【パラQ&A】選手の意外なもう1つの顔~車いすフェンシング②

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マスクを外した選手たちの素顔とは(写真:photoAC/acworks)※写真はイメージ


東京パラリンピックは1年延期されたが、21年8月24日に開幕することが決まった。オリンピック競技は知っているけれど、パラリンピック競技はよく分からない……という人も多いかもしれない。

この連載「パラQ&A」は各競技について、見どころをクイズ形式で紹介する。今回は車いすフェンシングの選手に関するクイズを出題。

 
 

Q.パラリンピック初出場を目指す藤田道宣が持つもう1つの顔は?

    1. ①医師
    2. ②僧侶
    3. ③保育士
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

②僧侶

藤田は龍谷大卒。「自分が誰かを支えたい」という思いから大学院に通い、臨床宗教師の資格を取得した。

平安高でフェンシングを始めた。06年に事故で障がいを負い、車いす競技へ。高校時代の1年先輩で、08年北京五輪銀メダリストの太田雄貴さんに「車いすフェンシングをやってみないか」と声を掛けられ、リハビリの目標にした。

 

Q.ある車いす競技から転向した安直樹がパラリンピックで出場したことのある競技は?

  1. ①車いすバスケ
  2. ②車いすラグビー
  3. ③車いすテニス
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

①車いすバスケ

母親の勧めで始めた車いすバスケットボールでジュニア時代から活躍。日本選手権でMVP、得点王に輝くなど国内トッププレーヤーにまで登り詰め、04年アテネに出場した。

東京での五輪・パラリンピック開催が決定し、他の競技で出場を目指す選択肢もあるのではないかと熟考し、競技を転向して再び大舞台を目指す。

 

Q.ウクライナ男子代表アントン・ダツコの剣のスピードは時速何キロ?

  1. ①約90キロ
  2. ②約100キロ
  3. ③約110キロ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

③約110キロ

剣のスピードは約110キロで健常者に匹敵する。パラリンピックでは、サーブル個人Bに出場して12年ロンドン銀、16年リオ金。ウクライナの国民的英雄。

 

Q. イタリア女子代表のベアトリーチェ・ビオの障がいは?

  1. ①右手の欠損
  2. ②下半身まひ
  3. ③両手と両脚の欠損




 
 
 
 
 



 

③両手と両脚の欠損

フェンシングは5歳の時に始めた。08年、重い髄膜炎を患ったことによる炎症が原因で両手脚を切断。生きるための唯一の手段として選択した。

切断から2年後、10年に四肢を欠損した世界唯一の選手として公式戦デビューを果たした。12年ロンドンは未出場だったが、聖火ランナーを務めた。16年リオ女子フルーレ個人Bで金メダルを獲得。ボーイッシュな雰囲気と笑顔が特徴的で、国内外で人気を集めている。日本ではテレビCMに出演したことがある。

(mimiyori編集部)

 

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