【エンタメ】行ったつもりシリーズ=のんびり過ごせる蓼科湖で巨峰ソフトをペロリ

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蓼科湖まで、クルマなら茅野市の中心からビーナスライン経由で車で20分ほど(撮影:光石達哉)

不要不急の外出自粛が求められる今、サイクリングなどの運動を控えている人も多いだろう。そこで、今回は過去に自分が自転車で出かけて、ちょっとマイナーだけど印象に残っているスポットを紹介。ちょっとでも旅気分を味わってもらい、自転車に乗る人も乗らない人も今後の旅の参考にしてみては、というわけだ。その中で、今回は2019年の夏に訪れた長野県茅野市の蓼科湖について触れていく。

 

 

車で移動してからの「チャリ」

僕自身、ここ数年は夏が暑すぎて東京周辺で自転車に乗るのも命がけのようなに気分になるため、クルマや電車・バスで山梨や長野など標高の高い涼しいところに移動して、そこからサイクリングという旅をよく行っている。

まずは山梨県内の道の駅までクルマで行った後、自転車を下ろし、八ヶ岳の西側をひたすら北へ進んで長野県に突入する。「ビーナスライン」と呼ばれる県道192号にぶつかったら右に曲がり、あとはひたすら上り坂。途中の勾配がきついところも踏ん張ってこなし、見晴らしがいいところに出たら、そこが蓼科湖だ。標高は約1150m。真夏なので気温はそこそこ高かったが、空気もカラッと澄んで、都内に比べると過ごしやすさは雲泥の差だ。

“ちょうどいい”蓼科湖

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こじんまりとした高原の避暑地、蓼科湖。雲に隠れているが、奥には八ヶ岳がそびえる。(撮影:光石達哉)

長野県のこの辺りには諏訪湖や白樺湖など大きな湖がいくつかあるが、それと比べると蓼科湖は幅3~400mほどで、池と湖の中間ぐらいの小さな湖だ。周りにはお店やリゾートホテルなど数件あるものの、夏休みシーズンの週末だったのに人出もそれほど多くなく、のんびりと静かに過ごせる高原の避暑地だ。僕みたいな自転車乗りもほとんど見かけない。

小さな湖なので一周するのもあっという間だ。湖面にはスワンボートが浮いていて、家族連れが楽しんでいる。

 

彫刻の森公園――おじさんから耳寄り情報

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彫刻の森公園では立派な彫刻も見られる。(撮影:光石達哉)

湖畔の一角に「彫刻の森公園」があるので、寄ってみる。箱根の彫刻の森(行ったことないけど)と比べると、かなり小ぶりな感じだ。

芝生に自転車を寝かせて休憩しようとしたら、掃除のおばさんに「芝生に自転車を入れないで!」と怒られたため、場所を移動してベンチで休憩。そこには来場者の数をチェックしているおじさんがいて、「どこから来たの?」と話しかけられる。そのおじさんが言うには、帰りは鉢巻道路という道を通ればクルマも少なくて走りやすいよ、とのことだ。

 

巨峰ソフトクリームを堪能

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湖畔の売店で売っていた巨峰ソフトクリーム。他にもいろんな味があったけど、これがイチオシのようだ(撮影:光石達哉)

さらに、湖を回って売店に立ち寄る。幟にひかれて巨峰ソフトクリームを買ってみる。ぶどうの酸味とほどよい甘みがおいしかった。

ちなみに今回は寄らなかったが、蓼科湖のすぐそばには聖光寺という大きなお寺がある。なんでも、トヨタ自動車が交通安全を祈願して建てたお寺らしい。

帰り道は鉢巻道路――本当にハチマキだった

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鉢巻道路に入るちょっと手前の一本道。広大な景色だなあ。(撮影:光石達哉)

帰りは、先ほどのおじさんに教えてもらった鉢巻道路で帰ってみることに。スマホの地図で見てみると、鉢巻道路とはその名の通り八ヶ岳に鉢巻(ハチマキ)を巻いたみたいにぐるりと回っている道のようだ。来るときに使った道よりも標高の高いところを通るため、交通量が少ないのだろう。

実際、走って見ると建物もほとんどなく、うっそうとした森の中をひたすら走る感じ。クルマも数分に1回ぐらいしか見かけず、心細くなるくらいだが、自転車で走りやすい道であることは間違いない。ただ、山肌を走っているため仕方がないが、アップダウンがなかなかきつい。くじけそうになりながら、スタート地点まで戻った。

長野県のこの辺りは見どころも他にありそうなので、また旅ができるようになれば行ってみたいところだ。
(光石 達哉)