オリンピック

【連載「生きる理由」52】柔道金メダリスト・内柴正人氏 「手先が器用な話」最終編~父とのつながり

年末に柔術の大会に出場した内柴正人氏(撮影:丸井 乙生) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギス共和国の柔道総監督に就任し、19年秋に帰国した後は柔術…

【連載「生きる理由」51】柔道金メダリスト・内柴正人氏 「手先が器用な話」後編~減量失敗の裏側

勤務先の温浴施設で修理を行う内柴正人氏(写真:本人提供) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギス共和国の柔道総監督に就任し、19年秋に帰国した後は柔術…

【連載「生きる理由」50】柔道金メダリスト・内柴正人氏 「手先が器用な話」中編~戦いの日々を思う

2021年12月26日の柔術大会に向けて減量中の内柴正人氏(写真:本人提供) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギス共和国の柔道総監督に就任し、19年秋に帰国…

【スポーツ】社会貢献に取り組むアスリート表彰「HEROs AWARD 2021」 マサカリ投法の村田兆治さんら受賞

男性部門で受賞した村田兆治さん(写真右)とプレゼンターを務めた菊地大稀さん(撮影・岡田剛) 社会貢献活動に取り組むアスリートを表彰する「HEROs AWARD 2021」は12月20日、都内で開かれた。3部門で表彰があり、男性部門では、全国の離島で野球に取り組…

【連載「生きる理由」49】柔道金メダリスト・内柴正人氏 「手先が器用な話」前編~父への思い

21年12月、柔術の九州選手権茶帯クラスで優勝。同クラスでは初めて優勝を飾った(写真:本人提供) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギス共和国の柔道総監…

【連載「生きる理由」48】柔道金メダリスト・内柴正人氏 「めんどくさい話」最終話~「めんどくさい」は続けていけば「簡単」になる

温浴施設の片隅にある練習場。一緒に練習する仲間が日々、増えている(写真:本人提供) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギス共和国の柔道総監督に就任し…

【連載「生きる理由」47】柔道金メダリスト・内柴正人氏 「めんどくさい話」後編

勤務先の温浴施設で、自分で修理した蛇口について説明する内柴正人氏(撮影:丸井 乙生) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギス共和国の柔道総監督に就任…

【五輪金メダリスト連載】後にも先にも彼1人~レスリング日本男子初の五輪連覇 フリーバンタム級・上武洋二郎

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真:丸井 乙生) 度重なる幸運も、天からの贈り物か。 1964年東京五輪レスリングのフリーバンダム級で金メダルを獲得した上武洋次郎は、続く68年のメキシコシティー大会でも脱臼しながら連覇を成し遂げた。オリンピック日本男子…

【五輪金メダリスト連載】栄光の52キロ級! 旭川・中大・自衛隊…エリート街道を歩んだ王者の苦労~1968年メキシコシティー五輪レスリング・中田茂男

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真:丸井 乙生) 極限状態を乗り越え、真の世界王者に輝いた。 1968年メキシコシティー五輪・レスリングフリーフライ級で、中田茂男は金メダルを獲得した。64年東京五輪・同級で金メダルを獲得した吉田義勝との代表争いを制し、…

【連載「生きる理由」46】柔道金メダリスト・内柴正人氏 「めんどくさい話」中編~英語の勉強をめんどくさいと思った結果

勤務先の温浴施設では最近、焼き鳥も販売中。内柴氏が自ら焼くことも(撮影:丸井 乙生) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギス共和国の柔道総監督に就任…

【連載「生きる理由」45】柔道金メダリスト・内柴正人氏 現役時代と現在の「めんどくさい話」前編

内柴氏が温浴施設に勤務してまもなく2年が経つ。トレーニングをする時間も捻出できるようになった(撮影:丸井 乙生) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギ…

【連載「生きる理由」44】柔道金メダリスト・内柴正人氏 「現役生活の〝必需品〟だった風呂」

勤務先で汗だくで働く内柴正人氏(写真:本人提供) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギス共和国の柔道総監督に就任し、19年秋に帰国した後は柔術と柔道の…

【連載「生きる理由」43】柔道金メダリスト・内柴正人氏 「昔の自分」と「今の自分」後編

日常的にバーベキューをすることが多い。焼き鳥をつくる内柴正人氏(写真:本人提供) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギス共和国の柔道総監督に就任し、…

【連載「生きる理由」42】柔道金メダリスト・内柴正人氏 「昔の自分」と「今の自分」中編

勤務先の温浴施設のタンクを掃除する内柴正人氏(写真:本人提供) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギス共和国の柔道総監督に就任し、19年秋に帰国した後…

【パラスポーツ】”水のプリンセス”が新たな旅路へ パラ水泳元日本代表の一ノ瀬メイが現役引退

一ノ瀬メイ(左)と近大水上競技部監督・山本貴司(右=写真:報道資料より) 2016年リオパラリンピックの水泳日本代表・一ノ瀬メイがこのほど、21年10月31日をもって現役を引退することを発表した。同日付で勤務する近畿大学スポーツ振興センターを退職する…

【北京五輪・パラリンピック】北京五輪まで100日 日本代表公式ウエア披露

冬の北京大会公式ウエアも五輪・パラ共通デザイン。(写真左奥から)木俣椋真、髙木美帆、田中佳子、岡本圭司=©JOC 日本オリンピック委員会(JOC)と日本パラリンピック委員会(JPC)は10月27日、2022年北京冬季五輪の開幕100日前の節目に、都内で北京五輪…

【連載「生きる理由」41】柔道金メダリスト・内柴正人氏 「昔の自分」と「今の自分」前編

仕事の合間に柔術の練習に励む内柴正人氏(左=写真:本人提供) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギス共和国の柔道総監督に就任し、19年秋に帰国した後は…

【五輪金メダリスト連載】4年越し 悲願の五輪でゴールドラッシュ!1日3個の猛者~1968年メキシコシティー五輪体操・中山彰規

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真:丸井 乙生) 1964年東京五輪に出場できなかった無念を晴らした。 1968年メキシコシティー五輪で初出場した中山彰規は、体操の種目別つり輪・平行棒・鉄棒で金メダルを獲得した。団体で勝ち取った金メダルと合わせて金メダル…

【五輪金メダリスト連載】劇的逆転勝利!初出場で3つの金メダルを獲得~1968年メキシコシティー五輪体操・加藤澤男

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真:丸井 乙生) 五輪・体操個人総合2連覇の偉業を達成した選手は、世界に4人しかいない。 1968年メキシコシティー五輪で、加藤澤男は個人総合とゆかで金メダルを獲得した。 団体でも金メダルに貢献した加藤は、以降五輪に3大会…

【五輪金メダリスト連載】団体3連覇!主将・遠藤と5人の新戦力でつかんだ金メダル~1968年メキシコシティー五輪・体操男子団体

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真:丸井 乙生) 初舞台で結果を残す人々の強さを思い知る。 1968年メキシコシティー五輪・体操男子団体で、日本は金メダルを獲得した。 1964年東京五輪で金メダルを獲得し、日本のお家芸と世界に知らしめてから4年。 東京大会…

【連載「生きる理由」40】柔道金メダリスト・内柴正人氏 「柔道ノート」後編

勤務する温浴施設のサウナ用にすのこを自作した内柴氏(写真:本人提供) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギス共和国の柔道総監督に就任し、19年秋に帰国…

【連載「生きる理由」39】柔道金メダリスト・内柴正人氏 「柔道ノート」中編

弟子入り希望の学生は、内柴氏の現役時代の練習メニューに挑戦中(写真:本人提供) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギス共和国の柔道総監督に就任し、19…

【連載「生きる理由」38】柔道金メダリスト・内柴正人氏 「柔道ノート」前編

練習の〝相方〟のためにタイヤ引きの準備をする内柴正人氏(写真:本人提供) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギス共和国の柔道総監督に就任し、19年秋に…

【連載「生きる理由」37】柔道金メダリスト・内柴正人氏 「僕と社会の壁」後編~毎日同じメニューをこなす意味

内柴氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている(写真:本人提供) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギス共和国の柔道総監督に就任し、19年秋…

【五輪金メダリスト連載】打倒ヘーシンクはついに叶わず 失意の金メダリスト~1964年東京五輪柔道重量級・猪熊功

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真:丸井 乙生) 柔道は日本を勇気づける。 1964年東京五輪・柔道重量級、猪熊功は金メダルを獲得した。 88キロの猪熊が100キロ以上ある大男たちを次々と倒す姿に、日本中が熱狂した。 ただ、どうしても対戦したかった無差別級…

【連載「生きる理由」36】柔道金メダリスト・内柴正人氏 「僕と社会の壁」前編~弟子入り志願者現る

昔の自分がやっていたトレーニングメニューを再開し、筋力が戻りつつある内柴氏。アスリートならではの肩甲骨も透けて見える(写真:本人提供) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務…

【連載「生きる理由」35】柔道金メダリスト・内柴正人氏 「柔道で勝つための準備」後編

教えを請われば柔道も教えている(写真:本人提供) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギス共和国の柔道総監督に就任し、19年秋に帰国した後は柔術と柔道の…

【連載「生きる理由」34】柔道金メダリスト・内柴正人氏 「柔道で勝つための準備」前編

地元・熊本で働く内柴正人氏(写真:本人提供) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギス共和国の柔道総監督に就任し、19年秋に帰国した後は柔術と柔道の練習…

【行ったつもりシリーズ】幻となった聖火リレーのコースをサイクリングしてみた!~幻の聖火リレーもついにゴールへ!<東京都編15>

新宿にも石畳があった!?(撮影:光石達哉) 東京五輪の聖火リレーがどんなところを走るのか、事前に自転車で走ってみようというこの企画。だったのだが、東京都の聖火リレーは公道走行が中止(島しょ部をのぞく)となり、五輪自体もそろそろ終わろうとして…

【連載「生きる理由」33】柔道金メダリスト・内柴正人氏 「柔道を指導する思い」後編

頼まれて柔道を指導するようになった内柴正人氏。これまでの経験は、指導にどう反映されているのか。その思いについてつづっています。

【連載「生きる理由」32】柔道金メダリスト・内柴正人氏 東京2020大会後編②~大一番を迎える後輩に伝えた言葉

つかの間の休日を故郷の海で過ごす内柴正人氏(写真:本人提供) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギス共和国の柔道総監督に就任し、19年秋に帰国した後は…

【連載「生きる理由」31】柔道金メダリスト・内柴正人氏 東京2020大会後編①~柔道日本代表を応援した理由とは

内柴正人氏は、現在勤務する熊本県内で陰ながら柔道日本代表を応援していた(写真:本人提供) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギス共和国の柔道総監督に…

【行ったつもりシリーズ】幻となった聖火リレーのコースをサイクリングしてみた!~オリンピックの思い出を発見⁉<東京都編14>

代々木公園にはオリンピックの“思い出”があった!(撮影:光石達哉) 東京五輪の聖火リレーがどんなところを走るのか、事前に自転車で走ってみようというこの企画。だったのだが、東京都の聖火リレーは公道走行が中止(島しょ部をのぞく)となり、さらには五…

【オリンピック】アスリートたちが鍛え抜く〝五輪虎の穴〟~ドイツ、韓国編

(写真:photoAC/mogu-ko) 東京2020オリンピックが開幕した。 新型コロナウイルス感染拡大の影響で練習拠点が閉鎖され、五輪の開催さえも危ぶまれる中で、選手たちは練習に打ち込んできた。 そんな日本代表の練習拠点となってきたのが「味の素ナショナルト…

【連載「生きる理由」30】柔道金メダリスト・内柴正人氏~東京2020大会 中編

2004年アテネ五輪男子66キロ級決勝。相手の攻めにも冷静に対処していた (写真:AP/アフロ) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギス共和国の柔道総監督に就…

【連載「生きる理由」29】柔道金メダリスト・内柴正人氏~東京2020大会 前編

2004年北京五輪の柔道男子66キロ級で金メダルを決めた瞬間の内柴正人氏 (写真:AFP/アフロ) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギス共和国の柔道総監督に…

【オリンピック】アスリートたちが鍛え抜く〝五輪虎の穴〟~ロシア、オランダ編

(写真:photoAC)※写真はイメージ 東京2020オリンピックが開幕した。 新型コロナウイルス感染拡大の影響で練習拠点が閉鎖され、五輪の開催さえも危ぶまれる中で、選手たちは練習に打ち込んできた。 そんな日本代表の練習拠点となってきたのが「味の素ナショ…

【五輪金メダリスト連載】無差別でも勝ってこそ昭和の三四郎!白鵬も目指した理念「後の先」の提唱者~1964年東京五輪柔道中量級・岡野功

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真:丸井 乙生) 昭和の三四郎・平成の三四郎共に、柔道人気を不動のものにした超人だった。 1964年東京五輪・柔道中量級で岡野功は金メダルを獲得した。 20歳で五輪金メダルを獲得してからも、65年世界選手権、67年全日本選手…

【オリンピック】アスリートたちが鍛え抜く〝五輪虎の穴〟のヒミツ~スペイン、フランス編

(写真:photoAC/acworks) 東京2020オリンピックが開幕した。 新型コロナウイルス感染拡大の影響で練習拠点が閉鎖され、五輪の開催さえも危ぶまれる中で、選手たちは練習に打ち込んできた。 そんな日本代表の練習拠点となってきたのが「味の素ナショナルト…

【五輪金メダリスト連載】五輪に好かれた男!日本柔道界初の金メダリスト・審判としても出場~1964年東京五輪柔道軽量級・中谷雄英

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真:丸井 乙生) 本柔道界初の五輪金メダルが、五輪・柔道競技の金メダル第1号でもあった。 1964年東京五輪・柔道軽量級で、中谷雄英は金メダルを獲得した。 東京大会は、柔道が初めて正式競技になった年。さらに、軽量級・中量…

【行ったつもりシリーズ】幻となった聖火リレーのコースをサイクリングしてみた!~泳法での聖火リレーとは!?<東京都編12>

今回は東京駅もコース!(撮影:光石達哉) 東京五輪の聖火リレーがどんなところを走るのか、事前に自転車で走ってみようというこの企画。だったのだが、東京都の聖火リレーは島しょ部をのぞき、公道走行が中止となった。幻となってしまった聖火リレーだが、…

【オリンピック】アスリートたちが鍛え抜く〝五輪虎の穴〟のヒミツ~米国編

(写真:photoAC)※写真はイメージ 東京2020オリンピックが開幕した。 新型コロナウイルス感染拡大の影響で練習拠点が閉鎖され、五輪の開催さえも危ぶまれる中で、選手たちは練習に打ち込んできた。 そんな日本代表の練習拠点となってきたのが「味の素ナショ…

【連載「生きる理由」28】柔道金メダリスト・内柴正人氏 QUINTET7・13後楽園ホール大会を終えて

QUINTET7・13後楽園ホール大会を終え、仕事に戻った内柴正人氏(写真:本人提供) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギス共和国の柔道総監督に就任し、19年…

【五輪金メダリスト連載】日本第1号は〇〇〇で“脳トレ”をした~1928年アムステルダム五輪陸上競技 ・織田幹雄

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真:丸井 乙生) メダルの数だけ、超人たちのドラマがある。2016年リオ五輪までに日本が夏季大会で獲得した金メダルの総数は142個。本コラムでは、日本五輪史上初の金メダリストとなった陸上三段跳びの織田幹雄から、日本バドミ…

【オリンピック】エリザベス女王も参加! 東京五輪でも見れる? オリ・パラの開会式演出シリーズ「瞬間移動芸」

2012年ロンドン五輪開会式で観客の度肝を抜いたエリザベス女王(写真:iStock) 東京オリンピック・パラリンピックまで、あと1年を切った。オリパラともに、開会式の華やかな演出は見どころの1つ。 オリ・パラの開閉会式について野村萬斎が総合演出を担当…

【五輪金メダリスト連載】1日2万メートルを目標に泳いだ~1936年ベルリン五輪競泳 前畑秀子

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真・丸井 乙生) メダルの数だけ、超人たちのドラマがある。 2016年リオ五輪までに日本が夏季大会で獲得した金メダルの総数は142個。本コラムでは、日本五輪史上初の金メダリストとなった陸上三段跳びの織田幹雄から、日本バド…

【オリンピック】オリンピック開会式の名珍場面③~有名人編 幻のフレディー・マーキュリー/モハメド・アリが点火

(写真:photoAC)※写真はイメージ 五輪の開会式は、国際オリンピック委員会(IOC)が採択した「オリンピック憲章」の規定に沿って実施されている。大会の開始を宣言するだけでなく、「平和の祭典」という側面を演出で表現することも大きな役割。 近年は、開…

【行ったつもりシリーズ】聖火リレーのコースをサイクリングしてみた!~聖火リレー中止はつらいよ<東京都編11>

この店はある人の実家として知られている(撮影:光石達哉) 東京五輪の聖火リレーがどんなところを走るのか、事前に自転車で走ってみようというこの企画。だったのだが、東京都の聖火リレーは島しょ部をのぞき、公道走行が中止となった。幻となってしまった…

【オリンピック】五輪開会式の名珍場面②~聖火編 選手の実家の暖炉から? 1964年東京の最終走者は8月6日生まれ

1998年長野五輪で使用された聖火台(写真:photoAC/月舟) オリンピック(五輪)の開会式は、大会の開始を宣言するだけでなく、「平和の祭典」という側面を表現することが大きな役割となっている。 五輪の象徴ともいえる聖火の採火、リレー、そしてスタジア…

【オリンピック】五輪開会式の名珍場面①ブルーインパルスが奇跡の五輪を描いた日

1964年東京五輪開会式でも活躍したブルーインパルス(写真:photo AC) 五輪の開会式は、国際オリンピック委員会(IOC)が採択した「オリンピック憲章」の規定に沿って実施されている。 大会の開始を宣言するだけでなく、「平和の祭典」という側面を演出で表…