ガチで調べたトリビア

【母校トリビア】いよいよ受験シーズン本番!「高校受験の極意」後編はルーティーン作りについて~都立西高⑥(東京)

今回は都立西OBが「高校受験の極意」を語ります!(撮影:丸井 乙生) 受験生の諸君、準備はいいか。 12月に入り、年明けからはいよいよ受験シーズンが本格的に始まります。 今回のテーマは、「高校受験の極意」。 受験勉強のコツ、期間中のセルフコントロー…

【母校トリビア】いよいよ受験シーズン本番!「高校受験の極意」前編 カギは過去問にあり~都立西高⑤(東京)

今回は都立西OBが「高校受験の極意」を語ります!(撮影:丸井 乙生) 受験生の諸君、準備はいいか。 12月に入り、年明けからはいよいよ受験シーズンが本格的に始まります。 今回のテーマは、「高校受験の極意」。 受験勉強のコツ、期間中のセルフコントロー…

【ガチで調べたトリビア】魔除け おどかし はたまた皮肉? 「あっかんべー」って何のため?①

アインシュタイン像があるドイツの噴水(写真:photoAC) 大人になるにつれて、やらなくなるアレやコレや。 怒った時に頬をふくらませる大人はなかなかおらず、相手に向かって腹立ちまぎれに「イーだ!」と全力で前歯を見せる50代もいない。もし、いたらご一…

【母校トリビア】卒業生だけが知るアノ伝統校の「おおらかな姿」とは?~学習院高等科(東京)

学習院の敷地は目白駅から徒歩1分もかからないんです!(写真:photoAC) 卒業生が母校のユニークな側面を語るコラム、今回は厳かで雅なイメージのある学習院高等科について。 学習院の高校は女子部と男子部があり、「学習院高等科」は男子部、すなわち男子…

【母校トリビア】「ねぷた」にかける進学校!青森御三家のあずましい担当~弘前高校(青森)後編

弘高名物「ねぷた製作」。誇りにしている伝統だ(撮影:いいの) 全国各地にはいわゆる有力校による「御三家」が存在する。 青森県内で御三家といえば青森高校、弘前高校、八戸高校の3校。 ここでは筆者の母校である弘前高校を僭越(せんえつ)ながら紹介させ…

【母校トリビア】「ねぷた」にかける進学校!青森御三家のあずましい担当~弘前高校(青森)前編

弘前といえば名峰・岩木山。「津軽富士」と呼ばれ、市内どころか近隣地区ならどこからでも見える (撮影:いいの) 全国各地にはいわゆる有力校による「御三家」が存在する。 青森県内で御三家といえば青森高校、弘前高校、八戸高校の3校。 ここでは筆者の母…

【母校トリビア】卒業生だけが知っている 「夏休みへの覚悟」とは?~都立西高④(東京)

今回は都立西高の夏休みについて紹介!(撮影:丸井 乙生) 夏休みがやってきた!! と、今年はそう素直に喜べないかもしれない。「今年も」と言った方がいいのだろうか。コロナ禍になって2度目の夏が来る。 でも、真の西高生なら、どんな逆境の中でも面白い…

【母校トリビア】薩摩藩の流れをくむチェスト!な伝統校 「文武一道」と「隙間時間」とは?~鶴丸高校(鹿児島)

「鶴丸高校」の名前の由来である鹿児島市の鶴丸城跡、御楼門(写真:SMY/photoAC) 卒業生が母校の横顔を紹介する連載「母校トリビア」。今回は鹿児島県立鶴丸高校の20代OBが、母校で培った力についてつづる。 「鶴丸」の校名は、旧薩摩藩主島津氏の居城「鹿…

【母校トリビア】新入生に贈る 「開成生」になる準備とは?~開成中学校・高等学校(東京)

現在は工事中。21年9月より新校舎での授業が開始予定。(撮影:権田卓) 卒業生が母校の横顔をつづる連載「母校トリビア」。 今回は開成学園の20代OBが「入学前の準備、何をしたらいい?」をテーマに、このたび合格された新入生の皆さんに祝福のコラムを贈り…

【母校トリビア】今春卒業の「青高生」に贈る 東京デビューのコツ~青森県立青森高校(青森)

我らが母校・青森県立青森高校(撮影:丸井 乙生) 卒業生が母校の横顔をつづる連載「母校トリビア」。 今回は青森県立青森高校のOGが、「青高(せいこう)を卒業したら起こりうること」をテーマに、今春に卒業した18歳の皆さんに祝福のコラムを贈ります。 ……

【母校トリビア】新入生に贈る 「西高生」になる準備とは?~都立西高③(東京)

全国的にもトップクラスの公立校・都立西高校。ユニークな発想を持つ生徒たちが多数在籍(撮影:丸井 乙生) 卒業生が母校の横顔をつづる連載「母校トリビア」。 今回は都立西高校の20代OGが「入学前の準備、何をしたらいい?」をテーマに、このたび合格され…

【ガチで調べたトリビア】マツタケはなぜ高いのか 安値になる日は近い?③バカマツタケが未来を変える⁉

年末年始だけはちょっとぜいたくにおいしいものを食べたいもの。 ぜいたくな食材と言えば、秋の味覚・マツタケもその1つ。香り豊かで、かなりの高級品だ。 しかし、身近なしいたけ、えのきだけと同じキノコなのになぜマツタケは高額なのか? 文献に総当たり…

【母校トリビア】〇〇を忘れると この世の終わり~慶應義塾湘南藤沢中高等部②SFCあるある

最寄りの湘南台駅からバスに乗ると越える川。卒業生には懐かしい風景 (写真:Tairappe/photoAC) 卒業生が母校のユニークな側面を語るコラム3校目は、通称「SFC」こと、慶應義塾湘南藤沢中高等部について。 湘南藤沢(SFC)第2回は「SFCあるある」。 在校生…

【母校トリビア】OBが謙虚な愛を持って語る 東大合格者数No.1の「ざんねんなめいもん」~開成高校(東京)

奥に見えるのが開成の校舎。左が中学、右が高校(写真:とちぎ/photoAC) 卒業生が母校のユニークな側面を語るコラム5校目は、私立開成高校について。 東大合格者数全国1位の超進学校、かつ2021年には創立150周年を迎える伝統校でもある。 初代校長は昭和恐…

【母校トリビア】二大伝説 「雪の国立」と「ハンターH」とは?~鵬翔高校②(宮崎)

高校サッカー全国優勝の記念碑(写真:黒木 達矢) 卒業生が母校のユニークな側面を語るコラム6校目は、宮崎県にある私立高校・鵬翔高校(宮崎市)について。 20年春に東大合格者を輩出した進学系の2学科に加え、工業・商業・看護の実業系3学科の計5学科8コ…

【母校トリビア】サッカー日本代表輩出 東大もリーゼントも共存~鵬翔高校①(宮崎)

鵬翔高校正門(写真:黒木 達矢) 卒業生が母校のユニークな側面を語るコラム6校目は、宮崎県にある私立高校・鵬翔高校(宮崎市)について。 20年春に東大合格者を輩出した進学系の2学科に加え、工業・商業・看護の実業系3学科の計5学科8コースを束ねる手広…

【ガチで調べたトリビア】マツタケはなぜ高いのか?安値になる日は近い?②江戸時代の庶民レシピ

年末年始だけはちょっとぜいたくにおいしいものを食べたいもの。 ぜいたくな食材と言えば、秋の味覚・マツタケもその1つ。香り豊かで、かなりの高級品だ。 しかし、身近なしいたけ、えのきだけと同じキノコなのになぜマツタケは高額なのか? 文献に総当たり…

【ガチで調べたトリビア】マツタケはなぜ高いのか 安値になる日は近い?① 「芳香、人を襲う」ってナニ?

年末年始だけはちょっとぜいたくにおいしいものを食べたいもの。 ぜいたくな食材と言えば、秋の味覚・マツタケもその1つ。香り豊かで、かなりの高級品だ。 しかし、身近なしいたけ、えのきだけと同じキノコなのになぜマツタケは高額なのか? 文献に総当たり…

【母校トリビア】あと一歩まで迫った はるかなる甲子園~青森県立青森高校② 硬式野球部編

2019年の青森ねぶた祭り。歳を重ねると母校を訪ねることはないが、ねぶたはほぼ毎年コンプリートの卒業生もいるだろう(撮影:丸井 乙生) 卒業生が母校のユニークな側面を語るコラム5校目は、本州最北端の青森県そのままの名前、県立青森高校について。 202…

【母校トリビア】太宰治とウルトラマンの怪獣を生んだ~青森県立青森高校①校歌&OB編

青森県立青森高校。白い校舎は校歌でも「白亜の校舎」と言われる(撮影:丸井 乙生) 卒業生が母校のユニークな側面を語るコラム第5回は、本州最北端の青森県そのままの名前、県立青森高校について。 2020年で120周年を迎える旧制中学ナンバースクールで、地…

【ガチで調べたトリビア】湯船の「船」って何? 後編~ひょっとしてもしかしてダジャレだった?

昔の船図鑑「船鑑(かがみ)」(1872年)には、まさに湯の船「湯船」が(出典:国会図書館デジタルコレクション) シャワー派か、湯船派か。 これは、長年決着のつかない論争であり、家族内でも意見が分かれるところだろう。 シャワーは時短にもなるし、のん…

【ガチで調べたトリビア】湯船の「船」って何? 前編~古代は高貴な人々が浸かっていた

毎日目にする湯船。その歴史とは?(ブーコ/photoAC)※写真はイメージ シャワー派か、湯船派か。 これは、長年決着のつかない論争であり、家族内でも意見が分かれるところだろう。 シャワーは時短にもなるし、のんびり湯船に使っている暇はない。毎日お湯を…

【ガチで調べたトリビア】桃太郎誕生秘話 後編~岡山、愛知、そしてロマンあふれる青森の桃太郎とは

愛知県の桃太郎神社。発祥の地を主張するかのように、鳥居前で桃太郎が仁王立ち(写真:HiC/photoAC) ちょっとした雑学をさらに深掘りし、「これで卒業論文でも書くのだろうか」というあたりまで掘り下げるシリーズ「ガチで調べたトリビア」コラム。 前編で…

【ガチで調べたトリビア】桃太郎誕生秘話 中編~おじいさんとおばあさんが若返って「太郎くん」が生まれた

おばあさんが桃を食べて若返り、桃太郎を出産する説もある (桃太郎一代記5巻 北尾政美 画 天明1=1781年)出典:国会図書館デジタルアーカイブ ちょっとした雑学をさらに深掘りし、「これで卒業論文でも書くのだろうか」というあたりまで掘り下げるシリーズ…

【母校トリビア】戦場から甲子園で活躍する「赤鬼魂」~彦根城の敷地内に立つ彦根東高校(滋賀)

国宝・彦根城。内堀と外堀の間に彦根東高校がある(写真:さてらいと/photoAC) 国宝に指定されている彦根城(滋賀県彦根市)。その外堀の内側、いわば城の敷地内に高校が存在する。県下トップクラスの進学校・彦根東高校だ。 江戸時代の藩校「稽古館」を由…

【ガチで調べたトリビア】桃太郎誕生秘話 前編~家来も誕生も違う?

[お伽噺] 桃太郎鬼ヶ島でん-宮田伊助-1881年-桃太郎誕生 (国立国会図書館デジタルコレクション) ちょっとした雑学をさらに深掘りし、「これで卒業論文でも書くのだろうか」というあたりまで掘り下げるシリーズ「ガチで調べたトリビア」コラム。 今回は、「…

【母校トリビア】北の雄 ”頭脳で遊ぶ”奇人変人たち~札幌南高校(北海道)

札幌南高校の「六華の門」=写真:mataro / PIXTA(ピクスタ) 卒業生が母校のユニークな側面を語るコラム第4回は、通称「札南」こと北海道立札幌南高校について。 北海道きっての進学校だというのに、卒業式は仮装コスプレでバズりまくり⁉ 卒業生は何年経って…

【母校トリビア】都会の香りではないニオイがする~慶應義塾湘南藤沢中高等部①(神奈川)

湘南藤沢中高等部は、大学のキャンパスと隣接している=写真:二匹の魚 / PIXTA(ピクスタ) 卒業生が母校のユニークな側面を語るコラム第3回は、通称「SFC」こと、慶應義塾湘南藤沢中高等部について。 慶應といえばオシャレで都会的で、賢く…というイメージが…

【母校トリビア】公立校トップレベルの進学校は「秩序のあるカオス」~都立西高校②(東京)

卒業生が母校のユニークな側面を語るコラム。 第2回は、都立西高校(東京・杉並区)を20代OGが紹介する。公立校トップレベルの進学校であり、個性派勢ぞろいである点も特徴的だ。この後編では、西高のさらなる素顔が明らかに。校歌よりもおなじみの歌がある…

【母校トリビア】公立校トップレベルの進学校は「秩序のあるカオス」~都立西高校①(東京)

卒業生が母校のユニークな側面を語るコラム。 第2回は、都立西高校(東京・杉並区)を20代OGが紹介する。公立校トップレベルの進学校であり、個性派勢ぞろいである点も特徴的だ。西高前編では、「居場所は必ずどこかにある」という多様性に満ちた校風につい…

【母校トリビア】ある高校に伝わり続けた「空耳」~30年以上も間違われていた坂の名とは?(後編)

志村高校閉校後に開校した特別支援学校の志村学園(写真:ストライク・ゾーン) 強い日差しを浴びながら歩いていると、ふと若き日の夏を思い出すことはないだろうか。例えば、小学生の時にセミ取りに行った時のこと、高校時代に歩いた通学路……。ある都立高校…

【母校トリビア】ある高校に伝わり続けた「空耳」~30年以上も間違われていた坂の名とは?(中編)

母校の思い出を語る寺田農さん(写真:笠原 良) 強い日差しを浴びながら歩いていると、ふと若き日の夏を思い出すことはないだろうか。例えば、小学生の時にセミ取りに行った時のこと、高校時代に歩いた通学路……。 ある都立高校を卒業した者たちの脳裏に浮か…

【母校トリビア】ある高校に伝わり続けた「空耳」~30年以上も間違われていた坂の名とは?(前編)

母校の坂道について話す、安齋肇さん(写真:笠原 良) 強い日差しを浴びながら歩いていると、ふと若き日の夏を思い出すことはないだろうか。例えば、小学生の時にセミ取りに行った時のこと、高校時代に歩いた通学路……。ある都立高校を卒業した者たちの脳裏…

【プロ野球】始まりは「ようかん」~球宴MVP賞品の変遷

2020年オールスターゲーム第2戦が行われる予定だったナゴヤドーム (写真:photoAC/旅太郎) プロ野球の「祭典」とも呼ばれるオールスターゲームが史上初めて中止となった。 開幕が延期され、セ・パ交流戦も中止になり、2020年で70回目を迎えるはずだった球…

【雑学】ルーツをひもとく~野球はなぜ帽子をかぶる?

(写真:photoAC/mai.)※写真はイメージ プロ野球の開幕が見えず、夏の甲子園の開催も危ぶまれている。新型コロナウイルス感染拡大が招いた状況に鬱々としている“野球不足”の皆さまへ。そもそも、なぜ野球であの形の帽子をかぶるのか、考えたことがあるだろ…

【雑学】なぜトイレは玄関の近くにある?

(写真:photoAC/ラッキーエース) 外出自粛要請により自宅で過ごす時間が多くなった。当然、自宅トイレを利用する回数も増えた。玄関近くを行ったり来たりしながら、ふと考えた。「どうして日本ではトイレが玄関の近くにあるのだろう」今回は家には必ずある…

【雑学】人はものまねを見るとなぜ笑う?

笑う門には福来る(写真:photoAC/バカボン君) 新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛で、ともすれば暗くなりがちな昨今。だからこそ、できるだけ明るく過ごしていきたいところだ。 今回は自分も周りも明るくする「笑い」についてガチで調査。中でも、…

【雑学】階段の踊り場は○○に起源があった

日本における踊り場誕生のきっかけは意外な出来事だった?(写真:photo AC/acworks) 言葉とは不思議なもので、組み合わせ次第で思わぬ方向へ意味を変えてしまう。例えば、マンションにもよくある「踊り場」。来日したての外国人なら「ダンスフロア」を思い…

【野球コラム】ルーツをひもとく~野球と南北戦争の意外な関係とは?

南北戦争中、野球だけではなく、カードゲームに興じる兵隊の姿も見られた (出典:The Metropolitan Museum of Art "[Playing Cards, Winter Quarters]. Brady album, p. 129 1861–65") いよいよ2月1日、プロ野球は12球団がそろってキャンプインを迎える。…

【ガチで調べたトリビア】侍は〇〇のために、ちょんまげにしていた

(写真:iStock) 時代劇でしかお目にかからなくなった髪型「ちょんまげ」。 「侍独特のヘアスタイル」というだけでなく、実は実用的な意味があったのだという。 なぜ、わざわざ髪を剃って月代(さかやき)にしたのか。なぜ、ちょんまげを作って涼しくしなけ…