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【オリンピック】アスリートたちが鍛え抜く〝五輪虎の穴〟のヒミツ~米国編

(写真:photoAC)※写真はイメージ 東京2020オリンピックが開幕した。 新型コロナウイルス感染拡大の影響で練習拠点が閉鎖され、五輪の開催さえも危ぶまれる中で、選手たちは練習に打ち込んできた。 そんな日本代表の練習拠点となってきたのが「味の素ナショ…

【連載「生きる理由」28】柔道金メダリスト・内柴正人氏 QUINTET7・13後楽園ホール大会を終えて

QUINTET7・13後楽園ホール大会を終え、仕事に戻った内柴正人氏(写真:本人提供) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギス共和国の柔道総監督に就任し、19年…

【五輪金メダリスト連載】日本第1号は〇〇〇で“脳トレ”をした~1928年アムステルダム五輪陸上競技 ・織田幹雄

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真:丸井 乙生) メダルの数だけ、超人たちのドラマがある。2016年リオ五輪までに日本が夏季大会で獲得した金メダルの総数は142個。本コラムでは、日本五輪史上初の金メダリストとなった陸上三段跳びの織田幹雄から、日本バドミ…

【オリンピック】エリザベス女王も参加! 東京五輪でも見れる? オリ・パラの開会式演出シリーズ「瞬間移動芸」

2012年ロンドン五輪開会式で観客の度肝を抜いたエリザベス女王(写真:iStock) 東京オリンピック・パラリンピックまで、あと1年を切った。オリパラともに、開会式の華やかな演出は見どころの1つ。 オリ・パラの開閉会式について野村萬斎が総合演出を担当…

【五輪金メダリスト連載】1日2万メートルを目標に泳いだ~1936年ベルリン五輪競泳 前畑秀子

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真・丸井 乙生) メダルの数だけ、超人たちのドラマがある。 2016年リオ五輪までに日本が夏季大会で獲得した金メダルの総数は142個。本コラムでは、日本五輪史上初の金メダリストとなった陸上三段跳びの織田幹雄から、日本バド…

【オリンピック】オリンピック開会式の名珍場面③~有名人編 幻のフレディー・マーキュリー/モハメド・アリが点火

(写真:photoAC)※写真はイメージ 五輪の開会式は、国際オリンピック委員会(IOC)が採択した「オリンピック憲章」の規定に沿って実施されている。大会の開始を宣言するだけでなく、「平和の祭典」という側面を演出で表現することも大きな役割。 近年は、開…

【オリンピック】五輪開会式の名珍場面②~聖火編 選手の実家の暖炉から? 1964年東京の最終走者は8月6日生まれ

1998年長野五輪で使用された聖火台(写真:photoAC/月舟) オリンピック(五輪)の開会式は、大会の開始を宣言するだけでなく、「平和の祭典」という側面を表現することが大きな役割となっている。 五輪の象徴ともいえる聖火の採火、リレー、そしてスタジア…

【オリンピック】五輪開会式の名珍場面①ブルーインパルスが奇跡の五輪を描いた日

1964年東京五輪開会式でも活躍したブルーインパルス(写真:photo AC) 五輪の開会式は、国際オリンピック委員会(IOC)が採択した「オリンピック憲章」の規定に沿って実施されている。 大会の開始を宣言するだけでなく、「平和の祭典」という側面を演出で表…

【五輪金メダリスト連載】「打たせずに打つ」日本ボクシング界最初の金メダリスト~1964年東京五輪ボクシング・桜井孝雄

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真:丸井 乙生) 1964年東京五輪の金メダル第1号になれるのはこの男1人しかいない。 1964年東京五輪、桜井孝雄はボクシングバンダム級で金メダルを獲得した。 その後2012年ロンドン五輪で、村田諒太がミドル級で金メダルを獲得…

【オリンピック】五輪発祥地・ギリシャの謎~オリンピック トリビア

五輪誕生の地アテネのシンボル・パルテノン神殿。(写真:photoAC/still) オリンピックの第1回大会は、1896年にギリシャ・アテネで開催された。古代ギリシャで行われていた「オリンピア祭典競技」が起源とされている。 すでに100年を超える近代五輪の歴史に…

【東京五輪】リモート応援を見える化!応援動画の感情をAIが分析するサービス「UNITE BY EMOTION」 7月23日より開始

(写真=株式会社I'mbesideyou提供) こんな時代だからこそ、世界中から応援しよう。 東京五輪が開幕する2021年7月23日より、株式会社「I'm beside you」は世界中から選手に応援の声を届けるサービス「UNITE BY EMOTION」を開始する。 感情解析AIによって、…

【五輪金メダリスト連載】開催国の日本勢金メダリスト第1号~1964年東京五輪ウエイトリフティング・三宅義信

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真:丸井 乙生) 1964年東京五輪の金メダル第1号になれるのはこの男1人しかいない。 1964年東京五輪で、三宅義信はウエイトリフティング・フェザー級で金メダルを獲得した。これがアジア初・自国初開催の東京五輪で、日本勢初の…

【連載「生きる理由」27】柔道金メダリスト・内柴正人氏 「練習の真髄」とは 前編

2021年7月13日のQUINTET後楽園ホール大会で団体優勝を飾った内柴正人氏 (撮影:丸井 乙生) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギス共和国の柔道総監督に就…

【五輪金メダリスト連載】虚弱体質に悩まされた男の運命の出合い!柔道からレスリングへ~1964年東京五輪レスリング・市口政光

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真:丸井 乙生) 実績ゼロの柔道からレスリングへの転向が、運命を変えた。 1964年東京五輪で、レスリング・グレコローマンスタイル・バンタム級の金メダリストに輝いた市口政光は、当時では珍しいサラリーマン・アスリートだっ…

【格闘技】QUINTET後楽園ホール大会=元柔道全日本の小見川&内柴の「TEAM WOLF」が初優勝

QUINTETで「TEAM WOLF」が初優勝(左からグラント・ボグダノフ、小見川、伊藤盛一郎、内柴、森戸新士=撮影:丸井 乙生) 寝技の格闘技イベント「QUINTET」の後楽園ホール大会が13日、東京・水道橋で行われた。柔道元全日本代表の小見川道大(NEO JUDO ACADE…

【格闘技】QUINTET後楽園ホール大会=ガリットチュウ福島が桜庭親子に挑戦 コンビで計8本取られる

SAKU Jr.にタックルするガリットチュウ福島(撮影:丸井 乙生) 寝技の格闘技イベント「QUINTET」後楽園ホール大会が13日、東京・水道橋で行われ、お笑いコンビ「ガリットチュウ」の福島善成が参戦した。 福島はIQレスラー・桜庭和志大会プロデューサーとそ…

【五輪金メダリスト連載】初代アニマル・霊長類最強と呼ばれた男~1964年東京五輪レスリング・渡辺長武

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真:丸井 乙生) “初代アニマル”は70代になってもアニマルだった。 1964年東京五輪・レスリングフリー・フェザー級で渡辺長武は圧勝し世界一に輝いた。 「ワイルド・アニマル」や「スイス・ウォッチ」との異名も取った元祖・霊…

【五輪金メダリスト連載】「八田イズム」×「科学」日本レスリング界の功労者~1964年東京五輪レスリング・花原勉

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真:丸井 乙生) 「人間は五感からの情報により次の行動を決める。この決断が早ければ早いほど人より有意に立つことができる」 日本レスリング界発展の功労者、花原勉の言葉だ。 大学入学時に柔道からレスリングに転向。 そして…

【連載「生きる理由」26】柔道金メダリスト・内柴正人氏 QUINTET出陣 後編~「僕にとってのオリンピック」

勤務先のスタッフから激励の色紙をもらい、7・13QUINTET後楽園ホール大会で必勝を期す内柴正人氏(写真:本人提供) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギス…

【連載「生きる理由」25】柔道金メダリスト・内柴正人氏 QUINTET出陣 前編

QUINTETの7・13後楽園ホール大会に出場する内柴正人氏(写真:本人提供) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギス共和国の柔道総監督に就任し、19年秋に帰国…

【五輪金メダリスト連載】元祖”金メダルをなくした男”はライオンとにらめっこしていた⁉~1964年東京五輪レスリング・吉田義勝

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真:丸井 乙生) 金メダル“獲得”と“紛失”の2つの偉業を成し遂げた。 1964年東京五輪・レスリングフリー・フライ級で、吉田義勝は金メダルを獲得した。しかし、栄光の金メダルは予想外の旅に出ることになる。なんと吉田が電車の…

【連載「生きる理由」24】】柔道金メダリスト・内柴正人氏 「瞬間の課題を自分に課す」後編

温浴施設のマネジャーとして勤務する内柴正人氏。2020年夏当時(写真:本人提供) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギス共和国の柔道総監督に就任し、19年…

【パラリンピック内定選手紹介】5人制サッカー=代表10人発表!6月のワールドGP2位を糧に悲願のメダル獲得へ

パラ前哨戦・ワールドGPで過去最高の2位に輝いた (提供:日本ブラインドサッカー協会/鰐部春雄) 8月24日に開幕する東京パラリンピックについて、視覚障がい選手が出場する「5人制サッカー」ではこのほど10選手が発表された。 日本はパラリンピックは初出…

【五輪金メダリスト連載】留学と脱臼を乗り越え金メダル!日本人男子レスラー唯一の五輪連覇を達成~1964年東京五輪レスリング・上武洋次郎

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真:丸井 乙生) 気合と根性と頭脳はいつの時代も最強である。 レスリング界きっての頭脳派・上武洋次郎は、1964年東京五輪・レスリングフリー・バンタム級で金メダルを獲得した。 62年秋からの米国での武者修行を経て、五輪・…

【連載「生きる理由」23】柔道金メダリスト・内柴正人氏 「瞬間の課題を自分に課す」中編

7・13後楽園ホールの「QUINTET」出場に向けて、柔術の練習に励む内柴正人氏 (右=写真:本人提供) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギス共和国の柔道総…

【五輪金メダリスト連載】「ヤマシタ跳び」の生みの親 白井健三の先輩~1964年東京五輪体操・山下治廣

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真:丸井 乙生) 「元祖ヤマシタ跳び」には「新ヤマシタ跳び」で対抗だ。 1964年東京五輪、体操跳馬の山下治廣は“秘策”で金メダルを獲得した。62年の世界選手権でお披露目していた「元祖ヤマシタ跳び」を海外選手がまねしてくる…

【連載「生きる理由」22】柔道金メダリスト・内柴正人氏 「瞬間の課題を自分に課す」前編

仕事の合間を縫って、現在トレーニングに励む内柴正人氏(写真:本人提供) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギス共和国の柔道総監督に就任し、19年秋に帰…

【五輪金メダリスト連載】「美しい体操」を追究!今なお体操ニッポンに受け継がれる信念~1964年東京五輪体操・遠藤幸雄

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真:丸井 乙生) 「体操は美しくないといけない」ーー。 遠藤幸雄。その信念と、1964年の東京五輪で残した輝かしい功績が、今なお続く「体操王国・日本」を支えているといっても過言ではない。 そして、2021年の東京。彼は再び…

【連載「生きる理由」21】柔道金メダリスト・内柴正人氏 現役時代の支え 後編~心のふるさとについて

心のふるさとである熊本・阿蘇を訪れた内柴正人氏(写真:本人提供) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギス共和国の柔道総監督に就任し、19年秋に帰国した…

【連載「生きる理由」20】柔道金メダリスト・内柴正人氏 現役時代の支え 前編

2019年8月、柔道世界選手権にキルギスの指導者として参加。内柴正人氏(左)は教え子たちに身振り手振り、カタコトの現地語と日本語を交えて説明する (写真:本人提供) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の…

【五輪金メダリスト連載】最年少24歳がチームを救う!57年越し80歳で聖火リレーに参加~1964年東京五輪体操・早田卓次

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真:丸井 乙生) 今回は聖火リレーで参加した。 1964年東京五輪に初出場・男子体操チーム最年少ながら、体操・つり輪で金メダルを獲得した早田卓次は2021年4月、故郷・和歌山県の聖火リレーのスタートを切った。 80歳を迎えコロ…

【連載「生きる理由」19】柔道金メダリスト・内柴正人氏 現役時代のこだわり

柔術の練習に励む内柴氏(写真:本人提供) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギス共和国の柔道総監督に就任し、19年秋に帰国した後は柔術と柔道の練習をし…

【パラスポーツ】ジャパンパラ水泳・2日目~鈴木孝幸が個人メドレーでも内定獲得

男子150メートル個人メドレー(SM4)で代表に内定した鈴木孝幸(撮影:岡田剛=5月21日撮影) 東京パラリンピックの代表選考戦を兼ねた水泳のジャパンパラ大会2日目は5月22日、横浜市の横浜国際プールで行われ、男子150メートル個人メドレー(SM4)で鈴木孝幸…

【連載「生きる理由」18】柔道金メダリスト・内柴正人氏 初めて経験する仕事との向き合い方 後編

就職して2年目。少しずつ仕事を覚えてきた内柴正人氏(写真:本人提供) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギス共和国の柔道総監督に就任し、19年秋に帰国…

【パラスポーツ】ジャパンパラ水泳・初日~木村敬一が100平も内定 実力者が次々に派遣基準突破

男子100メートル平泳ぎ(SB11)で内定を決めた木村敬一(撮影:岡田剛) 東京パラリンピックの代表選考戦を兼ねた水泳のジャパンパラ大会は5月21日、横浜市の横浜国際プールで開幕。男子100メートル平泳ぎ(SB11)で、木村敬一(東京ガス)が100メートルバタ…

【連載「生きる理由」17】柔道金メダリスト・内柴正人氏 初めて経験する仕事との向き合い方

温浴施設のマネジャーとなって1年と少し。店舗の食堂で出すニンジンを差し入れしてもらったことも(写真:本人提供) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギ…

【プロ野球】パ・リーグ6球団×ドラゴンクエストウォークのコラボ第2弾発表!各球団スラミチを公開

パ・リーグ6球団コラボスラミチ(写真:© 2019-2021 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.© SUGIYAMA KOBO©H.N.F. ©Rakuten Eagles ©SEIBU Lions ©C.L.M. ©ORIX Buffaloes ©SoftBank HAWKS) パシフィックリーグマーケティング株式会…

【格闘技】柔道家・小見川道浩(道大)がオーダーメイドスーツ&シャツのブランド「ニホンオオカミ MICCI」立ち上げ

(写真=株式会社 NEO JUDO) 「スーツは戦う男の勝負服」ーー。 元柔道日本代表の格闘家・小見川道浩(=本名、格闘家では道大)がこのほど、オーダーメイドスーツ&シャツのブランド「ニホンオオカミ MICCI」を立ち上げた。 2001年ドイツ国際準優勝など国際…

【連載「生きる理由」16】柔道金メダリスト・内柴正人氏「トレーニングとは何か」後編

地元・熊本で働く内柴正人氏。自然に囲まれながら生きている(写真:本人提供) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギス共和国の柔道総監督に就任し、19年秋…

【連載「生きる理由」15】柔道金メダリスト・内柴正人氏 トレーニングとは何か 前編

夜中も仕事にいそしむ内柴正人氏(本人提供) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギス共和国の柔道総監督に就任し、19年秋に帰国した後は柔術と柔道の練習を…

【五輪金メダリスト連載】ソ連にリベンジ!時代遅れから体操王国へ~1960年ローマ五輪・体操男子団体

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真:丸井 乙生) 「時代遅れ」と言われた日本の逆襲が始まった。 1960年ローマ五輪で、体操男子団体は4年越しの悲願の金メダルを獲得した。 56年のメルボルン五輪では、1.85点に泣き銀メダル止まりであった。 しかし、竹本正男…

【卓球】世界の卓球用具メーカー・タマス創立70周年!記念ラケットは5月1日より発売開始

(写真=株式会社タマス提供) 「努力」と刻まれたラケットには、卓球の普及に生涯をかけた創業者の想いが込められている。 「バタフライ」ブランドで卓球用品を製造・販売する株式会社タマスは、5月1日より、ラケット「70th アニバーサリー エディション」…

【五輪金メダリスト連載】金メダル3個で銅像ができた!「鬼に金棒、小野に〇〇」~1960年ローマ五輪体操・小野喬

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真:丸井 乙生) 日本体操男子のエースが、3冠を達成した。 1960年ローマ五輪で、小野喬は、体操男子団体で悲願の金メダルを獲得、鉄棒で連覇、跳馬でも接戦の末金メダルを獲得し、3つの金メダルを日本に持ち帰った。 団体の…

【五輪金メダリスト連載】片手倒立に体操に全てを捧げた男!日本初両親&子供で五輪メダリストに~1960年ローマ五輪体操・相原信行

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真:丸井 乙生) メルボルン五輪の雪辱を2つ同時に果たすこととなった。 1960年ローマ五輪・体操男子団体で悲願の金メダルを獲得した後、挑んだ個人・徒手(ゆか運動)でも、相原信行は見事2個目の金メダルを獲得した。 56年…

【ローレウス・スポーティング・モーメント賞】一般投票開始!日本から「#スポーツを止めるな」がノミネート

「#スポーツを止めるな」 コロナ禍でも学生アスリートが自分のプレーをアピールできる環境を (写真=ローレウス提供) コロナ禍の若きアスリートたちに希望をもたらしたのは、「#スポーツを止めるな」の10文字だった。 「ローレウス世界スポーツ賞 2021」…

【五輪金メダリスト連載】海パンでレスリング!北海道増毛から世界一へ~1956年メルボルン五輪レスリング 池田三男

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真:丸井 乙生) 極寒の地・北海道で鍛錬した肉体で、世界を圧倒した。 1956年メルボルン五輪の金メダル第1号となったのは、レスリングフリースタイル・ウェルター級の池田三男だった。その数時間後には、笹原正三もフェザー級…

【連載「生きる理由」14】柔道金メダリスト・内柴正人氏 仕事と柔道の共通点

2020年秋、格闘技大会「QUINTET」出場に向けて練習していた頃の内柴正人氏 (撮影:丸井 乙生) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギス共和国の柔道総監督…

【連載「生きる理由」13】柔道金メダリスト・内柴正人氏 慣れない仕事に立ち向かう心構えとは

現在も、仕事の合間を縫って柔術の練習を続ける内柴正人氏(写真:本人提供) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギス共和国の柔道総監督に就任し、19年秋に…

【連載「生きる理由」12】柔道金メダリスト・内柴正人氏 働き始めた訳とは

2018年春、キルギス共和国の監督として出発する前の内柴正人氏。当時は柔術ジムに住み込んでいた(撮影:丸井 乙生) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギ…

【連載「生きる理由」11】五輪柔道金メダリスト・内柴正人氏 社会復帰後の試行錯誤

2017年秋、柔術のジムに通い始めた頃の内柴正人氏(撮影:丸井 乙生) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギス共和国の柔道総監督に就任し、19年秋に帰国し…