”テークアウト時代”に超高級品が誕生した。
ホテルニューオータニ大阪は5月7日より和・洋・中すべてを味わい尽くす最高級テークアウトメニュー「ニューオータニ祝い重」の事前予約制にて発売する。
開業当時から受け継がれてきたホテル伝統のローストビーフや、“現代の名工”が手掛ける江戸前バラちらし、パティスリーSATSUKIの人気スイーツ食べ比べが実現するスイーツ重などホテルの各部門料理長が一丸となって作り上げた美食の数々を堪能できる。
店頭でのテークアウトだけでなく、「安心・安全」をかなえるタクシーデリバリーにてご自宅までお届けするサービスも用意されている。国産牛を使用したローストビーフの四段重は約4万5000円と高級。ちょっと手が出せないという方も諦めることなかれ。各段単品での注文も可能だ。
1段目から豪華!洋食と中華のタッグ
ホテルの美食を敷き詰めた4段からなる「ニューオータニ祝い重」は各段、心が躍る内容だ。
壱の段は洋食と中華がタッグを組んだ。牛頬肉赤ワイン煮込みシチューや特製タルタルソースでいただく蟹クリームコロッケがどっしり構える。さらに、黒酢酢豚やカニ爪、油淋鶏等の王道中国料理まで取りそろえた充実っぷり。
この企画は、外出自粛やマスク会食の徹底等で祝いの席も集まりにくく、「安心・安全」のテークアウト需要がさらに高まっていることから、お祝いの機会に自宅で楽しめる本格的なホテルの美食を届けられるようにと考案された。ふたを開けた瞬間から感動が味わえる仕上がりとなっている。
ホテル伝統のローストビーフが味わえる
ニューオータニといえばローストビーフは外せない。
初代総料理長が本場イギリスで見出した製法を、ホテル開業当時から代々受け継いできた。弐の段はその伝統の一品を香ばしい若鶏のロースト、ジャーマンポテト温野菜とともに味わえる。ローストビーフは国産牛とアンガス牛の2種類あり、値段が異なる。
現代の名工が手掛ける和の重
参の段の目玉は「新江戸前バラちらし」だ。
和食文化の継承と発展に努める"現代の名工" 宮田勇が手掛ける。色鮮やかな手毬寿司、手巻き寿司とともに敷き詰められる。
人気スイーツの食べ比べが実現
甘党にはたまらないスイーツの食べ比べが実現する。
与の段はホテルニューオータニの看板メニューでもあるパティスリーSATSUKIの人気スイーツが登場。不動の人気を誇るストロベリーショートケーキとナポレオンパイ、スーパーチーズケーキ、濃厚チョコレートのオペラ・レジェールを楽しめる。
5月7日(金)より事前予約制にて販売が開始する。
緊急事態宣言発令によりGWに予定していた旅行を断念し、自宅で過ごす人も多いことだろう。ここまで本格的なホテルのおもてなし料理を食べれば、自宅でも旅行気分が味わえるかもしれない。
(黒木達矢)