はじめまして!
競馬ページを担当します おかだ です!
このページでは、競馬観戦歴10数年の、まだまだ勉強することばかりのファンが、馬の話、レースの思い出などなど、競馬にまつわるあらゆる話題を気ままに書いていきます。
たまには予想をアップするかもしれません!
さて、初めての記事になるので、ここで筆者の自己紹介。
競馬を見始めた、と思われるのは2001年。まだ小学生でした。現在27歳です。当時は、しっかりと競馬を見ていたわけではありませんでした。
2001年と言える根拠は、マンハッタンカフェが制した有馬記念(G1、中山競馬場・芝2500m)をラジオで聴いていた記憶があるからです。
簡単にその時のレースを振り返り。 一時代を築いたテイエムオペラオー(当時5歳)とメイショウドトウ(当時5歳)のラストランで注目を集めていましたが、勝利したのは3歳馬のマンハッタンカフェで世代交代を印象付けました。
そしてもう一つ、有名な話ですが「世相馬券」という意味でも話題になったレースでした。この年の9月11日、アメリカ同時多発テロが発生。
その年の有馬記念…
1着 「マンハッタン」カフェ
2着 「アメリカン」ボス
特にアメリカンボスは単勝13番人気。
13頭出走していた馬の中で全く人気がなかった馬でした。本当に奇遇です。
有馬の思い出話はさておき…
生まれも育ちも福島県。週末にはテレビ、ラジオで競馬中継が放送されています。
福島には競馬場があるため、毎週放送していますが、G1レースの週にしか放送しない地域もあるようです。
とある週末の午後3時ごろ、チャンネルを回して行き着いた先は競馬中継でした。他の番組を見る気がなくて、結局、競馬にたどり着きました。
レースを見て何が面白かったのかまでは思い出せませんが、毎週やっていることを知ると、毎週見るようにました。いつの間にか、週末になるとテレビかラジオにかじりついていました。
そんな週末の時間を繰り返すこと、2019年で18年。馬のこと、競馬場のこと、レースのこと、馬券のこと…
色々な知識を蓄えながら、今に至ります。
競馬初心者の心に刺さった「名刀・デュランダル」
00年代初期から見ているので、思い出の馬は何頭もいます。
中でも好きな馬はと聞かれたら「デュランダル」と答えます。競馬を見始めた頃、最初にハマった馬です。
デュランダル、馬名は中世の叙事詩に登場する“伝説の聖剣”を意味するそうです。
4歳の秋、スプリンターズステークス(G1、中山競馬場・芝1200m)で連覇を狙っていた当時のスプリント女王・ビリーヴが、ラストランを飾ろうかというところ、大外から差し切りました。
この勝利をきっかけに、デュランダルはブレイクしたと言えるでしょう。
そして、個人的にこの馬のベストな舞台だと思っている「京都競馬場・芝1600m(外回り)」で行われるマイルチャンピオンシップ(G1)。
坂のない平坦で、約400mある長い外回りの直線コースが、デュランダルにとってピッタリだったのかなと思います。
女王撃破の勢いそのままにスプリント・マイルの頂点に立った4歳秋。スプリントG1レース2着続きで惜敗にピリオドを打った5歳秋。
連覇を果たしたいずれのレースも、大外一気の差し切り勝ち。
直線コースに入る時は後方にいても、ゴールに近づくにつれ、先頭に迫ってくる末脚はインパクトがありました。
引退後は種牡馬として活躍。産駒のエリンコートは、オークス(G1、東京競馬場・芝2400m)を制覇。フラガラッハは、父が活躍した距離と同じ1600mの中京記念(G3)を連覇しました。
産駒の活躍が続く中、2013年、14歳で亡くなりました。
豪快な末脚で駆け抜けた「名刀・デュランダル」。
今でも忘れられません。
競馬の醍醐味は「同じにならない結末の繰り返し」
時々、なぜ競馬を見ているのかと考えることがあります。
自分なりの結論としては…
どのレースも違う馬が走り、時には名馬が誕生して、絶対、同じにならない結末が繰り返されるからこそ、今に至るまで競馬を見続けることができているのかな、と思います。
おそらく、馬券だけで競馬を楽しんでいたら、今まで見続けられなかったかもしれません(笑)
さて、これからレースの話題について記事を書く時には、00年代以降の話が中心になるかもしれません。
リアルタイムで競馬に触れていなかった時期のことも、少しずつ織り交ぜながら書いていければと思います。
最後に…
現役馬で注目しているのは
スワーヴリチャード
リスグラシュー
です。2歳時から応援しています。2019年の宝塚記念(G1、阪神競馬場・芝2200m)は、夢みたいな結末でした。この秋の活躍も楽しみです!
今回はここまで。
次回のテーマは「3歳G1最終戦プレビュー~秋華賞編」です!
参考:馬名、成績など競走馬に関するデータは、JRA公式サイト