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【連載「生きる理由」54】柔道金メダリスト・内柴正人氏 「チーム内柴の初陣」後編~仲間と大会に出場できた喜び

ようやく取れるようになった休日は、職場とは異なる温泉に行く。現役時代からさまざまな温泉や温浴施設に入り続けてきた(写真:本人提供) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めて…

【連載「生きる理由」53】柔道金メダリスト・内柴正人氏 「チーム内柴の初陣」前編~地元の柔術大会に出場

昨年末「チーム内柴」が九州国際柔術選手権に出場しました。本人、弟子、そして一緒に練習することで柔術を始めたビギナーさん。 新しくできた仲間と共に大会出場を果たしたことは大きな喜びでした。 #MasatoUchishiba

【連載「生きる理由」52】柔道金メダリスト・内柴正人氏 「手先が器用な話」最終編~父とのつながり

年末に柔術の大会に出場した内柴正人氏(撮影:丸井 乙生) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギス共和国の柔道総監督に就任し、19年秋に帰国した後は柔術…

【行ったつもりシリーズ】箱根駅伝のコースを自転車で走ってみた(1~3区)

大手町・読売新聞社前の歩道にはスタートラインを示すプレートが埋め込まれている (撮影:光石達哉) お正月のビッグスポーツイベントのひとつ、箱根駅伝。 2022年も新型コロナウイルスの影響で沿道での応援・観戦は自粛が求められている。 それならばと、…

【行ったつもりシリーズ】箱根駅伝のコースを自転車で走ってみた(5区/4区)

箱根駅伝往路ゴール。到着したのは日が暮れてからであった(撮影:光石達哉) お正月のビッグスポーツイベントのひとつ、箱根駅伝。 2022年の新型コロナウイルスの影響で沿道での応援・観戦は自粛が求められている。 それならば、大会前に往路5区間の107.5km…

【箱根駅伝】青学大・原晋監督「勝利の哲学」 新年を前向きにスタートさせる心の準備②

国道134号線からの景色。晴れていれば富士山がくっきりと見える箱根路屈指の名所(写真: YATA!/photoAC) 未知のウイルスとの戦いに多くの時間を費やした昨今。 先の見えない不安に、心も体も疲れてしまった人も多いのでは……。 ということで、新たな年を迎…

【連載「生きる理由」51】柔道金メダリスト・内柴正人氏 「手先が器用な話」後編~減量失敗の裏側

勤務先の温浴施設で修理を行う内柴正人氏(写真:本人提供) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギス共和国の柔道総監督に就任し、19年秋に帰国した後は柔術…

【連載「生きる理由」50】柔道金メダリスト・内柴正人氏 「手先が器用な話」中編~戦いの日々を思う

2021年12月26日の柔術大会に向けて減量中の内柴正人氏(写真:本人提供) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギス共和国の柔道総監督に就任し、19年秋に帰国…

【野球】あなたの最優秀“写真”賞を決めよう!~野球報道写真展2021~

( 写真:報道資料より ) 企画展「野球報道写真展2021」が、2021年12月18日から、東京・文京区の野球殿堂博物館にて開催されている。会場には、東京写真記者協会加盟各社のカメラマンが撮影した写真の数々が飾られ、大谷翔平選手の活躍や五輪での金メダルなど…

【スポーツ】社会貢献に取り組むアスリート表彰「HEROs AWARD 2021」 マサカリ投法の村田兆治さんら受賞

男性部門で受賞した村田兆治さん(写真右)とプレゼンターを務めた菊地大稀さん(撮影・岡田剛) 社会貢献活動に取り組むアスリートを表彰する「HEROs AWARD 2021」は12月20日、都内で開かれた。3部門で表彰があり、男性部門では、全国の離島で野球に取り組…

【エンタメ】MVPではなく「噛むVP」⁉ 家長昭博と中村奨吾がW受賞 “噛み合うチカラ”が好成績を呼ぶ!

(写真=株式会社ロッテ提供) 栄えある「MVP2021」の受賞者は…いや「噛むVP2021」⁉ 株式会社ロッテは、ロッテ「噛むVP2021」の受賞者が、J1リーグ川崎フロンターレ 家長昭博選手と、パ・リーグ千葉ロッテマリーンズ 中村奨吾選手に決定したと発表した。 皆…

【連載「生きる理由」49】柔道金メダリスト・内柴正人氏 「手先が器用な話」前編~父への思い

21年12月、柔術の九州選手権茶帯クラスで優勝。同クラスでは初めて優勝を飾った(写真:本人提供) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギス共和国の柔道総監…

【連載「生きる理由」48】柔道金メダリスト・内柴正人氏 「めんどくさい話」最終話~「めんどくさい」は続けていけば「簡単」になる

温浴施設の片隅にある練習場。一緒に練習する仲間が日々、増えている(写真:本人提供) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギス共和国の柔道総監督に就任し…

【連載「生きる理由」47】柔道金メダリスト・内柴正人氏 「めんどくさい話」後編

勤務先の温浴施設で、自分で修理した蛇口について説明する内柴正人氏(撮影:丸井 乙生) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギス共和国の柔道総監督に就任…

【五輪金メダリスト連載】後にも先にも彼1人~レスリング日本男子初の五輪連覇 フリーバンタム級・上武洋二郎

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真:丸井 乙生) 度重なる幸運も、天からの贈り物か。 1964年東京五輪レスリングのフリーバンダム級で金メダルを獲得した上武洋次郎は、続く68年のメキシコシティー大会でも脱臼しながら連覇を成し遂げた。オリンピック日本男子…

【五輪金メダリスト連載】栄光の52キロ級! 旭川・中大・自衛隊…エリート街道を歩んだ王者の苦労~1968年メキシコシティー五輪レスリング・中田茂男

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真:丸井 乙生) 極限状態を乗り越え、真の世界王者に輝いた。 1968年メキシコシティー五輪・レスリングフリーフライ級で、中田茂男は金メダルを獲得した。64年東京五輪・同級で金メダルを獲得した吉田義勝との代表争いを制し、…

【連載「生きる理由」46】柔道金メダリスト・内柴正人氏 「めんどくさい話」中編~英語の勉強をめんどくさいと思った結果

勤務先の温浴施設では最近、焼き鳥も販売中。内柴氏が自ら焼くことも(撮影:丸井 乙生) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギス共和国の柔道総監督に就任…

【連載「生きる理由」45】柔道金メダリスト・内柴正人氏 現役時代と現在の「めんどくさい話」前編

内柴氏が温浴施設に勤務してまもなく2年が経つ。トレーニングをする時間も捻出できるようになった(撮影:丸井 乙生) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギ…

【連載「生きる理由」44】柔道金メダリスト・内柴正人氏 「現役生活の〝必需品〟だった風呂」

勤務先で汗だくで働く内柴正人氏(写真:本人提供) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギス共和国の柔道総監督に就任し、19年秋に帰国した後は柔術と柔道の…

【連載「生きる理由」43】柔道金メダリスト・内柴正人氏 「昔の自分」と「今の自分」後編

日常的にバーベキューをすることが多い。焼き鳥をつくる内柴正人氏(写真:本人提供) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギス共和国の柔道総監督に就任し、…

【連載「生きる理由」42】柔道金メダリスト・内柴正人氏 「昔の自分」と「今の自分」中編

勤務先の温浴施設のタンクを掃除する内柴正人氏(写真:本人提供) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギス共和国の柔道総監督に就任し、19年秋に帰国した後…

【連載「生きる理由」41】柔道金メダリスト・内柴正人氏 「昔の自分」と「今の自分」前編

仕事の合間に柔術の練習に励む内柴正人氏(左=写真:本人提供) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギス共和国の柔道総監督に就任し、19年秋に帰国した後は…

【プロレス】ジャイアント馬場がよみがえる~最古参記者・門馬忠雄氏の新著書「雲上の巨人 ジャイアント馬場」10月20日発売

プロレス界の生き字引、門馬忠雄氏による著書「雲上の巨人」(文藝春秋社より) プロレス界の最古参記者・門馬忠雄氏の新著書「雲上の巨人 ジャイアント馬場」が2021年10月20日、文藝春秋社より発売された。 故ジャイアント馬場氏は2メートル9の日本人選手最…

【五輪金メダリスト連載】4年越し 悲願の五輪でゴールドラッシュ!1日3個の猛者~1968年メキシコシティー五輪体操・中山彰規

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真:丸井 乙生) 1964年東京五輪に出場できなかった無念を晴らした。 1968年メキシコシティー五輪で初出場した中山彰規は、体操の種目別つり輪・平行棒・鉄棒で金メダルを獲得した。団体で勝ち取った金メダルと合わせて金メダル…

【五輪金メダリスト連載】劇的逆転勝利!初出場で3つの金メダルを獲得~1968年メキシコシティー五輪体操・加藤澤男

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真:丸井 乙生) 五輪・体操個人総合2連覇の偉業を達成した選手は、世界に4人しかいない。 1968年メキシコシティー五輪で、加藤澤男は個人総合とゆかで金メダルを獲得した。 団体でも金メダルに貢献した加藤は、以降五輪に3大会…

【五輪金メダリスト連載】団体3連覇!主将・遠藤と5人の新戦力でつかんだ金メダル~1968年メキシコシティー五輪・体操男子団体

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真:丸井 乙生) 初舞台で結果を残す人々の強さを思い知る。 1968年メキシコシティー五輪・体操男子団体で、日本は金メダルを獲得した。 1964年東京五輪で金メダルを獲得し、日本のお家芸と世界に知らしめてから4年。 東京大会…

【連載「生きる理由」40】柔道金メダリスト・内柴正人氏 「柔道ノート」後編

勤務する温浴施設のサウナ用にすのこを自作した内柴氏(写真:本人提供) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギス共和国の柔道総監督に就任し、19年秋に帰国…

【連載「生きる理由」39】柔道金メダリスト・内柴正人氏 「柔道ノート」中編

弟子入り希望の学生は、内柴氏の現役時代の練習メニューに挑戦中(写真:本人提供) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギス共和国の柔道総監督に就任し、19…

【連載「生きる理由」38】柔道金メダリスト・内柴正人氏 「柔道ノート」前編

練習の〝相方〟のためにタイヤ引きの準備をする内柴正人氏(写真:本人提供) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギス共和国の柔道総監督に就任し、19年秋に…

【連載「生きる理由」37】柔道金メダリスト・内柴正人氏 「僕と社会の壁」後編~毎日同じメニューをこなす意味

内柴氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている(写真:本人提供) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギス共和国の柔道総監督に就任し、19年秋…

【五輪金メダリスト連載】打倒ヘーシンクはついに叶わず 失意の金メダリスト~1964年東京五輪柔道重量級・猪熊功

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真:丸井 乙生) 柔道は日本を勇気づける。 1964年東京五輪・柔道重量級、猪熊功は金メダルを獲得した。 88キロの猪熊が100キロ以上ある大男たちを次々と倒す姿に、日本中が熱狂した。 ただ、どうしても対戦したかった無差別級…

【連載「生きる理由」36】柔道金メダリスト・内柴正人氏 「僕と社会の壁」前編~弟子入り志願者現る

昔の自分がやっていたトレーニングメニューを再開し、筋力が戻りつつある内柴氏。アスリートならではの肩甲骨も透けて見える(写真:本人提供) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務…

【パラスポーツ】コロナ禍で米国修行から無念の帰国 それでも進み続ける金メダル候補~水泳・木村敬一③

前へ前へーー2020年7月、コロナ禍の中でも力強いフォームで泳ぐ木村敬一 (撮影:mimiyori編集部) パラリンピックにも、“日本のトビウオ”と評される選手がいる。 全盲クラスのパラ水泳選手、「世界のキムラ」こと木村敬一だ。 2008年北京パラリンピックから…

【パラリンピック】ブラインドの水泳選手にとって一番難しいこととは?~金メダル候補 水泳・木村敬一②

力強い泳ぎを見せる東京パラリンピックの金メダル候補・木村敬一 (撮影:mimiyori編集部)※20年7月合同練習で撮影 パラリンピックにも、“日本のトビウオ”と評される選手がいる。 全盲クラスのパラ水泳選手、「世界のキムラ」こと木村敬一だ。 2008年北京パ…

【パラリンピック】スゴイだけじゃない!ユーモア満載の金メダル候補~水泳・木村敬一①

パラ水泳の日本のエース・木村敬一(写真:mimiyori編集部)※2020年7月の公開練習時 パラリンピックにも、“日本のトビウオ”と評される選手がいる。 全盲クラスのパラ水泳選手、「世界のキムラ」こと木村敬一だ。 2008年北京パラリンピックから3大会連続で日…

【パラリンピック②】夫婦そろって金メダルを!夫婦タッグで臨む東京2020~柔道・廣瀬悠・順子

おしどり夫婦の廣瀬悠(左)、順子夫妻(写真:長田洋平/アフロスポーツ) パラスポーツ界、スポーツ界、いや世界きってのおしどり夫婦がいる。 東京2020パラリンピック柔道日本代表の廣瀬悠・順子夫妻だ。 2人は16年リオ大会で、日本で初めてパラリンピック…

【連載「生きる理由」35】柔道金メダリスト・内柴正人氏 「柔道で勝つための準備」後編

教えを請われば柔道も教えている(写真:本人提供) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギス共和国の柔道総監督に就任し、19年秋に帰国した後は柔術と柔道の…

【連載「生きる理由」34】柔道金メダリスト・内柴正人氏 「柔道で勝つための準備」前編

地元・熊本で働く内柴正人氏(写真:本人提供) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギス共和国の柔道総監督に就任し、19年秋に帰国した後は柔術と柔道の練習…

【連載「生きる理由」33】柔道金メダリスト・内柴正人氏 「柔道を指導する思い」後編

頼まれて柔道を指導するようになった内柴正人氏。これまでの経験は、指導にどう反映されているのか。その思いについてつづっています。

【連載「生きる理由」32】柔道金メダリスト・内柴正人氏 東京2020大会後編②~大一番を迎える後輩に伝えた言葉

つかの間の休日を故郷の海で過ごす内柴正人氏(写真:本人提供) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギス共和国の柔道総監督に就任し、19年秋に帰国した後は…

【連載「生きる理由」31】柔道金メダリスト・内柴正人氏 東京2020大会後編①~柔道日本代表を応援した理由とは

内柴正人氏は、現在勤務する熊本県内で陰ながら柔道日本代表を応援していた(写真:本人提供) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギス共和国の柔道総監督に…

【オリンピック】アスリートたちが鍛え抜く〝五輪虎の穴〟~ドイツ、韓国編

(写真:photoAC/mogu-ko) 東京2020オリンピックが開幕した。 新型コロナウイルス感染拡大の影響で練習拠点が閉鎖され、五輪の開催さえも危ぶまれる中で、選手たちは練習に打ち込んできた。 そんな日本代表の練習拠点となってきたのが「味の素ナショナルト…

【連載「生きる理由」29】柔道金メダリスト・内柴正人氏~東京2020大会 前編

2004年北京五輪の柔道男子66キロ級で金メダルを決めた瞬間の内柴正人氏 (写真:AFP/アフロ) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギス共和国の柔道総監督に…

【オリンピック】アスリートたちが鍛え抜く〝五輪虎の穴〟~ロシア、オランダ編

(写真:photoAC)※写真はイメージ 東京2020オリンピックが開幕した。 新型コロナウイルス感染拡大の影響で練習拠点が閉鎖され、五輪の開催さえも危ぶまれる中で、選手たちは練習に打ち込んできた。 そんな日本代表の練習拠点となってきたのが「味の素ナショ…

【五輪金メダリスト連載】無差別でも勝ってこそ昭和の三四郎!白鵬も目指した理念「後の先」の提唱者~1964年東京五輪柔道中量級・岡野功

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真:丸井 乙生) 昭和の三四郎・平成の三四郎共に、柔道人気を不動のものにした超人だった。 1964年東京五輪・柔道中量級で岡野功は金メダルを獲得した。 20歳で五輪金メダルを獲得してからも、65年世界選手権、67年全日本選手…

【オリンピック】アスリートたちが鍛え抜く〝五輪虎の穴〟のヒミツ~スペイン、フランス編

(写真:photoAC/acworks) 東京2020オリンピックが開幕した。 新型コロナウイルス感染拡大の影響で練習拠点が閉鎖され、五輪の開催さえも危ぶまれる中で、選手たちは練習に打ち込んできた。 そんな日本代表の練習拠点となってきたのが「味の素ナショナルト…

【五輪金メダリスト連載】五輪に好かれた男!日本柔道界初の金メダリスト・審判としても出場~1964年東京五輪柔道軽量級・中谷雄英

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真:丸井 乙生) 本柔道界初の五輪金メダルが、五輪・柔道競技の金メダル第1号でもあった。 1964年東京五輪・柔道軽量級で、中谷雄英は金メダルを獲得した。 東京大会は、柔道が初めて正式競技になった年。さらに、軽量級・中量…

【オリンピック】アスリートたちが鍛え抜く〝五輪虎の穴〟のヒミツ~米国編

(写真:photoAC)※写真はイメージ 東京2020オリンピックが開幕した。 新型コロナウイルス感染拡大の影響で練習拠点が閉鎖され、五輪の開催さえも危ぶまれる中で、選手たちは練習に打ち込んできた。 そんな日本代表の練習拠点となってきたのが「味の素ナショ…

【連載「生きる理由」28】柔道金メダリスト・内柴正人氏 QUINTET7・13後楽園ホール大会を終えて

QUINTET7・13後楽園ホール大会を終え、仕事に戻った内柴正人氏(写真:本人提供) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギス共和国の柔道総監督に就任し、19年…

【五輪金メダリスト連載】日本第1号は〇〇〇で“脳トレ”をした~1928年アムステルダム五輪陸上競技 ・織田幹雄

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真:丸井 乙生) メダルの数だけ、超人たちのドラマがある。2016年リオ五輪までに日本が夏季大会で獲得した金メダルの総数は142個。本コラムでは、日本五輪史上初の金メダリストとなった陸上三段跳びの織田幹雄から、日本バドミ…