もうすぐ2021年も終わり。NHK紅白歌合戦の出場歌手も発表された。
あれ、でも、よく見ると知らない歌手がいる…。
「SixTONESってなんて読むの? シックス・トーンズ? 」
年代によっては、そんな声も聞こえてきそうだ。
今さら聞けない紅白出場歌手について4編に分けて総特集!
第1弾となる今回は「白組出場歌手の前半」をお届け!
まずは今年の司会者をおさらい
2021年から紅組司会・白組司会といった名称がなくなり、すべて「司会」に統一された。
司会の1人目は大泉洋。北海道出身の俳優で、北海道ローカルの深夜番組「水曜どうでしょう」への出演で幅広い人気を得た。
2人目は川口春奈。モデルとして雑誌に登場しているほか、俳優として大河ドラマにも出演しており、22年度前期のNHKの〝朝ドラ〟「連続テレビ小説」にも出演予定だ。
3人目の司会はNHKアナウンサーの和久田麻由子。21年は東京オリンピック開会式およびパラリンピック閉会式の実況を務めるなど大活躍した。
さらに特別企画として俳優の松平健の出場が発表されている。松平健、通称マツケンは「暴れん坊将軍」などの時代劇でおなじみの俳優だが、今回の紅白では04年に発表して大ヒットした名曲「マツケンサンバⅡ」を披露する予定だ。
初出場~コレさえ読めば お子さんと話が合う!はず
若者に人気の歌手は全員同じに見えてしまう…そんな方に朗報。コレさえ読めば、家族団らんでお子さんに一目置かれるかもしれません。そんな若手歌手をご紹介。
DISH//(ディッシュ)は4人組ロックバンド。俳優の北村匠海がボーカルをつとめ、「猫」は17年のリリースからロングヒット中だ。
Snow Manはジャニーズ所属の9人組アイドルグループ。20年にデビューし、2年目にしてスピード出場となる。
平井大はシンガーソングライター。「Stand by me, Stand by you.」「題名のない今日」の2曲がストリーミング再生累計1億回を突破するなど根強い人気を誇っている。
まふまふは主にネット上で活動するソロ・ミュージシャン。独特な歌詞や曲調で注目を集めている。紅白出場がテレビでの初歌唱だ。
意外なあの人も? 初登場歌手を紹介!
すでにベテランといわれている歌手が初出場するのも、紅白の魅力の一つだ。
KAT-TUNはジャニーズ所属の3人組アイドルグループ。06年にメジャーデビューし、今年でデビュー15周年となる。意外なことに、今回が初出場だそう。
布袋寅泰はロックミュージシャン。80年代を代表するロックバンド「BOØWY」のギタリストを務め、解散後は主にソロアーティストとして活躍している。
21年は東京パラリンピックの開会式に派手な「デコトラ」で登場。映画「キルビル」のテーマ曲などを演奏し、会場を沸かせた。
紅白歌合戦には過去に2度、ギター演奏で登場したことはあったが、「出場者」としては初となる。
出場歴2~3回目の顔ぶれは?
出場歴2~3回目の出場歌手を見ていこう。
宮本浩次はロックミュージシャン。ロックバンド「エレファントカシマシ」のボーカルを務める傍ら、ソロアーティストとしても活躍。20年には松田聖子「赤いスイートピー」など往年の名曲をカバーしたアルバムを発表し、大きな話題となった。
ソロとしては今回が初出場だが、出場自体は3回目。17年にエレファントカシマシとして初、椎名林檎とのユニットで特別枠で2度目の出場を果たしている。
GENERATIONSは7人組のダンスグループ。ダンスグループEXILEの派生ユニットとして誕生し、完成度の高いパフォーマンスで人気を集めている。19、20年に続いて3度目の出場となる。
SixTONESはジャニーズ所属の6人組アイドルグループ。読み方は「ストーンズ」だ。デビュー曲「Imitation Rain」は、ロックバンド「X Japan」のドラマーYoshikiが作詞作曲をしたこともあり、高い評価を得ている。20年に続いて2度目の登場となる。
BUMP OF CHICKENは4人組ロックバンド。21年前期のNHK朝のテレビ連続小説「おかえりモネ」の主題歌「なないろ」を担当したことで話題となった。15年以来2度目の出場となる。
さらなるメンバーは白組後編でご紹介!
(つづく=mimiyori編集部)