もうすぐ師走。今年のクリスマスは、小樽からサンタがやってくる⁈
北海道・小樽の洋菓子店「LeTAO」が、【LeTAO Christmas Selection 2021】と題し、クリスマスケーキの予約を受け付けている。
ショートケーキにチョコケーキ、ピスタチオのケーキに、クリスマスらしいブッシュドノエル。そしてそして、クリスマス特別サイズの「ドゥーブルフロマージュ」まで、心躍るケーキが並ぶ。
ルタオならではのクリスマスケーキで、素敵なクリスマスを過ごしませんか。
小樽洋菓子舗ルタオ イチオシはドゥーブルフロマージュ
ルタオといえば、ドゥーブルフロマージュ。
太陽のように輝くケーキに手を伸ばし、口にした途端、まるで雪のように、〝幸せ〟が溶け出してくる…
失礼しました。冒頭からルタオ愛があふれてしまいました。
基本情報から振り返っておくと、ルタオの正式名称は、「小樽洋菓子舗ルタオ」。その名の通り、1998年6月に北海道・小樽で開業した洋菓子店だ。
店名は、「『親愛なる小樽の塔』という意味のフランス語『La Tour Amitié Otaru』の頭文字に、小樽(オタル)の地名に愛着を込めてアレンジを加えて、ルタオ(LeTAO)と名付けた」(公式HPより)そうだ。
「小樽の地にふさわしく、これまでにないような新しい洋菓子の文化を創りたい」という創業者の思いの通り、新感覚のチーズケーキ「ドゥーブルフロマージュ」は大ブームに。新しい冷凍技術の導入も行い、今では日本全国のファンが楽しめる一品となった。
ルタオのクリスマス ドゥーブルも特別サイズ⁉
そんなルタオが手がけるクリスマスも、全国のファンをうならせるに違いない。
まずは5種類のケーキを見ていこう。どれも送料は890 円だ。
「ペールノエル」は、苺たっぷり・ミルキーな味わいのショートケーキ。
大きさは直径12cmで、価格は税込2,808 円。
詳細:https://shop.letao.jp/item/R616.html
「レンヌショコラ」は、4 種類のチョコレートを使ったチョコレートケーキ。
ペールノエルと同じく、大きさは直径12cmで、価格は税込2,808 円だ。
詳細:https://shop.letao.jp/item/R617.html
「ノエルピスターシュ」は、ピスタチオの緑が鮮やかなクリスマス限定ケーキ。
大きさは直径12cmで、価格は税込3,780 円だ。
詳細:https://shop.letao.jp/item/R623.html
「ブッシュドノエルメープル」は、高級感のあるメープルの美味しさが溢れだすロールケーキ。
長さは約15cmで、価格は税込4,104円だ。
詳細:https://shop.letao.jp/item/R625.html
「Xmas ドゥーブル5 号」は、ルタオ一番人気の「ドゥーブルフロマージュ」が大きなサイズで味わえる。
大きさは直径15cmで、価格は税込3,996 円。
詳細:https://shop.letao.jp/item/R632.html
またケーキとデリカがセットになった「クリスマスディナーセット〜ペールノエル〜」も魅力的だ。セット内容は、
・ペールノエル
・ルタオオリジナル十勝豊西牛ビーフハンバーグ2 個入×2
・ピッツァ オトロワフロマージュ
・十勝豊西牛の熟成黒にんにくローストビーフ
・とろけるチーズのボロネーゼラザニア
と、デリカもルタオこだわりの食材でぜいたくに作られている。
価格は1万3176 円で、こちらは送料無料。
詳細:https://shop.letao.jp/item/D282.html
そしてルタオオリジナルデザインで、裏面にはメッセージの印字も可能なXmas カードと、のしもあるそう。1年間の感謝の気持ちを誰かに伝える際にも持ってこいだ。
小樽旅行気分! ルタオ本店へ
かくいうルタオファンの筆者的には、お取り寄せしてルタオを味わうのももちろん魅力的なのだが、実際に小樽の本店に行くこともお勧めしたい。
筆者は、幼少期に誰かのお土産で食べた「ドゥーブルフロマージュ」が忘れられず、以来北海道物産展だけはノリノリで行った記憶がある。
そんな私の念願がついにかなう時が来た。小樽にあるルタオの本店を訪ねることができたのだ。今回は、読者の皆様にも小樽旅行気分をちょっぴり味わっていただこう。
札幌駅からJR快速エアポートに乗って、揺られること約30分。海沿いを走り出したら、小樽駅はもうすぐだ。小樽駅を降りて、海に向かって歩き出すと、これぞThe・OTARUの景色という小樽運河が見えてくる。ライトアップや船のイメージがあったのだが、時間帯も天気も悪く、残念。
小樽運河を横目に、南東方向に歩いて行くと立ち並ぶのが、北一硝子・六花亭・北菓楼。「北一硝子」は小樽を代表するガラスブランド、マルセイバターサンドの有名な「六花亭」と、バウムクーヘン妖精の森を販売する「北菓楼」は、北海道を代表する菓子店だ。
ここで、1店舗ずつじっくり見たいところなのだが、小樽の夜は早い。ほとんどのお店が夕方の5時か6時に閉店してしまうので、要注意だ。筆者は写真の通り、3時半に小樽駅に到着したため、まずは急いで、「北菓楼」の隣にあるルタオ本店へ。
ルタオ本店の美しさは予想以上だった。異国情緒あふれる街並みの中でも、ひときわ輝く外観に、一昔前にタイムスリップしたかのような内装。小物も一つ一つがかわいい。
テンションの上がった筆者は、「北海道限定ドゥーブルカット」を2つと、チョコの生ケーキをペロリと食べてしまった。
帰りに1階の店舗で、両手いっぱいのお土産を買えば、お腹も心も大満足。というわけだ。
他にも小樽には魅力的な場所がたくさんあるのだが、それは行ってみてのお楽しみ。
2022年は気兼ねなく旅行ができるようになると祈って。
(mimiyori編集部)