ラグビーのイングランド協会公式Twitterは24日、ファンに向けてクリスマスの特別動画を公開した。
選手がプチコスプレで登場したり、クイズに答えたりと盛りだくさんの内容。中にはPRジョー・マーラーのようにユーモアに走る選手も。
英国が生んだ世界的コメディグループ「モンティ・パイソン」ばりの、シュールなユーモアあふれる動画が満載だ。
イングランド代表からの”クリスマス・プレゼント”、その一部をご紹介。
イングランド代表がプチコスプレで登場
Day 2️⃣4️⃣ 🎄
— England Rugby (@EnglandRugby) December 24, 2020
When you think you're getting a PS4 and it turns out to be some books 🤣 @WillStuart10
The team's best Christmas memories 🎁 pic.twitter.com/iOyyt5yVK2
ラグビーのイングランド協会公式Twitterは、ファンへクリスマスの特別動画を公開した。
代表数人がクリスマスのプチ・コスプレをして登場。最初に登場するPRウィル・スチュアートは、クリスマスプレゼントでゲーム機のPS4をもらえると思っていたら、数冊の本だったというがっかりエピソードを告白した。
兄弟で登場したマコ・ヴニポラはいとこでウェールズ代表のトビー・ファレタウ一家との思い出についてトーク。FBエリオット・デイリーは頭にトナカイの角をつけ、3大会連続W杯代表のベン・ヤングズもサンタの帽子をかぶってメッセージを送った。
マーラーが空気を凍らせる
HOジェイミー・ジョージも「ハッピー・ニューイヤー」と新年へのカウントダウンあいさつをするなど和やかなムードだったが、代表きってのネタ師が真冬に空気を凍らせた。
その人物はPRジョー・マーラー。
夫人とその家族と夕食を共にした時に「僕は文字通り、妻も含めて誰も信じちゃいない」と発言したという、身も凍るエピソードを披露。動画で軽快に流れていたクリスマスソングも一瞬止まり、英国らしいシュールなユーモアあふれる?動画に仕上がっている。
名コンビ「ダン&ジョー」
Day 2️⃣3️⃣ 🎄
— England Rugby (@EnglandRugby) December 23, 2020
🌟 Throwback to when @JoeMarler and Dan Cole took on the Christmas quiz... 🌟
Hands up who knew the Norway fact? 🎁 pic.twitter.com/OXR27AoEjO
代表の名コンビといえば、スタジアム外ではダン・コールとジョー・マーラー。19年杯期間中も、マーラーがコールをからかうコント動画が協会公式Twitterにアップされていた。
今回の12月23日付動画は、2人が「クリスマス・クイズ」に挑戦するというもの。
90秒間の中でどれだけ正解できるか?
第1問「イエス・キリストはどこで生まれましたか?」
これはマーラーが「ベツレヘム」と即答して正解したが、コールは不正解だったり、「パス」とすっ飛ばしたりと、自由な人柄を感じさせている。
好きなクリスマスソングは「ホームアローン2」?
Day 2️⃣1️⃣ 🎄
— England Rugby (@EnglandRugby) December 21, 2020
All I want for Christmas is you... @JoeMarler 🤣
And can anyone help out @bvunipola with the tune from Home Alone 2 with the saxophone 🎷 ?
The team discuss their favourite Christmas tunes 🎼 pic.twitter.com/DN2gAj2qfr
こちらでは「好きなクリスマスソングは?」という質問に、代表が答えている。
ジョー・マーラーはマライア・キャリーの邦題「恋人たちのクリスマス」(原題:
All I Want for Christmas Is You)を挙げた。
ヴ二ポラ兄弟の兄・マコは、ハスキー・ボイスの歌手クリス・レアが1986年にリリースした曲「Driving Home for Christmas」、ジェイミー・ジョージも80年代に英国で流行したシェーキンズ・スティーブンズの「Snow is falling」を歌うなど、シブい選曲が目立った。
しかし、ヴニポラ兄弟の弟・ビリーは「(映画)ホームアローン2をサックスで演奏していたやつ」と珍回答。確かにクリスマスがテーマだったが、あの映画のオープニングソングはサックスはなかったような…?
(mimiyori編集部)