来年こそ良い年にしたい!運気を上げたい!
ならば開運旅に出掛けてみては。
2021年も終わりに近づく中、星野リゾートは心身ともにリフレッシュし、来たる2022年をハッピーに迎えようという「開運プラン」を企画している。
界ブランドでは12月から2月末まで、「界の開運旅 2022」と題し、あやかりたいご利益にあった温泉を選び、縁起の良いデザインのお守り袋がもらえるプランが始まる。
ほかにも、鹿児島県霧島市の「界 霧島」では、南九州随一のパワースポット・霧島神宮で特別拝観ができるプランや、青森県十和田市の「奥入瀬渓流ホテル」では、厳寒の中の修験体験ができる。
コロナの感染拡大も一旦は収まりつつある中で迎える年末年始、皆さんはどう過ごされますか。
- 界 霧島:霧島神宮の「九面」を拝観すると「工面」が良くなる!?
- 奥入瀬渓流ホテル:冬の修験体験と十和田神社へのお参りで心身を清めよ
- 憧れの軽井沢エリアでワーケーション!
- 七福神ならぬ「大塚七福人」で大塚の街を味わい尽くす!
- 界 日光:世界遺産で厄除け払い切り
界 霧島:霧島神宮の「九面」を拝観すると「工面」が良くなる!?
「界 霧島」では、21年12月1日から、南九州随一のパワースポットを旅する宿泊プラン「霧島開運旅」の販売が開始される。
桜島を見渡す壮大な自然に包まれている界 霧島に滞在するだけでも、何かパワーを感じずにはいられないが、このプランではさらに、霧島神宮にて特別祈願と祀られている「九面」を特別拝観できるというのだ。
これがどれほどすごいかというと、霧島神宮は、神話で有名な「天孫降臨の地」であり、南九州のパワースポットの1つ。
「天孫降臨神話」に登場する地上をおさめた神々のうち、天照大御神から地上をおさめるという命を受けた、瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)をはじめとする七柱が祀られている。七柱…なんだか某人気アニメを連想させなくもない。
また、樹齢800年の御神木や、国家「君が代」の歌詞にある「さざれ石」も見ることが可能だ。
君が代の由来となったさざれ石は、原産地の岐阜県にあるのだが、霧島神宮ではその岐阜県から奉納されたさざれ石を見ることができる。
参拝するだけでも多くのご利益がありそうだが、今回は、拝すれば「工面(くめん)がよくなる」と言い伝えられている本物の九面を拝観する。
普段の滞在では、ホテル内で行われるご当地楽「天孫降臨ENBU」の中で、九面を模した面をつけた神々の躍動感ある演舞を見ることができた。
ただ、今回のように一般公開されていない本物の「九面」を見るチャンスはそうそうないだろう。
滞在中には、開運にちなんだ焼酎を、鹿児島県の伝統的工芸品・薩摩切子で堪能し、「撤下神饌(てっかしんせん)の清め塩」と温泉で穢(けが)れを祓うという。
チェックイン後、まず客室でたしなむ開運にちなんだ焼酎とは、その名も「開運伝説」。鹿児島県奄美大島で限定千本しか製造されない貴重なものだ。
「その年を無事に過ごせたことに感謝し、翌年の努力を決意する蔵人が丹精こめてつくる焼酎はコクと香りの強い味わい」だとか。
それを縁起の良い文様が刻まれた金赤の薩摩切子のグラスでグビッと…想像するだけで幸せな気分になれる。
夜は、特別会席「黒豚しゃぶしゃぶ会席」の夕食を堪能し、ご当地楽「天孫降臨ENBU」を鑑賞。翌日、霧島神宮参拝前に、桜島や錦江湾を見渡すことのできる客室露天風呂で体を休めるのだが、ここで一工夫。
霧島神宮への参拝に備えて「撤下神饌の清め塩」で心身を清める。
「撤下神饌の清め塩」とは、実際に霧島神宮で日々斎行されている祭典でご神前へお供えされたお塩のことだそう。
また、「界 霧島」オリジナルのご朱印帳を作ることもできる。
薩摩和紙の表紙に、縁起の良い麻の葉や亀甲など 4 種類のデザインから気に入ったものを選択すると完成。霧島神宮での参拝の最後に、霧島神宮のご朱印をいただけば、旅の思い出になるだろう。
奥入瀬渓流ホテル:冬の修験体験と十和田神社へのお参りで心身を清めよ
「奥入瀬渓流ホテル」では、2022年1月1~30日の土日限定で、迷いを断ち切り、新たなスタートを切る「冬の奥入瀬渓流修験ツアー」が実施される。
十和田湖周辺は、平安時代から修験場として栄え、「霊山十和田」として今でも多くの人々が訪れ、祈りを捧げるパワースポットだ。
実際に、修験者の白い装束を身につけて、修験の場として栄えた十和田湖、奥入瀬渓流周辺で修験を体験し、北東北の二大霊場と呼ばれる十和田神社へ参拝していく。
まずは、白い装束に着替え、修験道の行者「山伏」がつける結袈裟(ゆいげさ)、ひもで腰にまきつける座布団のような引敷(ひっしき)、杖など身なりを整えたら、十和田神社のお守りを身につけていざ出発。
はじめに、古来より奥入瀬渓流から十和田湖へ向かう参拝者が立ち寄ったとされる「銚子大滝」で心身を清める。
とはいっても、つららもできるような極寒の地で滝行をするわけではなく、大滝を前に心をスッキリさせる方向のようだ。
ああ一安心、と思ったのも束の間、その後はスノーシューで1~2時間歩き続ける。
「真冬の厳しい自然の中に身を置いて、煩悩や迷いを振り払う、これまでの自分自身と向き合うための修行」というだけあって容赦はない。
ただ、体力に自信がない人でも取り組めるよう、1.6キロを歩く「軽苦行コース」と、4キロを歩く「難苦行コース」とがあるので、修験初挑戦の人でもチャレンジできそうだ。いずれにしても寒さ対策はお忘れなく。
修験で心身を整えたあとは、北東北の二大霊場と呼ばれる「十和田神社」へ参拝する。清らかな心でお参りして、十和田神社オリジナルの木の御朱印帳とりんご輪紙を使用した御朱印を頂いて終了。
1日1組限定、1名1万6500円(税込み)、特別な1年のスタートに持ってこいのツアーだ。
憧れの軽井沢エリアでワーケーション!
軽井沢星野エリアでは、ワーケーション2泊3日の旅で、「二拠点生活」や「軽井沢移住」を考えるプランが紹介されている。
「軽井沢に別荘あるよ」とかっこよく言ってみたい人生だった…と諦めるのはまだ早い!
在宅勤務も認める企業も増えているこのご時世、首都圏からのアクセスが抜群でありながら、豊かな自然に囲まれている軽井沢なら、仕事もはかどりQOLも上がるかも。
まずは、温泉やレストラン、カフェ、宿泊施設などが揃う軽井沢星野エリアで、ワーケーション2泊3日の旅をレポーターと一緒に体験してみては。10分の動画で人生が変わるかもしれない。
七福神ならぬ「大塚七福人」で大塚の街を味わい尽くす!
「OMO5東京大塚 by 星野リゾート」では、2022年1月5日~2月28日、「大塚七福人巡りツアー」を開催される。
街の案内人・OMOレンジャーが、会うだけでハッピーになれる「大塚七福人」のもとへガイドしてくれるそう。
えっ,、七福神ではなくて七福人?
そう、今回のツアーは、大塚を知り尽くしたOMOレンジャーによる、大塚をより深く知りたい人のための、大塚愛にあふれた企画なのだ。
大塚七福人は、パワフルでチャーミング。
優しい笑顔で出迎えてくれる老舗和菓子屋のお母さんや、おしゃべりが大好きで商売上手なお茶屋のお父さん、がっしりした体で繊細なパフェを作るギャップにぐっとくる果物屋のお兄さん…
おっと、ここから先は自分の目で確かめてみてください。
最後にオリジナルのOMOみくじを引いたら、福を呼び込めること間違いなし!大塚の街で縁起をかついで、ハッピーな1年のスタートだ。
界 日光:世界遺産で厄除け払い切り
「界 日光」でも、2021年12月1日に「日光厄除け払い切りプラン」の販売が開始される。
世界遺産「日光東照宮」をはじめとする二社一寺で特別祈祷や、日光東照宮、日光山中禅寺立木観音での「厄除け」、界 日光での「厄払い」、二荒山神社中宮祠での「厄切り」など盛りだくさん。
自分の理想の開運旅に思いを馳せると共に、2022年も星野リゾートの新プランを楽しみにしていきたい。
(mimiyori編集部)