【オールスポーツ】ラグビー決勝=イングランド23選手の横顔特集③

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イングランド代表を率いるエディー・ジョーンズHC 写真:ロイター/アフロ

ラグビーのワールドカップは2日、世界ランキング1位のイングランドー同2位・南アフリカの決勝を行う。
イングランドは準決勝で優勝候補筆頭のニュージーランドを撃破し、4大会ぶり2度目の優勝を目指している。決勝の先発出場15人、そしてベンチの8人を加えた合計23選手について、経歴から趣味まで観戦時に「知ったか」できるプチ情報を紹介。第3回はベンチメンバーについて。

 

 

ゲーム買うために漁師 / 巨大枕が話題 / 「漫才コンビ」のボケ役

#16ルーク・カワン=ディッキー
初出場。U16以前はNo.8でプレー。父親が漁師だが、家業を継ぐ気はなく「漁師の仕事は大変で大嫌い。自分は睡眠が大好きだけど、船上ではほぼ眠れなかった」としていたが、「チーフスに行く直前の9日間は海に出て、ゲームのXboxを購入する資金を手に入れた」。シューティングゲームが大好きで、特に「コール・オブデューティーシリーズ」がお気に入り。「サーチ&デストロイモードでは世界No.1になった。再び1位になるために何時間もゲームしている」とゲーマーぶりを発揮している。


#17ジョー・マーラー
ムードメーカーで、いつもダン・コールと一緒に漫才コンビのようなトークを繰り広げる。マーラーがツッコミ役。

2大会連続2度目の出場。英国南部のイーストボーン出身。前回15年W杯は、全4試合のうち3試合で背番号1。18年9月に「家族とより過ごすため」とイングランド代表から一時引退したが、19年7月に復帰。エディー・ジョーンズHCが直接会って話し合い、「本人の復帰の意思を確認した」として代表復帰を決めた。

11歳の時にラグビーを始め、16歳でハリクインズのアカデミー入り。15年末に脚を骨折した際は、完治するまで1日1リットルの牛乳を飲み続けた。今大会では移動中に巨大な枕を使用し、装着したまま歩いて報道のカメラマンとぶつかった。

#18ダン・コール
3大会連続3度目の出場。10年6nations代表デビュー。母方の祖父はカンブリア鉱山の炭鉱夫。トンネルでの事故で背中を痛めるまではアマチュアのラグビー選手。タフネスは血筋。本人はレスター生まれのレスター所属。いつも協会公式Twitterではマーラーとコンビを組み、朴訥とした人柄がにじみ出る面白トークを展開している。

 

飼い犬のいたずらに悩まされる / 愛称は「ブルドーザー」

#19ジョージ・クルーズ
2大会連続2度目の出場。ジョーンズHCの代表HC就任以降、1番手LOとして活躍してきたが、今大会決勝はベンチから。父親はオランダ出身。趣味は料理。ここ数年は飼い犬のいたずらに悩まされ、雑誌、財布などをよく噛みちぎられている。

#20マーク・ウィルソン
初出場。18年11月の日本戦で代表初トライを挙げた。所属のニューカッスルでは通算200試合出場を達成しているベテラン選手。力強さから呼称は「ブルドーザー」。大学ではスポーツ科学を専攻した。幼少時代はラグビーより先にサッカーを始めた。7歳からラグビーを始めると、毎週日曜日はサッカーとラグビーの練習をはしご。「これじゃ、どっちもうまくならない!」と音を上げてラグビーに一本化。

#21ベン・スペンサー
元U20イングランド代表。18年6月の南ア戦で代表デビュー。英国マンチェスター出身。5歳の時にラグビーを始める。幼少時代からサッカーと並行していたが、13、14歳の時にラグビー一本に決めた。11年にプロデビュー。特技はゴルフ。ハンディキャップは1桁。

自宅には日本のぐい飲みセット / 生後1週間で代表入り目指す?

#22ヘンリー・スレード
2大会連続2度目。19年夏、トレーニング中に痛めた膝が懸念されている。愛犬「フランクくん」はプードル。フランクくんの頭の毛をジェルで固めてモヒカンにして遊ぶこともあったが、日本出発前のオフタイムは、愛犬を連れて海を眺めに行った。日本の文化に興味があり、自宅にぐい飲み、お銚子を買いそろえてある。

#23ジョナサン・ジョセフ
2大会連続2度目。誕生時はグレナダの離島出身である父・イヴァンが大喜び。生後1週間で「イングランド代表選手への道」という文書を書きあげる熱の入れよう。父の仕事は化学技術者。仕事以外の情熱のすべてを息子に注ぎ込んでおり、ジョセフの代表入りは父の夢でもあった。10歳で本格的にラグビーを始め、英国ではおなじみのアカデミー指導者ロキシー・フィアロン氏から薫陶を受けた。U18、19、20を経験。12年に代表入り。欧州同士の闘いに強いミスター6nations。

(mimiyori 編集部)