【オールスポーツ】サッカー=クラブワールドカップ モンテレイの「得点量産機」と「ベジータ」とは?

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”得点量産機”FWモリ(写真:AP/アフロ)
サッカーのFIFAクラブワールドカップ2019(CWC)がカタールで行われている。
18日準決勝に勝ち上がった北中米カリブ王者・モンテレイ(メキシコ)は、FWロヘリオ・フネス・モリを擁する名門クラブ。ヘアスタイルから、あのアニメキャラの名前で呼ばれる選手もいるとか。各チームのお国柄から注目選手のプチ情報まで幅広く紹介する。
 
 

 


モンテレイってどんなとこ?

本拠地モンテレイはメキシコ第3の都市で、ヌエボ・レオン州の州都。メキシコ北部の代表的な都市で、アメリカ国境からも近い。

この地域はメキシコの中でも治安が良くない場所と言われており、2016年2月にはモンテレイの刑務所で暴動が発生し49名が死亡した。 州政府は自警団を立ち上げるなど治安改善に力を入れており、近年は観光客も増えている。

6年ぶりに北中米カリブ海制覇

クラブは第2次大戦終戦直後の混乱の中、1945年設立。チームカラーは白・青で、二色のストライプのユニフォームが特徴だ。

ちなみに、19年クラブW杯では、普段より明るいブルーを使用した70年代復刻レトロジャージを大会限定のスペシャルジャージとして着用する。

19年5月1日、6年ぶり4回目のCONCACAF(北中米カリブ海サッカー連盟)チャンピオンズリーグ優勝を果たした。

当時の監督はディエゴ・アロンソ氏だったが、その後のチームの低迷を受け、9月末で解任された。同年10月、15~18年にモンテレイで指揮を執ったアルゼンチン人のアントニオ・モハメド氏が再び監督に就任。チームをギリギリでプレーオフ進出に導いた。

ホームスタジアムは「鋼鉄の巨人」!?

15年7月に完成した新ホームスタジアムの愛称は「"El Gigante de Acero"」。スペイン語で「鋼鉄の巨人」を意味する。

スタンドから見える山々をモチーフにしたデザインで、座る場所によって見える景色が違うという。世界的に見ても近代的なスタジアムとして注目されており、米国・カナダ・メキシコの共催となる26年W杯の開催地の一つとなる予定。

クラブ歴代2位のゴール数誇る主砲

チームの"得点量産機"FWロへリオ・フネス・モリは、15年6月の加入以来、公式戦5シーズン連続で2けたゴールを記録した。
19年11月24日のリーガMX・アトラス戦では、前半に2ゴールを決め、モンテレイにおける公式戦総ゴール数でクラブ歴代2位となる97得点をマークした。

しかし、この試合は打撲で途中退場となり、モハメド監督は「1週間はプレーできないが、深刻ではないと願っている」と話した。18年にオーバーヘッドシュートがTwitterの世界トレンド入りを果たしたことも。華のあるエースは、ケガからの復帰でチームを勝利に導きたい。

攻撃力が持ち味の「ベジータ」

MFガジャルドの愛称は「ベジータ」。世界的な人気漫画「ドラゴンボール」のキャラクターに由来する。メキシコメディアによるば、攻撃力の高いアタッカーであることに加え、髪が逆立っていることが理由だとか。

16年10月のニュージーランド戦でメキシコ代表デビューを果たし、18年ロシアW杯は4試合すべてに先発出場した。インターセプト、ボール奪取数はチームトップだった。一方、グループリーグのスウェーデン戦では、試合開始13秒でスウェーデンのオラ・トイボネンと競り合ってイエローカード。W杯史上最速のイエローカードといわれた。今大会は「ベジータ」らしい攻撃力が期待される。(mimiyori編集部)