“サクラバファミリア”が参戦する。
グラップリングのみの格闘技イベント「QUINTET」の第2回女子大会「QUINTET FIGHT NIGHT 6 in TOKYO」が3月12日、東京・港区西麻布のEX THEATER ROPPONGIでが開催される。Special Iron Man Match (Exhibition match)に、桜庭和志ゼネラルプロデューサーの長男、SAKU Jr.が最初で最後の格闘技戦出場を果たす。
大学を卒業し柔道生活に終止符を打つ息子への、父親の熱い卒業祝い＆エールを見逃すな！
さらに巴戦・オープニングファイトの最新情報もお届けする。
- SAKUシニアからSAKU Jr.へ
- 柔道に青春を捧げた男vs柔術に青春を捧げた男
- 巴戦：TEAM CoroblockはMMAファイターの底力を魅せる！
- オープニングファイト：ヒクソンイズムvs所イズム
SAKUシニアからSAKU Jr.へ
「社会人になるジュニアよ、柔道に明け暮れた青春の証をここに刻め! 」
桜庭プロデューサーの長男・SAKU Jr.は、幼い時から大学まで柔道に打ち込んできた。そして今春大学を卒業、4月から一般企業へ就職し、柔道生活に終止符を打つことになる。集大成の場として、これまで鍛え上げてきた技術や情熱をQUINTETの舞台で披露してはと桜庭プロデューサーが提案したのだ。
格闘家デビューではないが、柔道に青春を捧げた男が社会人として巣立つ、その晴れ舞台を、父親として、また格闘技に青春を捧げた同志として用意した。
父の粋な計らいに、人生の目標は「お父さんを超えること」という息子が乗らないわけがない。
柔道に青春を捧げた男vs柔術に青春を捧げた男
相手は、桜庭プロデューサー直々の指名を受けた柔術家・鈴木和宏(トライフォース柔術アカデミー)。桜庭プロデューサーと同郷・秋田県出身の若手柔術家で、柔術に青春を捧げ人生を懸けている一途な姿勢を桜庭Pは高く評価。QUINTET秋田大会にもTEAM SAKURABAのメンバーとして出場している。
20代の若き闘志のぶつかり合い、熱くピュアな闘いに期待が高まる。
巴戦：TEAM CoroblockはMMAファイターの底力を魅せる！
藤野率いるTEAM Coroblockに小生由紀と柳仙香が加入。5人全員MMAファイターに
（写真：報道資料より）
また、巴戦に出場するTEAM Coroblockに、リーダーの藤野恵実、WINDY智美、端貴代に加え、小生由紀と柳仙香が新たに加わり全メンバーが決定した。
小生は、プロ修斗を主戦場にするMMA選手で、グラップリング大会で一本勝ちを量産するなど極めの強さに定評がある。
柳は、QUINTETにも参戦したTKこと高阪剛の弟子 で、バックボーンは打撃系ながらも全日本アマチュア修斗決勝では腕十字で一本勝ちするなど勝負強さが光る選手だ。
これにて、全員がMMAファイターでありながら、端・柳はアマチュアQUINTET 参戦経験もあり、藤野・WINDYは柔術の研鑽に努めるなどグラップリングの技術も持ち合わせ、さらにフィジカルの強さがあるという総合力の高い「TEAM Coroblock」の準備は整った。
オープニングファイト：ヒクソンイズムvs所イズム
さらにオープニングファイトでは、丹羽怜音vs長野将大戦が行われる。
丹羽は、ヒクソン・グレイシーの正当な系譜であるアクシス柔術アカデミーの若きエースと言われ、弟の丹羽飛龍とともにアメリカ修行も経験済み、モダン柔術の申し子と言われている。
長野は、所英男率いる所プラス期待の新星で、桜庭和志Pとも練習を共にしてスパーリングを重ね成長著しい選手だ。
所イズムを注入された動き続けるファイトスタイルで、20歳の申し子を攻略なるか⁈
(五島由紀子＝mimiyori編集部)
