【ラグビー】オータム・ネーションズカップ=イングランドVSアイルランド出陣情報~観戦前におさえておきたい5つのこと

エディー・ジョーンズ ロイター/アフロ

イングランド代表のエディー・ジョーンズHCは”持ち味”の辛口で選手を鼓舞

(写真:ロイター/アフロ)

ラグビー欧州6カ国対抗戦「6nations」の参加6カ国にフィジー、ジョージアが加わった8カ国対抗戦「オータム・ネーションズカップ」。第2節イングランドーアイルランド戦は、11月21日(現地時間)に行われる。

今回はイングランドーアイルランドの2カ国について、闘いを直前に控えた出陣情報「観戦前に知っておきたい5つのこと」をご紹介。

 

 

イングランド:ジョーンズHC「今年最も大事な試合」 

エディー・ジョーンズヘッドコーチ(HC)が、アイルランド戦を「今年最も大事な試合」と位置付けた。ガーディアン紙が報じた。

 

今年のコロナ再開後は、6nations最終節でイタリアを1トライに抑えて圧倒し、オータム・ネーションズカップの初戦でジョージアを完封で撃破してきた。しかし、地元メディア「BTスポーツ」によると「世界ランキング(ジョージア12位、イタリア14位)を考えてみろ。どちらの試合も、われわれのウォームアップにはなっていない」と辛口で選手たちを鼓舞した。

一方で、世界ランキング5位のアイルランドがこれまで強豪フランスとウェールズと対戦してきたことを指摘。「向こうの方が手ごたえのある試合をこなしてきている。イングランドにとっては久しぶりにタフな試合。しっかり準備した上で挑まないといけない今年一番の試合になるだろう」と話した。 

 

イングランド:負傷のジョセフ強行出場か

WTBジョナサン・ジョセフが次戦アイルランド戦への強行出場に向けて奮闘している。

 

前節ジョージア戦で背中(腰)の筋肉を負傷。けいれんを起こし、途中交代していた。アイルランド戦に出場できるか否かは微妙な状況だが、出場を目指して必死にトレーニングをこなしている。

地元メディア「SportsMole」によると、代表コーチの1人は「ジョナサンはいい具合に回復してきている。週末の試合には出られるのではないか。チームにとっても、それが理想」と話している。 

 

イングランド:歴史的快挙 HOの代表戦ハット

HOジェイミー・ジョージが、前節ジョージア戦で歴史的快挙を達成した。

  

1人で3トライを挙げて勝利に貢献したが、イングランド代表フッカーによる代表戦のハットトリック達成は初めてのこと。AFPによると、歴史に名を刻んだ快挙に「チームとして最高のパフォーマンスができた」「相手の前線の能力は分かっていた」などと話して喜んだ。

愛犬家として知られ、19年8月からハンガリアン・ビズラの「オット君」を飼っている。 

 

アイルランド:主将欠場 代行は24歳ライアン

主将ジョナサン・セクストンとロビー・ヘンショーが、イングランド戦を欠場する。セクストンは前節ウェールズ戦の前半に太腿裏を負傷。ヘンショーも内転筋に張りを訴えた。 

アイルランド協会によると、欠場するセクストンに代わり、LOジェームズ・ライアンがゲームキャプテンを務める。同代表のキャプテンは107人目。24歳でのキャプテン就任は同代表史上4番目の若さ。通算30キャップの節目の試合で大役を担うことになった。

また、SOロス・バーンがセクストンに代わり、10番でスタメン出場する。代表スタメンは19年8月のイングランド戦以来。その試合が唯一の先発出場で、他はセクストンの控えとしての途中出場だった。 

 

アイルランド:CJスタンダー「ボスの息子」に宣戦布告

FLのCJスタンダーが「ボスの息子」にも容赦せず当たっていくことを宣言した。

 

20年からアイルランド代表とイングランド代表の試合は、アイルランド代表ヘッドコーチのアンディ・ファレルとイングランド代表主将、オーウェン・ファレルの“親子対決”として注目されている。

2月の6nationsの試合では、スタンダーに対してオーウェン・ファレルのラフプレーがあり、地元メディア「SportsMole」によると、スタンダーが「特にイングランド戦ではああいうことが起きる。どう対処するかは自分次第」と大人の対応を見せた。

また同じようなことが予想されるとして、スタンダーは「ボスの息子だけど、試合になれば関係ない。父親は俺たちのヘッドコーチ。俺たちを後押ししているのだから、遠慮せずに向かっていく」と“父親公認”で息子に宣戦布告した。

 (mimiyori編集部)

 

 

※イングランドーアイルランド戦のもようは、WOWOWで11月21日(土)午後11時50分~放送予定。

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