オリンピック

【連載「生きる理由」⑧】柔道金メダリスト・内柴正人氏が味わった五輪 アテネ前日は〇キロオーバーだった

アテネ五輪について振り返った内柴正人氏(撮影:丸井 乙生) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーとして勤務している。 出所後は数年間の模索期間を経て18年からキルギス共和国の柔道総…

【五輪金メダリスト連載】輝かしくも複雑な金メダル~1936年ベルリン五輪男子マラソン 孫基禎

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真:丸井 乙生) 1936年ベルリン五輪には輝かしくも、手放しで喜べない金メダルがあった。 男子マラソン・孫基禎は、アジア人初のマラソン金メダルを獲得した。当時日本の植民地だった朝鮮出身で、日本代表として出場。戦後は韓…

【五輪金メダリスト連載】2日前のメンバー変更で金~1932年ロス五輪競泳800mリレー:宮崎・遊佐・豊田・横山

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真:丸井 乙生) 米国の追随を許さなかった力強い競泳ニッポンに、日本中が酔いしれた。 1932年ロサンゼルス五輪競泳800メートルリレーで、日本は五輪新・世界新記録を更新し優勝を果たした。 代役で出場した宮崎康二、研究熱心…

【連載「生きる理由」⑦】柔道金メダリスト・内柴正人氏が味わった五輪 寂しかった国家間の対立

2020年秋、柔術の練習に臨む内柴正人氏(撮影:丸井 乙生) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇し、17年に出所した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーとして勤務している。 出所後は数年間の模索期間を経て18年からキルギス共…

【五輪金メダリスト連載】三段跳びで日本人3連覇~跳躍を超えた「飛躍」と呼ばれた 1936年ベルリン五輪陸上・田島直人

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真:丸井 乙生) 陸上競技・三段跳びは日本のお家芸だった。 1928年アムステルダム五輪の織田幹雄、32年ロサンゼルス五輪の南部忠平。 2人に続き36年ベルリン五輪で日本人3連覇の最後を飾ったのは、田島直人だ。 三段跳びの黄金…

【連載「生きる理由」⑥】柔道金メダリスト・内柴正人氏が五輪への道を振り返る 「人生最大の絶望」とは

2020年秋の格闘技イベント「QUINTET」に向けて練習していた頃の内柴正人氏 (撮影:丸井 乙生) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーとして勤務している。 17年の出所後は数年間の模索期…

【五輪金メダリスト連載】そんなつもりじゃなかった五輪連覇~1932年ロス五輪競泳・鶴田義行

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真:丸井 乙生) 2016年リオ五輪までに日本が夏季五輪大会で獲得した金メダルの総数は142個。 しかし、その中に本人が望んでつかみ取ったものではない金メダルがあるという。 1928年アムステルダム五輪で金メダルを獲得した競泳…

【連載「生きる理由」⑤】柔道金メダリスト・内柴正人氏が振り返る 「オリンピックで優勝すると決めた日」

全日本時代の柔道着(撮影:丸井 乙生) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーとして勤務している。 17年の出所後は数年間の模索期間を経て18年からキルギス共和国の柔道総監督に。19年秋…

【連載「生きる理由」④】柔道金メダリスト・内柴正人氏が現役時代を振り返る「ルーティーンと斉藤仁先生」

17年10月、全日本時代によく訪れていたサーフィンスポットを数年ぶりに訪れた (撮影:丸井 乙生) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇し、17年に出所した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーとして勤務している。 数年間の模…

【連載「生きる理由」③】柔道金メダリスト・内柴正人氏が味わった五輪 金メダル後の後悔とは

熊本県内の温浴施設でマネジャーとして勤務する内柴氏。掃除も修理も修行中 (写真:本人提供) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇し、17年に出所した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーとして勤務している。 数年間の模索期…

【五輪金メダリスト連載】金メダルに憧れて金メダリストになった~1932年ロス五輪競泳・清川正二

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真:丸井 乙生) 金メダリストに影響を与えた金メダリストがいる。 というのは現代では定番で、 「北島康介選手が金メダルを獲得するのをテレビで見ていて…」などと金メダリストがインタビューで語ることは珍しくない。 しかし…

【連載「生きる理由」②】名声と汚名ー柔道金メダリスト・内柴正人氏が生き直す理由とは 後編

故郷・熊本県内で働く内柴正人氏=左(写真:本人提供) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇し、14年に実刑判決を受けた内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーとして勤務している。 出所後は数年間の模索期間を経て18年からキル…

【五輪金メダリスト連載】岩崎恭子よりも先に金獲得の14歳~1932年ロス五輪競泳・北村久寿雄

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真:丸井 乙生) 日本人選手で五輪金メダル獲得の最年少記録は?と聞かれた時、女子は思い浮かんでも、男子はなかなか思い浮かばない。 言うまでもなく、岩崎恭子さんが14歳と6日の若さで、1992年バルセロナ五輪競泳200メートル…

【五輪金メダリスト連載】盟友に先を越された金メダルは”代役”で手中に~1932年ロス五輪陸上競技・南部忠平

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真:丸井 乙生) 宿敵同士の対決というのは、今も昔も盛り上がるものだ。 2021年1月17日に行われた卓球全日本選手権・女子シングルス準決勝の伊藤美誠VS早田ひなの戦いもしかり。 2020年12月13日の柔道男子66キロ級・東京五輪代…

【連載「生きる理由」①】名声と汚名ー柔道金メダリスト・内柴正人氏が生き直す理由とは 前編

熊本県八代市の「つる乃湯」でマネジャーとして勤務する内柴正人氏。掃除から修理まで何でも挑戦中(写真:本人提供) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇し、14年に実刑判決を受けた内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーとして…

【五輪金メダリスト連載】"男前女子"に日本中が惚れた 「上野の413球」~2008年北京五輪ソフトボール・上野由岐子

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真:丸井 乙生) 2020年12月7日のIOCの理事会で、東京五輪で採用された「野球・ソフトボール」「空手」が24年パリ五輪では正式競技から外れることが正式に決定した。 各競技のプレーヤー、ファンにとって非常に残念な知らせだが…

【五輪金メダリスト連載】「三四郎」が見せた生きざま~1992年バルセロナ五輪柔道71キロ以下級・古賀稔彦

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真:丸井 乙生) 極限まで体を鍛え上げて競い合うスポーツでは、常に故障が付きまとう。だからこそ、けがに屈することなく戦う選手の姿に人々は胸を打たれる。 正月の風物詩である箱根駅伝では2021年、足がつりそうになりながら…

【五輪金メダリスト連載】「Qちゃん」笑顔の42.195キロ~2000シドニー五輪女子マラソン・高橋尚子

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真:丸井 乙生) 走り終えた後の笑顔は多くの人に元気を与えた。 00年シドニー五輪、陸上女子マラソンで金メダルを獲得した高橋尚子。日本の女子陸上界に初の金メダルをもたらし、国民的ヒロインとして愛された選手だ。 女子マ…

【五輪金メダリスト連載】独学で日本ボクシング初の金~1964年東京五輪バンタム級・桜井孝雄

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真:丸井 乙生) コロナ禍にあっても大みそかはボクシングが熱い。 2020年12月31日には「WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ」が開催され、日本人初世界4階級制覇の王者・井岡一翔に、同級1位で世界3階級制覇の田中恒成が挑…

【五輪金メダリスト連載】あれもこれも日本が発明~男子団体球技初の金 1972年ミュンヘン五輪バレーボール男子

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真:丸井 乙生) バレーボール男子代表の絶対的エース・石川祐希にもコロナが牙をむいた。 12月9日、最高峰リーグイタリア・セリエAのミラノでプレーしている石川が、新型コロナウイルス検査で陽性の判定が出た。 日本よりも流…

【五輪金メダリスト連載】「東洋の魔女」球技初の金~1964年東京五輪バレーボール女子

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真:丸井 乙生) 56年前の1964年東京五輪、圧倒的な強さで金メダルを獲得したバレーボール全日本女子は、世界にその名をとどろかせた。 そのチームでエースを務め、金メダル獲得に貢献した井戸川絹子さんが12月4日、81歳で大阪…

【ラグビー】オータム・ネーションズカップ~ウェールズVSイタリア出陣情報 観戦前に知っておきたい5つのこと

ウェールズとイタリアは歴史的にも深い関係(写真:Kissy/photoAC)※写真はイメージ ラグビー欧州6カ国対抗戦「6nations」の参加6カ国にフィジー、ジョージアが加わった8カ国対抗戦「オータム・ネーションズカップ」。最終節ウェールズーイタリアは、12月5日…

【ラグビー】オータム・ネーションズカップ~アイルランドVSスコットランド出陣情報 観戦前に知っておきたい5つのこと

いよいよ最終節。欧州ラグビーも代表戦も2020年見納めに(写真:rokuzaemon(^(;)^)/photoAC)※写真はイメージ ラグビー欧州6カ国対抗戦「6nations」の参加6カ国にフィジー、ジョージアが加わった8カ国対抗戦「オータム・ネーションズカップ」。最終節アイル…

【ラグビー】オータム・ネーションズカップ~フィジー代表のプチ情報BK編 ヴォラヴォラ&ムリムリって?

フィジー代表には日本語として聞くとかわいらしい名前の選手が(写真:DragonOne/photoAC)※写真はイメージ ラグビー欧州6カ国対抗戦「6nations」の参加6カ国にフィジー、ジョージアが加わった8カ国対抗戦「オータム・ネーションズカップ」。最終節の7位決定…

【五輪金メダリスト連載】戦友と挑んだ五輪~2004年アテネ五輪柔道男子100キロ超級・鈴木桂治

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真:丸井 乙生) 丸山城志郎、阿部一二三の2人の世界選手権覇者による激しい代表争いが繰り広げられている柔道男子66キロ級。東京五輪の代表決定戦が12月13日に決まった。 同階級のライバル同士が代表を争う場面は過去にもあっ…

【五輪金メダリスト連載】金メダルをなくした男~1988年ソウル五輪レスリング男子フリー48キロ級・小林孝至

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真:丸井 乙生) 東京五輪の延期が決定から、早7カ月が経った。 20年夏に照準を合わせていた選手達にとって、1年の延期の影響は計り知れない。 苦悩の果てに得られた東京五輪のメダルの重みは、コロナ禍を乗り越えた超一流アス…

【五輪金メダリスト連載】 日本のエースに成長した「怪物」スイマー~2016年リオ五輪競泳・萩野公介

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真:丸井 乙生) 世界10チームが団体戦で争う競泳国際リーグ(ISL)に初参戦した北島康介氏率いる「東京フロッグキングス」。初陣となった予選リーグ第3戦では、4チーム中2位。2016年リオ五輪金メダリストの萩野公介は、200、40…

【馬術】櫻坂46キャプテンの菅井友香さんも騎乗~20年東京オリパラ会場でデモ講座実施

東京五輪・パラリンピック会場となるJRA馬事公苑内(撮影:岡田剛) 日本馬術連盟は10月30日、東京五輪・パラリンピックの馬術会場となる東京・世田谷区のJRA馬事公苑内で、メディア向けの馬術講座を開いた。五輪・パラリンピックに向けて改修されたメインア…

【五輪金メダリスト連載】初めて兄弟で表彰台に立った~1968年メキシコシティ―五輪重量挙げ 三宅義信

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真:丸井 乙生) 新型コロナウイルスの感染拡大を経て、さまざまな競技で本格的な活動が再開される中、柔道では女子代表の国際大会派遣が再開される見通しとなった。52キロ級では20歳の阿部詩が代表に内定。兄の一二三は男子66…

【五輪金メダリスト連載】戦後初の日本人金メダリストは誰?~1952年ヘルシンキ五輪

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真:丸井 乙生) 20年東京五輪が新型コロナウイルス感染拡大の影響で史上初めて1年延期された。 21年に開催されれば“コロナ禍で初”となる同五輪でもたらされる初めての金メダルは、日本に限らず世界の感動を呼ぶに違いない。 世…

【プロ野球】東京五輪延期も備えあれば憂いなし~稲葉篤紀

さっぽろ羊ヶ丘展望台から眺めた、北海道日本ハムファイターズの札幌ドーム。左はクラーク博士(写真:photoAC/ rinkontoro) 東京五輪の1年延期は多くのスポーツ関係者に大きな影響を与えた。 金メダルが期待されていた野球日本代表「侍ジャパン」を監督と…

【五輪金メダリスト連載】競泳・鈴木大地の代名詞「〇〇泳法」は「〇〇恋愛」の流行語を生んだ~1988年ソウル五輪

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真:丸井 乙生) 21年4月で任期満了となる千葉県知事選を巡り、前スポーツ長官の鈴木大地氏(千葉県習志野市出身)が20年10月5日、自民党県連から出馬要請を受けた。1988年ソウル五輪の競泳金メダリストでもある同氏は当時、潜…

【五輪金メダリスト連載】世界が尊敬した新スポーツ庁長官・室伏広治のハンマー道~2004年アテネ五輪陸上競技

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真:丸井 乙生) 20年10月1日、スポーツ庁の第2代長官に室伏広治氏が就任した。就任内定の記者会見では、その重責を現役時代に究めたハンマー投げの重さ7キロある鉄球になぞらえて「はるかに重い」と発言。1年延期となった20年…

【五輪金メダリスト連載】日本体操界初の金メダルをもたらした秘技~1956年メルボルン五輪体操・小野喬

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真:丸井 乙生) 復活を期す体操の内村航平が、鉄棒に絞って2021年開催の東京五輪出場を目指すことになった。 体操は日本のお家芸だ。五輪における日本の各競技メダル獲得総数では、柔道の84を上回るトップの98個。金メダルは柔…

【自転車】コロナ禍の中でツール・ド・フランスが無事ゴール 東京五輪のロールモデルとなるか?

コロナ禍の中、ツール・ド・フランスは無事にパリでのゴールを迎えた。象徴的なパリの凱旋門、シャンゼリゼ通りを集団が駆け抜ける光景も今年は無観客となった(Photo Credit: Cor Vos/ Team Sunweb=報道資料) 世界最大の自転車ロードレース、ツール・ド・…

【五輪金メダリスト連載】「北島カエル軍団」を超える“すごい集団”が戦前にいた~1932年ロス五輪競泳リレー

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真:丸井 乙生) 「プレ五輪」ともいえる「競泳国際リーグ(ISL)」が2020年10月からハンガリー・ブタペストで開催される。 世界10チームが団体戦で争う同大会に、日本からは競泳の元日本代表で五輪金メダリストである北島康介…

【五輪金メダリスト連載】葉室鐵夫はあの〇〇の前でドイツに勝った~1936年ベルリン五輪競泳

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真:丸井 乙生) メダルの数だけ、超人たちのドラマがある。 2016年リオ五輪までに日本が夏季大会で獲得した金メダルの総数は142個。本コラムでは、日本五輪史上初の金メダリストとなった陸上三段跳びの織田幹雄から、日本バド…

【五輪金メダリスト連載】男子マラソン唯一の金メダリストは日韓関係に翻ろうされた~1936年ベルリン五輪・孫基禎

1936年ベルリン五輪陸上男子マラソンに出場した孫基禎(写真:Ullstein Bild/アフロ) メダルの数だけ、超人たちのドラマがある。 2016年リオ五輪までに日本が夏季大会で獲得した金メダルの総数は142個。本コラムでは、日本五輪史上初の金メダリストとなった…

【五輪金メダリスト連載】「タカマツ」の絆が日本女子ダブルス界を強化した~2016年リオ五輪バドミントン

(写真:photoAC/TTJ)※写真はイメージ メダルの数だけ、超人たちのドラマがある。 2016年リオ五輪までに日本が夏季大会で獲得した金メダルの総数は142個。本コラムでは、日本五輪史上初の金メダリストとなった陸上三段跳びの織田幹雄から、日本バドミントン史…

【オリパラ】体操=ユース五輪史上初5冠 北園丈琉が練習公開

徳洲会体操クラブへの所属が決まっている北園丈琉(写真左)と米田功監督(写真・徳洲会体操クラブ提供) 18年ユース五輪の体操男子個人総合と種目別で計5個の金メダルを獲得した北園丈琉(たける=大阪・清風高)が8日、21年4月の徳洲会体操クラブ所属決定…

【オリパラ】世界各国の“五輪虎の穴”~ドイツ、韓国編

(写真:photoAC/mogu-ko) 五輪の日本代表らを鍛える「味の素ナショナルトレーニングセンター」が、20年6月から順次、営業や業務を再開している。新型コロナウイルス感染拡大の影響で練習拠点が閉鎖に追い込まれたのは日本も世界も同じ。20年夏に開催される…

【五輪金メダリスト連載】西竹一は「〇〇〇・ニシ」と呼ばれて世界に愛された~1932年ロス五輪馬術

伊勢神宮の日本国旗(撮影:丸井 乙生) メダルの数だけ、超人たちのドラマがある。 2016年リオ五輪までに日本が夏季大会で獲得した金メダルの総数は142個。本コラムでは、日本五輪史上初の金メダリストとなった陸上三段跳びの織田幹雄から、日本バドミント…

【オリパラ】世界各国の“五輪虎の穴”~スペイン、フランス編

(写真:photoAC/acworks) 五輪の日本代表らを鍛える「味の素ナショナルトレーニングセンター」が、20年6月から順次、営業や業務を再開している。新型コロナウイルス感染拡大の影響で練習拠点が閉鎖に追い込まれたのは日本も世界も同じ。20年夏に開催される…

【オリパラ】体操=18年ユースオリンピック5冠のスーパー高校生・北園丈琉が徳洲会体操クラブ所属決定

世界5冠のスーパー高校生・北園丈琉(写真提供:徳洲会体操クラブ) 徳洲会体操クラブは7月28日、18年ユースオリンピック体操男子で史上初の5冠を達成した北園丈琉(たける=清風高3年)が卒業後の2021年4月から所属することを発表した。 北園は同クラブにつ…

【五輪金メダリスト連載】前畑秀子(競泳)は1日2万メートルを目標に泳いだ~1936年ベルリン五輪

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真・丸井 乙生) メダルの数だけ、超人たちのドラマがある。 2016年リオ五輪までに日本が夏季大会で獲得した金メダルの総数は142個。本コラムでは、日本五輪史上初の金メダリストとなった陸上三段跳びの織田幹雄から、日本バド…

【五輪金メダリスト連載】青木まゆみ(競泳)の愛称は女〇〇だった~1972年ミュンヘン五輪

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真・丸井 乙生) メダルの数だけ、超人たちのドラマがある。 2016年リオ五輪までに日本が夏季大会で獲得した金メダルの総数は142個。本コラムでは、日本五輪史上初の金メダリストとなった陸上三段跳びの織田幹雄から、日本バド…

【五輪金メダリスト連載】宮崎康二(競泳)はトヨタ創始者と並ぶ郷土のヒーロー~1932年ロス五輪

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真:丸井 乙生) メダルの数だけ、超人たちのドラマがある。 2016年リオ五輪までに日本が夏季大会で獲得した金メダルの総数は142個。本コラムでは、日本五輪史上初の金メダリストとなった陸上三段跳びの織田幹雄から、日本バド…

【五輪金メダリスト連載】鶴田義行(競泳)は〇〇〇で泳いで特訓~1928年アムステルダム五輪&1932年ロス五輪

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真:丸井 乙生) メダルの数だけ、超人たちのドラマがある。 2016年リオ五輪までに日本が夏季大会で獲得した金メダルの総数は142個。本コラムでは、日本五輪史上初の金メダリストとなった陸上三段跳びの織田幹雄から、日本バド…

【五輪金メダリスト連載】日本第1号・織田幹雄(陸上競技)は〇〇〇で“脳トレ”をした~1928年アムステルダム五輪

三重・伊勢神宮の日本国旗(写真:丸井 乙生) メダルの数だけ、超人たちのドラマがある。2016年リオ五輪までに日本が夏季大会で獲得した金メダルの総数は142個。本コラムでは、日本五輪史上初の金メダリストとなった陸上三段跳びの織田幹雄から、日本バドミ…

【オリパラ】世界各国の“五輪虎の穴”~米国編

(写真:photoAC)※写真はイメージ 五輪の日本代表らを鍛える「味の素ナショナルトレーニングセンター」が、20年6月から順次、営業や業務を再開している。新型コロナウイルス感染拡大の影響で練習拠点が閉鎖に追い込まれたのは日本も世界も同じ。今夏に開催…