのかよくわからないので、残念ながら一度も利用したことはない。代わりにお薦めしたいのは、先ほどもふれた峠の入り口にある豆腐店「ちとせ屋」だ。サイクリング中なので豆腐は買ったことないけど、「うの花ドーナツ」「豆乳ソフト」などのスイーツが名物で、店の前には人だかりができるほど。どちらも、甘さ控えめのすっきりした味だ。

本来の名所は…

f:id:mimiyori_media:20200919130044j:plain

「払沢の滝」は高さ約60mで4段の滝。本来はこっちの方がメジャーな観光スポット(撮影:光石達哉)

もうひとつの見どころである「払沢の滝」は、「ほっさわ・の・たき」と呼ぶ。檜原村は難読地名というかトリッキーな地名が多い。滝までは、自転車を置いて15分ほど沢に沿って歩かなければならないため、自転車用のシューズだとちょっとしんどい。滝自体は「日本の滝100選」に選ばれているだけあって、なかなかの迫力だ。滝の入り口にはカフェやレストランも何軒かあるので、ゆっくり観光も楽しめる。

原村には、他にも紹介したいところがいくつかあるので、それはまたの機会に!
(光石 達哉)