【競馬ブログ】「気まぐれウマ放談」 世代最強マイラー集結~マイルチャンピオンシップ

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阪神競馬場パドック。20年の短距離GⅠは初めて観客の前で開催(写真:おかだ、19年12月撮影)

 


こんにちは!
競馬ページ担当の おかだ です!

このページでは、競馬観戦歴10数年の、まだまだ勉強することばかりのファンが、競馬にまつわるあらゆる話題を気ままに書いていきます。

 

11月15日に阪神競馬場で行われたエリザベス女王杯(GⅠ、芝2200m)は、クリストフ・ルメール騎手騎乗のラッキーライラックが優勝。史上4頭目の連覇を果たしました。

 

秋のGⅠはスプリンターズステークスから5戦全て単勝1番人気の馬が優勝。今週も多くの支持を集める馬が実力を発揮するのか。11月22日、阪神競馬場でマイルチャンピオンシップ(GⅠ、芝1600m)が行われます。

 

GⅠ馬8頭、3歳から8歳までバラエティに富んだマイラーが集結。近年まれにみるハイレベルなマイル王決定戦です。

 

 


短距離界制圧へ視界良好~グランアレグリア

競馬界を席巻する強い牝馬。短距離界も例外ではありません。

春のマイル女王グランアレグリア(牝4)が、今度は秋のマイルGⅠ制覇に挑みます。

 

秋GⅠ開幕戦のスプリンターズステークスを大外一気で勝利。安田記念(GⅠ)に続いて1200mのタイトルを獲得し、短距離界の統一女王となりました。

 

ディープインパクト産駒がなかなか勝てなかった1200mのGⅠを勝利。今度は歴代の名スプリンターを超える短距離GⅠ完全制覇に挑みます。2、3歳限定戦を除く芝1200m、1600mのGⅠは4レース。今回勝てば完全制覇にリーチ。残るは高松宮記念のみです。

 

レコードタイムで制した桜花賞、年長馬との初対戦で圧巻の走りを見せた阪神カップ。例年の京都開催ではなく阪神に舞台が移ったことも追い風となりそうです。2年前に牡馬と走った2歳GⅠで3着に敗れたコースですが、当時と比べて一回りも二回りも成長した今は牡馬を超える存在になりました。

 

20年の短距離GⅠ、ようやく観客を迎えて行われます。アーモンドアイを破った豪脚で再び頂点へ。今度は勝者をたたえる拍手が待っているはずです。

 

  

王座奪還へ目指すは連覇~インディチャンプ

マイル王の座を奪われた19年覇者インディチャンプ(牡5)。負けらない一戦です。

 

安田記念は3着。グランアレグリアにあっさりかわされ、最後はアーモンドアイにも先着を許しました。

 

右後肢の炎症で予定していたスプリンターズステークスは回避。12月の香港遠征も見送りました。5カ月以上の休み明け。いつもは前哨戦など1戦使って本番に出走してきますが、異なるパターンで臨むことは不安材料になりかねません。

 

牡馬はGⅠで苦戦が続いています。3歳限定戦を除く牡牝混合の芝GⅠは牝馬の7戦6勝で、短距離戦に至っては全て牝馬。グランアレグリアは2勝しています。

 

勢いが止まらない牝馬に待ったをかけられるか。背水の陣、「19年マイル王」のままでは終われません。

 

 

3歳マイルGⅠ馬そろい踏み

3歳馬は4頭がエントリー。うち3頭が1600mのGⅠで勝利経験があります。

 

無敗の3冠馬コントレイルの後塵を拝したサリオス(牡3)。2歳時にGⅠを制したコースでさらなるタイトル獲得を目指します。

 

春のGⅠは2着続き。先頭でゴールすることはできませんでしたが世代ナンバー2の座は守りました。前走・毎日王冠(GⅡ)は初めて年長馬と初対戦。3馬身差の完勝でGⅠに駒を進めてきました。

 

グランアレグリアの対抗一番手にも推される存在ですが、古馬の一線級に通用するかは未知数。前走はGⅡでしたが、年長馬のレベルがGⅢ並みで決して高いとは言えません。さらに斤量は2キロ増えて56キロ。55キロまでは4戦4勝ですが、57キロはGⅠで2着2回、56キロを背負うレースは初めてです。

 

3歳時に勝利した17年ペルシアンナイト、18年ステルヴィオは、3歳限定の重賞でしたが56キロで勝利経験がありました。今回は多くのGⅠ馬が相手。能力だけで乗り切れる舞台ではありません。

 

NHKマイルカップ覇者ラウダシオン(牡3)、今回の舞台で2歳女王に輝いたレシステンシア(牝3)、19年朝日杯フューチュリティステークス(GⅠ)2着馬タイセイビジョン(牡3)も参戦。歴戦の古馬にどこまで迫れるか注目です。

 

 

軽視禁物 陰に隠れた実力馬

豪華なメンバーがそろうと、最近は目立っていないGⅠ馬や実力があっても最近の成績だけで評価を下げる馬が必ず出てきます。

 

サウンドキアラ(牝5)は20年に入って重賞3勝。5月のヴィクトリアマイル(GⅠ)はアーモンドアイに4馬身差の2着でしたが、成長を感じさせるレースでした。

 

阪神芝1600mは全5戦3着以内。関西圏のマイル戦では掲示板を外したことがありません。GⅠ馬、3歳馬に注目が集まっていること、さらに前哨戦の10着敗戦が相まって過小評価は必至。コース相性は文句なしで、本来の実力を考えれば巻き返し可能です。

 

ペルシアンナイト(牡6)は4年連続の出走。慣れた京都から阪神に舞台が替わっても軽視は禁物です。

 

17年1着、18年2着、19年3着。臨戦過程を見ると前哨戦敗戦から本番で好走するパターンが続いています。前哨戦の成績は17年5着、18年5着、19年4着、20年は4着でした。本番での上昇が約束できそうな状況。3年前の勝ち馬は、まだまだ健在です。

 

 

それでは筆者の見解です。

本命はグランアレグリア。今週も1番人気による順当な勝利の可能性が高く、軸は逆らいません。死角が見当たらないことが逆に不安なくらいです。

相手はサウンドキアラペルシアンナイトに加えてインディチャンプ。あとは3歳GⅠ馬がどこまで通用するかを見守る程度で、手を広げずに絞ります。

 

 

今回はここまで。

次週は、いよいよジャパンカップ(GⅠ)。夢の対決が実現します。

 

 

参考:馬名、成績など競走馬に関するデータはJRA公式サイト