【エンタメ】海外こぼれ話=インドネシアでビールが飲みたい!

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インドネシアのビンタンビール。現地で写真を撮り忘れていたため、帰国後に近所のインドネシア料理屋で撮影。ビンはやや小ぶりだが、ラベルのデザインはほぼそのままだ。(撮影:光石達哉)

海外、国内へ取材に行くと、その国、土地ならではの特色や意外なヒト・コト・モノに出会う。取材陣が実際に足を運び、体験した海外&国内のプチ情報を紹介する。
今回はインドネシア取材で晩酌をしようと思ったら、ビールが飲めないという事態に陥ったお話。

 

晩酌のビールが見当たらない!

18年、初めてインドネシアのジャカルタへ行ったときのことだ。夕方にホテルに入って、1人で近くのショッピングモールへ行って食事をしようとして、いきなり困ったことがある。
ビールでも飲もうかなと思ったけど、どのお店にもお酒を置いていないのだ。

その頃、筆者もよく分かっていなかったが、インドネシアの人口は約2億6000万人で、中国、インド、アメリカに次いで世界第4位。その9割近くがイスラム教を信仰していて、世界で最もイスラム教徒が多い国だ。
そしてイスラム教の教えでは、アルコールを飲んではいけないことになっているからだった。

探すたびに怪訝な顔をされまくり

そんなわけで、いろんなお店で店員さんに「ビールありますか?」と聞いても、「この人、何を言ってるんだ?」みたいな顔をされるばかりで、結局その日はビールにありつけなかった。

もちろん外国人が多くいくような店、中華料理店、欧米系のレストラン、日本料理店などに行けば、だいたいお酒を置いている。
しかし、現地の人は興味ないのか、運転手さんに「ビール置いている店、知ってる?」と聞いても、「うーん、そんなこと聞かれても…」みたいな感じで困惑されることが多い。

油断大敵…店の入れ替わり早すぎ

一番確実なのは、現地にいる日本人に聞くことだ。
幸い、筆者は次の日から日本人の方と合流できたのだが、インドネシアは経済発展が急ピッチで進んでおり、先日まであった店が別の店に入れ替わっているなんてこともよくあるので油断大敵だ。

 

ご当地ビールのオススメは「ビンタンビール」

そんなインドネシアだが、ご当地的なビールはある。赤い星が目印のビンタンビールだ。
日本のビールよりちょっとフルーティーで軽い感じで、個人的には好みだった。
ビンタンのノンアルコールビールもインドネシアのコンビニには置いてあり、知人が買ったものを一口飲ませてもらったら、ビールというよりもエナジードリンクのような味だった。

イスラム教では豚肉も食べられないので、もちろんお店には豚肉料理はない。
鶏肉、牛肉はあるが、鶏肉は硬くてスジ張っているため、あまり日本人の口には合わないかも。

姿がないと思ったら~篤い信仰心

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スラウェシ島の市場で見かけたジルバブのお店(撮影:光石達哉)

ともあれインドネシアの人たちの信仰心は篤く、ちょっと姿を見ないなと思ったら礼拝所でお祈りをしていたり、女性もジルバブと呼ばれる頭を覆う布を巻いている人が大多数だ。

ちなみに、旅行先として人気のバリ島は、ヒンドゥー教徒が多く独自の文化・風習があるため、お酒を置いているお店も簡単に見つけられるそうだ。(光石 達哉)