【柔道】柔道家・小見川道大による小6体重別大会「子狼杯」2023年2月26日開催! 決勝戦では「入場曲」使用計画も

2019年の第3回大会の〝始投式〟。参加者の子どもの投げ技に受け身を取る小見川(提供:Enjoy Judo)

元総合格闘技選手の柔道家・小見川道大が代表理事を務める一般社団法人「Enjoy Judo」が2023年2月26日、東京・日体大世田谷キャンパス柔道場で体重別大会「supported by株式会社JUDOGI 未来へ繋げ☆子狼杯小学生柔道大会」を3年ぶりに開催する。

対象は小6限定で、男女各5階級を実施。子どもたちがより多くの経験を積み、そして笑顔になる工夫がなされており、自身の柔道場「NEO JUDO ACADEMY 小見川道場」(神奈川・横浜市)でも幅広いクラスの生徒たちに指導する小見川らしい大会となりそうだ。

 

 

 

その名も「子狼杯」

大会ロゴにも狼があしらわれている(提供:Enjoy Judo)

柔道による子どもたちの人間形成を目指す小見川が、また新たな一歩を踏み出す。

2019年の第3回までは、小見川が代表を務める「NEO JUDO ACADEMY 小見川道場」などが主体となって開催してきたが、今回は新設した一般社団法人「Enjoy Judo」が主催。1992年バルセロナ五輪男子71キロ級金メダリストの故・古賀稔彦氏らを生んだ日体大の柔道場で小6の男女各5階級を実施する。

参加費用は年内申し込みなら2000円、23年1月1月1~15日の申し込みは3000円。

 

最低でも2試合できる

盛り上がった前回大会の2019年(提供:Enjoy Judo)

各階級の定員は24人で、試合形式はリーグ戦を勝ち抜いた選手がトーナメント戦に進出する。トーナメント戦に進出できなかったとしても、最低2試合に臨むことができる。

男女各5階級の合計10階級。トーナメント戦の準決勝後は3位決定戦を行わず、〝銅メダリスト〟は2人誕生する予定。小6だけの大会で10人のチャンピオン、40人のメダリストが生まれることになる。

子どもたちが確実に試合ができる実戦の場を提供し、より多くの子どもたちにメダルを首にかける喜びを感じてほしいという配慮がなされた。

YouTubeでのライブ配信を予定するほか、決勝戦では入場曲を流し、解説ありのライブ配信も計画するなど、総合格闘技でも日本トップクラスの選手となった小見川ならではの発想が詰め込まれている。

 

前回大会のメダル。狼のイラストがスタイリッシュに描かれている(提供:Enjoy Judo)

さらに、前回大会は上位入賞者(優勝~3位)には、狼のイラストがあしらわれたオリジナルメダルが進呈された。今大会のメダルデザインにも工夫が凝らされており、小見川は「楽しみにしていただければと思います」と説明した。

 

あの古賀稔彦が鍛えた日体大道場で

約500人が参加した2019年の前回大会。当時の会場は桐蔭学園体育棟メインアリーナ(提供:Enjoy Judo)

大会の名称「子狼杯」は、小見川のアイコンである狼が由来。第3回の2019年大会では幼少~小6対象で、参加人数約500人という大規模な大会に成長していた。

今回は3年ぶりの開催で小6限定となるが、2023年10月頃には小1~6を対象とした子狼杯を実施する予定だ。

 

一般社団法人「Enjoy Judo」の代表理事も務める小見川道大(撮影:丸井 乙生)

小見川は「五輪チャンピオン、世界チャンピオンを多数輩出する日体大柔道場の畳の上、その大きな試合場で思う存分に柔道の試合を楽しんでもらいたい。そして、小学生最後の集大成として今後の中学柔道につないでいってほしい」と話していた。

(mimiyori編集部)

 

【大会概要】
●主催
一般社団法人 Enjoy Judo

●試合
1部(4階級) 集合時間 8時30分 試合 9時30分〜11時30分
2部(3階級) 集合時間 11時 試合 12時〜13時30分
3部(3階級) 集合時間 13時 試合 14時〜15時30分

●階級
・男子
40キロ級
45キロ級
50キロ級
60キロ級
60キロ超級

・女子
35キロ級
40キロ級
45キロ級
44キロ級
55キロ超級

表彰
参加選手全員に大会記念品を進呈いたします。入賞者(優勝~3位)には子狼杯オリジナルメダルを進呈いたします。

●申込期限
2022年12月1日〜2023年1月15日

●参加費
①    2022年12月1日〜12月31日 2000円
②    2023年1月1日〜1月15日 3000円

 

詳細は下記の公式ページへ。

www.enjoy-judo.com

 

 

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