- Q.シッティングバレー用語で「リフティング」とは何のこと?
- Q.ちょっとだけおしりが浮いてもいい瞬間がある。それはいつ?
- Q.健常のバレーボールと違うルールは次のうちどれ?
- Q.シッティングバレーのコートの大きさは?
- Q.16年リオで注目を集めた強豪イラン男子代表のモルテザ・メヘルザード選手の身長は?
Q.シッティングバレー用語で「リフティング」とは何のこと?
- ①トスを上げること
- ②手以外を使ってボールを地面に落とさず蹴り続けること
- ③臀部をコートから浮かすこと
③臀部をコートから浮かすこと
シッティングバレーにおいて「リフティング」は禁止事項。選手はスパイクなどをする場合に、臀部をコートから浮かしてはならない。リフティングの反則をすると、相手に得点が与えられる。
Q.ちょっとだけおしりが浮いてもいい瞬間がある。それはいつ?
- ①スパイク
- ②ブロック
- ③レシーブ
③レシーブ
おしりを床につけたままボールを落とさないよう、手や腕でボールを打ち合うシッティングバレーだが、レシーブの時だけは、短時間であれば臀部の離床は許される。時間の程度は審判員の判断に任されるが、立ち上がりや歩くことは禁止されている。
Q.健常のバレーボールと違うルールは次のうちどれ?
- ①ネットに触れてスパイクできる
- ②サーブをブロックできる
- ③はだしでプレーできる
②サーブをブロックできる
前衛の選手は、相手チームのサーブをブロックすることが許される。このため、サーブはより強く、コースを読まれないようにする技術が必要。ブロックを行う際、選手はコートから臀部を持ち上げることはできない。障がいなどによりシューズが履けない場合でも、はだしでのプレーは禁止。必ずシューズか靴下を履かなければいけない。
Q.シッティングバレーのコートの大きさは?
- ①10m×6m
- ②18m×9m
- ③20m×10m
①10m×6m
シッティングバレーのコート面積は、健常6人制バレー(18m×9m)の半分以下。ネットの高さは男子が1m15㎝、女子が1m5㎝で、五輪のネット(男子は2m43㎝、女子は2m24㎝)よりも1m以上低く設定されている。その分、ボールの応酬はスピーディーでパワフルだ。
Q.16年リオで注目を集めた強豪イラン男子代表のモルテザ・メヘルザード選手の身長は?
- ①206センチ
- ②226センチ
- ③246センチ
③246センチ
身長246センチはパラリンピック史上最長身。世界でも2番目に高い身長といわれるから驚かされる。メヘルザード選手は先天性の先端巨大症で、シッティングバレーを始めたのが2011年。16年リオにすい星のごとく現れ、観客の目を釘付けにしてチームの金メダル獲得に大きく貢献した。
(mimiyori編集部)